タイ・ラオス・ベトナムの旅（1）　　　　　　　　プムプアンのお寺へ行く。

2015/05/13 - 2015/05/15

今回の旅は、先ずベトナムのコントゥムにあるバナ族のロン家屋を見る計画から始まった。次にラオスからベトナムに陸路で入ってみたかったので、結局タイのバンコクから陸路でラオス、ベトナムに入り、ホーチミンから帰国する、４０日間の旅になった。

旅の初めはスパンプリーにあるプムプアン（タイの歌手）のお寺に行った。　

エリア その他の観光地(タイ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: 中国東方航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

【２０１５年５月１３日】
中国東方航空は上海経由で東南アジアなどの国々へ向かう。
上海のプードン国際空港。

【２０１５年５月１４日】
０時３０分頃バンコク到着。

スワンナプーム空港駅 (ARL) 駅

いつものように、空港の椅子で仮眠する。お仲間がたくさんいる。

某国観光団は何処でもお土産の仕分けに忙しい。

巨大なヤック（鬼）像。

エアポート・レール・リンク　(Airport Rail Link)内の広告。
三月を五月と勘違いしてペップリン・アソークにある観光局に確認に行ってしまった。やはり見ごろは過ぎていた。

国鉄のパヤタイ駅。

やはり５９番のバスはパヤタイで止まらない。

ビクトリーモニュメントまで歩いて朝食にバーミーナムを食べバスに乗る。
バーミーナム　３５バーツ
バス　１３バーツ

５９番バス内部。

カオサンのゲストハウスにチェックイン後、近くの街並みを見る。

床屋があったのでいつものように散髪する。８０バーツ。

中国寺院で北京オペラをやっていた。

カメラはダメと言われて撤退。

立派な案内図が出来ていた。

【２０１５年５月１４日】
泊まったゲストハウスの対応が悪いので朝一番で宿替え。
いつもの朝粥屋さんで朝食。

托鉢のお坊さん。

昨日、市の観光案内所でプムプアンの寺へ行くバスは、北バスターミナル（モーチット・マイ）から出ているのが判った。
カオサンから北バスターミナルへは３番のバスが行くと言う事で
今までの様にバイクタクシーの５０バーツを払わずにすんだ。
カオサンから北バスターミナル　６．５バーツ
北バスターミナルからワット・タップクラダーン　１６０バーツ

北バスターミナル バス系

ワット・タップクラダーン(通称ワット・プムプアン）の入り口。
スパンプリーとナコーンパトムの県境にある。

本堂

乗ってきたバン。この車はこの寺が終点で帰りもこのバンで帰った。

プムプアンの命日前後にはコンサートが行われる。
今回の旅行で予定を立てる時これを忘れていて、
その機会を逃してしまった。

今年の６月１１日から１６日に行われるコンサートのポスター。

聖木にはマーライ(花輪）が吊り下げられていた。
タイでは気に入った歌手に花輪や日本でもあったお金の輪を首にかける習慣がある。

幹の根本には 三色布 （パー・サム・スィー）も巻かれている。

寺が歌手を祭っているなんて日本では考えられない事。
この後もタイの寺の敷居の低さを経験する。

境内ではＣＤやブロマイドも売られている。

ブロマイドがあったので一枚買う。５バーツ
今回の旅行で唯一のお土産。

プムプアン・ドゥアンヂャン
スパンブリーの出身
１９６１年８月４日生まれ
１９９２年６月１３日没、享年３０歳

ルークトゥンの女王と呼ばれるプムプアンは伝説になる要素を多分に持っている。
貧乏な小作人の家に生まれ、、早すぎる死。文盲であるために夫に財産を奪われる。ソムタムと言うシリントーン王女のかいた歌詞の曲を歌い、タイの歌手の頂点に。

彼女はルークトゥン（田園歌）と言う歌のジャンルをポップな曲にしてヒットさせたと言われ、彼女の曲は現在も多くの歌手に歌われている。

プムプアンのお堂がある。

普段の日だが参拝客が結構いる。

ほとんど似てないプムプアンの像がある。

プムプアンの写真を塗装した車。
新人歌手らしき人がお参りに来ていた。

ＬＰレコードも展示されていた。

写真の展示がほとんど。

本堂の中もプムプアンの展示がいっぱい。

デュシタニ・ホテルでのコンサートで着ていた衣装のプンプアン。
これも全く似ていない。

【参考動画】
https://www.youtube.com/watch?v=cV0Of382tGk

はじめの「ナーソンナー」と言う曲は彼女の代表曲ではないのですが、ルークトゥンをポップな曲に変えたと言う事が判りやすいと思います。彼女ののびやかな歌声が好きな曲の一つです。

化粧台のタンブンがたくさんある。女性であり、芸能関係だからかな。

像に手を当てるといいのかもしれない。

東屋。

雲と青空が鮮やか。
コンサートは逃したが、簡単に寺へ行け、今回の旅行の目標の一つをあっさりこなすことが出来た。

北バスターミナルでカオマンガイの遅い昼食。

帰りは北ターミナルからチャットチャックまで歩いてみる。
チャットチャックの公園で休憩。

夜のカオサン。

この旅行記へのコメント （9）

• kimcafeさん 2020/03/22 14:36:06

  ロットゥーあったんですね

  dangdutさん、初めまして
  私も2月にWat Thap Kradanに行きました
  ロットゥーがあるとは知らず、ナコンパトムからタクシーで往復しましたが高かったです(^^ゞ
  いつか命日のコンサートをみてみたいですね

  dangdutさん からの返信 2020/04/12 08:22:27

  RE: ロットゥーあったんですね

  kimcafeさん　こんにちは。
  タイ歌謡を聴き始めた頃、近くの地獄寺とあわせて訪問しました。
  その後、タイ・イサーンのコンケーンで年末に
  ルークトゥン、モーラムを聴いています。
  kimcafeさんもコンケーンのローマ・ホテルの前の食堂で
  カイガタを食べられたようですね。
  私も朝食はこれにしています。

• fuzzさん 2015/07/13 16:18:30

  プンプアン

  dangdutさん、こんにちは(*^_^*)
  
  スカイツリーの旅行記をご覧いただいてありがとうございます。
  
  今、dangdutさんのタイ旅行記にお邪魔しています。
  
  上海浦東空港ってプードン空港と言うのですね。これ今初めて知りました。
  
  成田からパリへ行くのに、途中、上海浦東空港で乗り継ぎの経由でここに
  
  寄ったので、あの写真ですぐ分かりました！！
  
  何時間も乗り継ぎであそこにいたので、いやでも記憶に残っています(笑)
  
  その時も、某国の旅行客が沢山おられましたが、最近はタイの旅行客が
  
  日本国内ほか、海外でも多く見られるようになりましたね。
  
  今日はタイの旅行記を多く拝見しています。タイが私を呼んでいる気がします。
  
  タイの亡くなられた歌手プンプアンさんの張り付けてあった動画を拝見しました。
  
  実力があって早く亡くなってカリスマになっているのでしょうね。
  
  なんだか尾崎豊を思い出しました。
  
  fuzz

  dangdutさん からの返信 2015/07/14 05:47:07

  RE: プンプアン

  fuzzさん、こんにちは。
  
  コメントといいね、ありがとうございます。
  fuzzさんの旅行記はたびたび、楽しく拝見しています。
  
  スカイツリーは、近くの図書館へ自転車で行くので、
  外観は見ているのですが、まだ登っていません。
  そこで展望台の景色、じっくり見させてもらいました。
  いつか登らなくては、でもいな（料金）。
  
  ちょうど他の人の旅行記で第５３回パリ祭の記事を読んでいたら、
  【エディット・ピアフ生誕100年】と書いてありましたが、
  プンプアンはピアフの次に好きな歌手です。
  
  タイは旅行しやすい国なのでまた行きたいと思っています。
  これからも旅行記、楽しみにしています。
  Dangdut
  
  
  
  

  dangdutさん からの返信 2015/07/14 06:10:47

  文字化け？

  fuzzさんへ。
  
  コメントを見たら文字化けしてました。
  
  > いつか登らなくては、でも高いな（料金）。
  
  です。
  
  Dangdut

• しどにぃさん 2015/07/11 14:59:51

  やっぱりタイの寺はステキ！

  dangdutさん、こんにちは
  
  歌手のまつられた寺、考えたこともないネタでした。
  これが許容される社会はステキですね。
  タイの寺の自由度はやっぱり想像以上。
  楽しませてもらいました。
  
  しどにぃ

  dangdutさん からの返信 2015/07/11 16:56:55

  RE: やっぱりタイの寺はステキ！

  しどにぃさん、こんにちわ。
  コメントありがとうございます。
  
  「聖と俗」で言えば俗に降りていくのが、タイの寺の様です。
  俗と一線を引いた日本の寺では信者が減っていて、
  多くの信仰を集めるタイの寺を見ると考えさせられます。
  この後も、俗なタイの寺が続きます。
  
  Dangdut
  
  

  しどにぃさん からの返信 2015/07/12 11:33:07

  RE: RE: やっぱりタイの寺はステキ！

  楽しみにしています。
  
  昔、誰の発言か忘れましたが（フランス系だったかな）
  「君が高尚な趣味を持ちたいというのなら、まずは悪趣味から覚えることだ」なんていうのがあったのを思い出しました。
  
  こちらは来月にストップオーバーでパタヤに寄る予定です。
  んで、まだ行ってなかったチョンブリーの「Sanctuary of Truth」というなかなか楽しそうなところに行こうと検討中です。
  
  しどにぃ
  
  

  dangdutさん からの返信 2015/07/14 06:59:05

  RE: RE: RE: やっぱりタイの寺はステキ！

  Sanctuary of Truth 楽しみにしています。
  
  外観の写真を見て、行きたいと思いましたが、
  入場料を見て、躊躇しています。
  スカイツリーよりは安いようなので、
  物は考え様ですね。
  
  Dangdut