2015/06/23 - 2015/06/25
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koalaさん
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高千穂峡に行きたいと思って調べたら、個人で行くのは大変そうでした。
ツアーで調べたところ、高千穂峡に泊まって、夜神楽を見るというプランがあったので、
それに申し込んで出かけました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス 新幹線
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 近畿日本ツーリスト
-
熊本駅でバスに乗り、最初に行ったのがお食事処。
このツアーは全食事が付いていて、時間の無駄はありません。
ランチはどこに行こうか、何を食べようかと迷ったり決めたりするのも
旅の楽しみではありますが、1泊目も2泊目も、食事の評判のいい所の宿泊なので、
ランチを選べない事は、全く気になりませんでした。
熊本での食事は朝食を除いて、ランチ2回、夕食1回のすべてに
馬刺しと辛子レンコンが出てきまして、これは熊本県民としては外せないらしい。(笑)
両方とも好きなので嬉しかったですけど。 -
ランチの後は熊本城に行きました。
さて、熊本城を作った城造りの名人、加藤清正は愛知県の尾張出身の武将なので、
愛知県民としては、不精に詳しくない私でも、親しみがあったりします。
尾張地方には、男の子の節句にも土雛を飾る習慣が昔はありまして、
ダントツに多いのが、加藤清正の土雛なのでありました。
熊本城の天守閣や本丸御殿が燃えてしまったときも、しっかり残ったこの石垣。
最初の傾斜は緩やかで、どっしりとした安定感を保ち、
途中から急な傾斜に変わって、敵を登らせない工夫があると言われます。
花見の時期に、酔っぱらいが登ってしまい、毎年のように救急車が来るとか。
最初の部分の傾斜が緩いので、登れそうな気になるのでしょうか。 -
自由時間に本丸御殿と宇土櫓をゆっくり見ていたら、
天守閣に行く時間が無くなりました。
見たかったのは本丸御殿だったので、特に残念ではなかったですが、
せっかくなので、できたら見たかったな〜。
本丸御殿の大広間。
一番奥の部屋に城主が座ります。
手前の広間に家臣たちが向かい合わせなって、
1畳に左右二人ずつずらりと座っていたそうです。
想像するとワクワクしませんか? -
「昭君乃間」です。
金箔がたっぷり使われていて、絢爛豪華です。
天井の絵まで金箔がふんだんに使われています。
壁画は名前の由来となった中国の故事(王昭君)に関するものだそうです。
しょうくん。言葉の響きがしょうぐんに似ていますね。
大きな城に豪華な部屋。
財力を見せつけて威圧するには充分だったことでしょう。 -
熊本城をあとにして、ツアーバスは宮崎へ。
天の岩戸神社と天安河原へ向かいました。
私は今回初めて、御朱印帳を購入しました。
今まで、存在はもちろん知っていたけれど、
特に御朱印を頂くこともないと思っていたのに、
突然その気になったのです。 -
天岩戸神社のご神体は、お隠れになったと言われる岩戸がご神体で、
お参りに伺うと、宮司さんが、岩戸の見える場所に案内してくださいます。
(撮影不可です)
天岩戸神社の本殿は撮影可でしたが、写してきませんでした。
画像は、ご神体をお参りした後に行った天安河原の神楽殿です。
画像の美しい光は肉眼でも見えました。
古ぼけた神楽殿ですが、神々しく美しいものでした。 -
その後、天安河原(あまのやすがわら)へ行きましたが、素晴らしい場所でした。
天照大御神がお隠れになって世界が真っ暗になったために、
神々が集まって相談し、宴会を開いて、
ウズメノミコトの舞、タジカラオノミコトの怪力により、
再び天照大御神がお出ましになったという場所。
行く途中にある橋の画像です。これは帰り道に撮影したので、人が右側に歩いていますが、
天安河原に行くには、左側に端を進んでから右に曲がります。 -
この橋から見える景色も素晴しいです。
とにかくこのあたりの景色は清浄という言葉がぴったりです。 -
こういう渓流を眺めながら進んでいくと、小石が積んである異様な景色が見えてきます。
-
この石は、参拝者が祈りを込めて積んでいったものということです。
まさか人の積んだ石を崩して、自分のために祈る人はいませんので、
ここで石を積みたいという方は、石を途中で拾ってきてくださいね。(笑)
しかし、画像では知っていましたが、実際に見ると本当に壮観です。 -
天安河原で検索すると、たくさんのこういう画像が出ます。
-
洞窟のようになった部分に鳥居があります。
神々の世界に心を飛ばしてみるにはぴったりの洞窟の様子です。
弟スサノオのあまりの乱暴ぶりに心が乱れた天照大御神。
ここで面白おかしく踊りを舞ったアメノウズメノミコトと、踊りを盛り上げた神々。
岩戸を怪力で長野県まで飛ばしたタジカラオノミコト。
日本人はくそまじめとか、融通が利かないとか言いますけれど、
原点の神話のなんて大らかで人間的なこと。 -
その後は、1泊目のお宿、ホテル四季見さんに行きました。
古いお宿なので、別館を予約(料金加算あり)出来た人は別ですが、
お部屋は昔からひなびた土地で見かける感じのホテルです。
でも、それを補おうとするホテルの方々の心遣いがとても大きくて、
気持ちいいおもてなしのお宿でした。
最初に出てきたお食事はこんな感じ。 -
この真ん中の木の受け皿に出てきたのはチョウザメのスープ。
画像がピンボケですみません。とても美味しかったです。
その後も、ミニステーキや天ぷら、古代米で作った黒く細いうどんなど、
たくさん品数が出てきまして、食べきれない量でした。
オットは完食しましたが。(笑)
私もデザートは別腹でしっかりいただきました。 -
ここのお食事は凝っていて、味もよくて、とてもいいです。
欲を言えば…もっと量が少ない方が私の年代には嬉しいです。
手が込んでいるものを残すのは申し訳ないと感じる年代なので。
下の、お蕎麦に見えるお椀は、黒米を使って作ったおうどんだそうです。
とても舌触りのよい、美味しいものでした。
お食事処で頂くのですが、その間、ホテルのご主人?が
高千穂の神話を教えてくださったり、民謡を歌ってくださったりするサービス付きで、
夜は高千穂神社の夜神楽を観るためにバス送迎もしてくださいます。 -
食事の後は、宿の送迎で夜神楽を見に、高千穂神社の神楽殿へ。
高千穂の夜神楽というのは、本来は、夕方から翌日のお昼ごろまで、
33の神話を踊り続けるというすごいものです。
集落ごとに日程を替え、氏神様に奉納する神楽を踊り続ける、
11月中旬から2月中旬にかけて行われる神事だそうです。
私たちが見せていただいたのは、そのダイジェスト版と言いますか、
毎晩、高千穂神社の神楽殿で行われている
観光客対象の、1時間のものです。 -
天照大神が、弟のスサノオノミコトの乱暴ぶりに怒り、
天岩戸に隠れられてしまった日本神話が踊られます。
これは、 岩戸の前でアメノウズメノミコトが、面白おかしく舞を披露し、
神々が大笑いしているのを、何の騒ぎかとアマテラスオオミカミが
不審に思われて、少しだけ岩戸を開けたという有名なシーン。 -
タジカラオノミコトは天上界で最も手の力が強い神様で、
天照大御神の少しだけ開けた扉に手をかけて、
その扉を長野県の戸隠まで飛ばしたという伝説になっています。
神域を作る紙の飾りがいかにも手作りで、
昔からこうやって、神様に、農作物の収穫を感謝し、
来年もよろしくお願いしますとお願いしてきた人々を思いました。
農作業をしているから収穫があって当たり前、じゃないんですね。
冬の間、こうやって集まって、みんなで神事を行うことで、
村の団結も高まったことでしょう。
自由を愛する人には息苦しかったであろう空気かもしれませんが、
昔は団結しないと生きていくのも大変でしたでしょう。 -
さて、最後の舞はイザナキ・イザナミが出てくる2人の舞です。
事前に、2人が観客に浮気心を出して接してきて、
嫉妬した相手にポンと叩かれたり(痛くないですが)すると聞いていたので、
最前列で見るのを避けたのですが、それは浅知恵でしたね〜。
浮気心を催す相手は1人や2人ではなかったのでありました。(笑)
私もイザナキに手を握られて、イザナミに怒られ、
オットはイザナミにハグされて、イザナキに怒られ、
他にもたくさんの観客が、同じ状況になって、みんなで大笑いしました。
娯楽の少ない時代、これは村でも沸いただろうと思いましたが、
この舞は、ちょうど眠くなるころに演じられたとか。
確かに夕方から翌日の昼まで舞が続くのですから、眠くなりますよね。
浮気心を起こして怒られたり、逆だったりして、観客席を歩いた後、
イザナキ・イザナミは舞台に戻り、どぶろくを作り始めました。 -
仲良しシーンが続きます。(笑)
神様を演じるとはいえ、とても人間臭い神様の話ですから、
自分になぞらえて、演じたり見たりしていたのではないでしょうか。
閉ざされた村での暮らしの中、浮気心に限らず、カッとすること、
悲しいこと、辛いこと、夫婦間にもたくさんあったことでしょう。
でも、最後は、頑張って育てて収穫した米からどぶろくを作り、
美味しいねぇと言って飲み、酔って寝転んで介抱されたりしている舞を見て、
やはり夫婦仲良く、明日からも感謝して、農業を頑張っていこう、
村人たちがそう思って励んでくれてこそ、村の平和と繁栄があったんだろうなと
しみじみと温かい気持ちになって1時間の舞を見終えました -
生演奏です。やはり神事ですから、こうでなくてはね。
神話を身近に感じるいい行事を観られてよかったです。
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