2015/06/01 - 2015/06/01
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ミズ旅撮る人さん
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2015年5〜6月にかけて、東欧ルーマニアとブルガリアを訪れました。
4では、ブラショフから日帰りでドラキュラのモデルとなったヴラド・ツェペシュ公の生家のある
シギショアラと、世界遺産である要塞教会のひとつがあるビエルタンを訪れました。
シギショアラは、ザクセン人が造った町で、15世紀に最も栄えた城塞都市です。
ドイツ系の町並みが中世のままに残り、城壁に囲まれた旧市街は適度な大きさで、散策にはもってこいです。
旧市街も丘の上にありますが、それより高い丘の上にある教会へは、屋根付きの階段を上って行きます。
シギショアラのシンボルともいえる時計塔のすぐそばに、現在はレストランになっているヴラド公の生家があります。
ビエルタンは要塞教会のある田舎町。町というより村の風情で、のどかな風景がほのぼのとさせてくれますが、かつては三重の城壁に囲まれた要塞として機能していました。
その教会には、聖遺物とは違ったとても珍しい宝物がありました。
表紙の写真は、有名観光地であるシギショアラの時計塔でも、ヴラド公の生家でもなく、
ビエルタンの城壁の塔です。あんまり可愛くて、これにしました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
ブラショフを出るとすぐに田園風景の中を走ります。
目的地のシギショアラは、北西に120km。トイレ休憩を入れて、およそ2時間です。
ブラショフから20分ほどのところにあるドイツ名マリーエンブルクの町。
マリアの町という意味です。聖マリア教会が見えます。 -
周りは整理された畑が延々と続きます。遠くにカルパチア山脈が見えます。
なんとなく山肌が白いのも見て取れて、いい風情です。
この辺の畑では、トウモロコシが背丈30cmくらいになっています。
トウモロコシは食用より、飼料になるそうです。
もちろん小麦畑もたくさんあります。
それにして、空が青くて広々として気持ちがいいです。 -
ロトバヴ(Rotbav)という町の教会です。
要塞福音教会「Biserica evanghelica fortificata」と表記されます。 -
藁を干しています。日本では最近はみなクルクル巻いてロールを作りますが、ここではこうして屋根型にして中からも乾燥するようにしてあります。
-
菜の花畑です。菜の花で、油を採るのかと思いましたが、エタノールを採るのだ
そうです。菜の花でエタノールが採れるとは知りませんでした。
調べてみると、菜の花に限らず、トウモロコシやサトウキビでもいいそうで、採れるというより、作れるのだそう。
植物から作ったエタノールはバイオマス・エネルギーとして活用されます。
既に滋賀県では「湖国菜の花エコ・プロジェクト」を発足し、活用の道を探っているそうです。
「菜の花=なたね油」はもう古いんですね。
しかし、菜種油もオレイン酸含有率が高く、日本では食用油の6割を占めています。 -
ルペアRupeaの町。一際高い丘の上に要塞があり、とても目立ちます。
道路がこの要塞を中心に半円形を描いて周り込むので、向かって左側から裏側まで見ることが出来、格好の車窓見学となります。 -
残念ながらあまり残っている建物がないので、展望台くらいの状態でしょうか。
単調な田園風景のピンポイントです。 -
ルペア要塞の後姿です。
要塞に行くには、この左側に回りこんで、北側に入口があります。
要塞は、ルペアの町の西の外れに位置しています。
なので、先ほどの東側の写真には町並みがありましたが、西側のこの写真には何もありません。 -
10時。トイレ休憩に立ち寄ったホテル兼レストラン「Dumbrava」です。
ルペアの町から少し走ったところにあり、周りに建物すらないような場所ですが、意外と(失礼)繁盛しているようです。
1泊3,590円から。安い!
トイレチップは1R。買い物をすれば無料です。但し、ナッツ類やポテトチップスくらいとドリンクが少々だけ。
要らない物をわざわざ買うより、潔く1Rを皿に置きます。 -
随分、花びらの重なりがない野ばらです。
これは、ほのかにピンクですが、もっとピンクの花もありました。 -
「Dumbrava」の裏には、池があって水上レストランがあります。
後ろの斜面には、右の木立の向こうに羊がたくさんいます。
さすがに相当引き伸ばさなければわかりませんが。
200頭くらいはいるでしょうか。
羊飼いのおじさんも鞭を振りながら歩いていました。 -
池の反対側には、魚釣りを楽しむおじさんたちが。
これが、このホテル滞在者の楽しみなんですね。
池の手前側にもいました。 -
ルーマニアの人のもう一つの楽しみがこれ。サイクリング。
なんと車の後ろに台を付けて自転車が4台も乗っています。
ナンバープレートが台の後ろに取り付けられるようになっています。すごい!
反対に日本のように車の屋根に自転車を立てているのは見ませんでした。 -
こうした農村風景が大好きです。
ですから、移動中のバスの中でも、寝る暇がありません。
もったいなくて、寝られないのです。 -
いました。2頭立て馬車。
ルーマニアの農村にはまだまだ現役で馬車がかなり利用されています。
ここまで馬車遭遇率の高い国は初めてです。
でも、同じ道路を走っているとなかなか写真には撮れなくて・・・
いい場所に、いいタイミングでいてくれました。 -
トランシルヴァニア地方がすっかり気に入りました。
とにかく緑豊かで、この時期は気候も最高。
見える景色はのどかでゆったり。
疲れた日本人にはうってつけ。 -
サスキズ(Saschiz)の町です。
カラフルな家が道路沿いにずっと並びます。
丘の上に農民要塞「Cetatea Taraneasca」が見えます。
町の外れには要塞教会が建っています。
2000年に修復され、立派な塔にも登ることが出来ます。
しかし、あまりにも道路近くに建っている為、写真を撮ることができませんでした。 -
シギショアラ新市街にある正教会です。
手前にタルナヴァ・マレ川が流れています。
国旗の向こうに橋があって、旧市街のあるこちら側に渡って来られます。
新市街が形成されたのは1970年代だそうで、とても新しい町です。
鉄道の駅も新市街にあります。 -
シギショアラ旧市街の城壁に作られた門の一つから入ります。
ツアーで訪れる観光客は、西側にあるこの門から入ることになります。
鉄道やバスを利用する人は、東側の時計塔の方から入るようですが、どちらにしても旧市街はデアル・チェタツィーという丘にあるので、かなり急な坂を上って来ることになります。 -
城壁の門の上には「仕立て屋の塔」と呼ばれる塔があります。
かつて商業で栄えたシギショアラの町には15もの職人組合(ギルド)がありました。
それらのギルドが競って塔を建てました。
当初14あった塔も今では時計塔を含んで9つだけが残っています。 -
塔の左側は路地になっていて、急な石畳の坂が続いています。
旧市街の中はとにかくアップダウンが厳しい上に、この石畳ですから、足元にはお気を付けください。 -
右側には、頂上に目指す「山上教会」が見えます。
この教会の遠景写真には、次の門をくぐった後にある広場からのものが定番ですが、私はここの方が落ち着いた雰囲気でいいと思います。 -
門をくぐるといきなり眩しいチェタツィイ広場に出ます。
正面に町のシンボル時計塔が見えます。そこに行くのは山登りが終わってから。
右手の白壁の建物は角に鹿が左右どちらの壁にも描かれ、首から先だけが飛び出して付いています。
カサ・ク・チュルブ(Casa・cu・Cerb)というホテル兼レストランです。 -
チェタツィイ広場は旧市街の中心。ぐるっと周りをホテルやレストラン、土産物屋が取り囲んでいます。
-
11:25。そろそろひと休みする人々がパラソルの下に集まって来ています。
「pensiune(ペンシウネ)」とはペンションのことだと思います(グーグルで翻訳を掛けたら「年金」だって)。 -
門を背にして右側、シュコリイ(Scolii)通りを進みます。
山の頂上を目指して、ひたすら登るべし。
通りの左側は土産物屋が続くので、それらを見ながら歩けば歩が進みます。
土産物屋は、ここと時計塔周辺に多くあります。 -
右側のピンクの建物の前に「Teo’s Pension&Cellar」と書かれた看板があります。
ペンションとワインセラーがあるようです。
突き当たりに黒く口を開けているのが、山上教会の名物屋根付き階段です。 -
山上教会の屋根付き階段です。スカラ・シュコラリロルといいます。名前の後半の意味は学校なので、通学路なのでしょう。
階段が苦手な人は、右手の坂を登ってもぐるっと周って同じ場所に着きます。 -
階段の中は、隙間の開いた板塀に覆われていて、涼しいです。
6段ごとに大きな段があるので、登るのもそれ程辛くありません。 -
階段を上り終えたら、そこは車道なので、車に注意してください。
滅多に通らないと思いますが、私達はかなり危うかったです。
車道を左に登ると正面に聖ヨセフ神学校があります。
この階段はここの学生の通学路なのです。
太陽が真上なので、神学校に後光が差しています。 -
神学校のお向かいには、山上教会が建っています。
まだちょっと上なので、もうひとがんばり。
山上教会は「Biserica din Deal」といい、英語ではChurch Hill。
「丘の上の教会」という名前の方がいいなと思っています。
ここの正式名称は、聖ニコラウス教会ですが、世界遺産でも「Biserica din Deal」という名で登録されているそうです。 -
丘の上の教会の正面です。
敷地が狭くて真正面からでは、全体が撮れないので、この位置です。
また後光が差してしまいました。 -
教会の内部は撮影禁止です。玄関の外から撮ったこの一枚だけ。
ここの教会はザクセン人のルーテル派の宗教的遺物を集めてあるそうですが、ガイドが時間が掛かるからと入場せずに行ってしまいました。 -
丘の上の教会のお向かいには、鍛冶職人の塔があります。
ガイドブックには縄職人とありますが、 Fierarilorが鍛冶師の意味なので、鍛冶職人とします。
青い空をバックに教会より断然すてきです。
玄関にはフクシャの鉢が吊るされ、窓辺にはペチュニア、手前の花壇にはルピナスの花が咲いています。 -
教会の正面から延びる坂道を下ると、木立の中に共同墓地があります。
-
教会の左側を回って、再び屋根付き階段を降ります。
階段の降り口に入ろうとしたら、日本人の男性に「ちょっと先に眺めのいい所がありますよ。」と教えてもらいました。
階段を右手に見ながら、ほんの10mくらい坂を下ったところに、旧市街の外の町を見下ろす穴場がありました。
ツアーの人たちは、とっくに階段を降りているので、ここを見られたのは私だけ。ちょっと得した気分です。
教えてくださって、どうもありがとうございました。 -
コシトラリロル通りはすぐに左に曲がりますが、曲がり角には皮なめし職人の塔と、わずかばかりの城壁と回廊があります。
城壁をたどって右に行くと、更にブリキ職人の塔があります。
この塔を見るためには、旧市街から外に出て丘を降り、ヘルマン・オベルト広場から見上げなければなりません。 -
コシトラリロル通りが左に曲がった先です。
どんどん下って行きます。 -
この辺はカフェやレストランが多く、いい雰囲気です。
左側の濃いオレンジ色の家は、ブラショフで見た「歴史的建造物」のマークが付いていました。
その上に「トランシルヴァニア1868」というプレートがあったので、1868年製の建物なのでしょう。 -
コシトラリロル通りの坂道の途中にこんな中庭がありました。
整備して、カフェレストランにしたらすてきでしょうね。 -
コシトラリロル通りが終わる直前の左側にこんな入口がありました。
「CASA VLAD DRACUL TERASA(ヴラド・ドラクル家のテラス)」
見た時はわからなかったのですが、正にここがヴラド・ツェペシュ公の生家です。
正確には裏庭のようなものです。
正面玄関は、角を曲がったところにあります。
よく見ると、入口の足元にブログなどで有名な目印のドラキュラの看板が立て掛けてあります。 -
今、降りてきたコシトラリロル通りです。
右側の山吹色の建物がヴラド・ツェペシュ公の生家です。
ヴラド・ドラクル(ヴラド2世)がハンガリー王によってこの家に幽閉されていた間に、ヴラド・ツェペシュ公(ヴラド3世)が生まれました。
ドラクルとはドラゴンの意味で、ヴラド2世がドランゴン(竜)騎士団の騎士だったことから通称ドラクルと呼ばれました。
これがドラキュラ(ドラクルの子)の語源です。 -
コシトラリロル通りを下って、博物館広場に到達した途端、時計塔の鐘が鳴り出しました。
見上げると、太陽の光の中に正午を指す仕掛け時計がありました。あわてて、動画も撮りましたが、人形はぴくりとも動かず、現在も稼働していると書いてあったのに、それを見ることは出来ませんでした。
時計塔は、14世紀半ばに建設され、16世紀半ばまで市議会の議事堂として使用されていました。1676年に消失し、その後、バロック様式で再建されました。時計塔 建造物
-
からくり時計の人形は、平和・正義・法・昼夜などを象徴しています。
内部は歴史博物館になっています。 -
博物館広場からブラド・ドラクルの家を見ています。
現在はレストランになっていて、ツアーでは定番のようです。
ここに、かつてはあのドラキュラの看板が立っていたようなのですが、どうしたのでしょう?
この道を右に進むとすぐに、始めに行ったチェタツィイ(城塞都市)広場に着きます。ヴラド ドラクルの家 (カサ ヴラド ドラクル) 建造物
-
定番の看板がお疲れ休みなので、吊り看板で時計塔とのツーショット。
ドラゴンはヴラド家の紋章です。 -
レストランは2階に上がります。2階の踊り場に書かれた絵です。
これが、ヴラド・ツェペシュ公です。面差しが柔らかいです。
ドラキュラのモデルとして妙に有名になってしまったので怖いイメージがあるのですが、ルーマニアではオスマン・トルコと戦った英雄です。
この家で生まれたヴラド3世は、14歳でオスマン・トルコの人質となります。
ワラキア公国はハンガリーとオスマン・トルコとの間にあって、それぞれの思惑から支配者が激しく入れ代わり、そうした中でワラキア公になりました。
在位中、トルコからの貢納の要求を拒否したヴラド3世は、使者を生きたまま串刺しにしました。
その後、怒ったトルコのメフメト2世が攻めて来た時も、トルコ兵を大量に串刺しにして迎えたことから串刺し(ツェペシュ)公と呼ばれるようになりました。
このことから「吸血鬼ドラキュラ」の小説を考え付いたそうですが、どこに共通点があるのかわかりません。
ルーマニアには、ドラキュラに関するものはほとんどありません。
この旅行から帰ってすぐにドラキュラ俳優のクリストファー・リー氏が亡くなったというニュースがありました。 -
この店で売っている唯一それらしい品物といえば、これかな?
-
レストランは改装しているため、古い壁画の部分だけ残しています。
-
このレストランでは、観光客はまずこれを頼むのだそう。トマトスープです。
中に、きしめんを短く切ったような麺が入っていますが、味は普通です。
下の緑色の皿にも、ドラゴンの紋章が描かれています。
ジュース10R、ビール10R、フレッシュジュース20Rでした。 -
時計塔の後ろには小さな広場があり、こうした土産物屋もいました。
絵葉書が一枚2R。どこも同じ料金で売っていました。 -
広場の端に塔がありました。てっきりギルドの塔かと思ったのですが、「Blacksmiths Tower」という名前でした。
-
広場のテラスからの眺めです。旧市街の城壁から出た部分の古い街です。
現在の中心街は、こちらになります。 -
テラスの真下の町です。
手前から左に走る通りはモリイ通りで、ずっと行くとタルナヴァ・マレ川です。 -
テラスから右手の小さな門をくぐると、洞窟のような店がありました。
-
時計塔通りです。これは、旧市街の東に広がる町から上がってくる道で、左に降りていくと、ヘルマン・オベルト広場に着きます。
目の前の黄色い建物は時計塔に接続しています。
右手に行くと時計塔が目の前です。 -
時計塔の反対側です。こちら側にも仕掛け時計があります。
こちらの人形は、一週間を表すローマ神話の神々(月曜がディアナ、火曜がマースなど)となっています。 -
時計塔からチェタツィイ(城塞都市)広場までは、ほんの5分で行かれます。
画面左端が仕立て屋の塔へと抜ける門です。中央広場 (シギショアラ) 観光名所
-
集合時間まであともう少しあるので、ちょっとだけ足を伸ばしてみます。
広場から北東に伸びるマナスティリイ通りを歩きます。
こちらの方にはまったく人気がないので、冒険気分です。 -
聖ヨーゼフ・ローマ・カトリック教会です。
以前は「錠前職人の塔」が建っていたそうです。
とても新しく見えるのは、1983年に火災にあって、修復されたからです。
ルーマニア正教会ばかり見ているので、カトリック教会が目新しく見えます。 -
製靴職人の塔が見えました。
シギショアラは1676年に大きな火災があり、いくつもの塔が被災してそのままになったり、修復されたりしました。
この六角形の塔もその時に再建されました。
カトリック教会と製靴職人の塔がある部分が旧市街の北の端です。
パスティオヌルイ通りを通って広場に戻ります。 -
パスティオヌルイ通りからは、丘の上の教会の隣にある神学校が見えます。
それにしても、観光客でいっぱいなのは、広場から丘の教会方面の半分だけ。
北側は、静かなものです。
とにかく小さな町なので、ぶらぶら散歩なら、北側がお勧めです。 -
チェタツィイ(城塞都市)広場に面したホテル「カサ・ワグナー」です。
アンティーク調の家具がそろった客室ということで、覗いてみたいものです。
さあ、これでシギショアラの観光は終わりです。
次は27km離れたビエルタンに向かいます。ホテル カーサ ワーグナー ホテル
-
ビエルタンは、シギショアラから南西にあります。
バスで30分程度の距離なので、同じ日に日帰り観光が可能です。
この辺りの家は、一軒一軒色が違います。昔は住所がなかったので、色を分けて「〜通りの〜色の家」で、郵便が届いたそうです。
大部分の家の2階に十字架が描かれています。信心深さが伝わります。 -
菜の花畑が続きます。もう勉強しました。エタノールの原料ですね。
でも、そういうこと抜きに、菜の花畑っていいですよね。 -
ビエルタンです。要塞教会の真下に駐車場があります。
14時過ぎ。日差しが強くてまぶしいです。
乾燥しているので、暑苦しいということはありません。 -
駐車場の前の家の屋根に、こうのとりが巣を作っています。
ひなが2羽いるのが見えます。
今、京都府豊岡市でも、こうのとりが普通に飛んでいて、なんと電信柱の上に巣を作っています。
城崎温泉のひとつ手前にある玄武洞でのことです。
まさか飛んできた大型の鳥が、こうのとりとは思っても見ませんでした。
日本のこうのとりは「豊岡市のSL2輌と玄武洞(山陰〜琵琶湖4)」で紹介しています。 -
要塞教会は、三重の城壁に囲まれていますが、ここ北側だけは二重の壁しかありません。
右が二重目の城壁です。左は民家の壁です。 -
教会へは、100段の屋根付き階段を登ります。
シギショアラのものと同じように6段ごとに踊り場があります。段差はちょっと高い感じがします。
階段の途中に外に出られるようになっていて、そこから教会を臨むことができます。
ビエルタンは、当初1993年は単独で世界遺産に登録されていましたが、他の村落も含んで1999年より「トランシルヴァニア地方の要塞聖堂のある村落群」という扱いで登録されています。
ビエルタンは、ハンガリー王の命令で移住して来たドイツ系ザクセン人の築いた最初の町です。 -
階段を上るとすぐ目の前が教会です。正式には聖マリア聖堂です。
あまりにも大きく、自分の位置が聖堂の真横なので、巨大な屋根がまったく見えません。
正面入口は、左に回り込んだところに東を向いてあります。 -
聖堂の中は撮影OKです。後期ゴシック様式の堂内はとても明るく、フラッシュなしの撮影も楽に出来ます。
28枚の絵画のパネルを供えた見事な祭壇が目を引きます。 -
中心はキリストの磔刑です。
足元の女性の頭巾がまるで尼さんに見えるなと考える不信心者でした。 -
左右のパネルは、キリストの生涯を表しています。
-
これは、他の教会で見たことがありません。
王冠のような形の上に三角の妙なものが立っていて、中心に目があるみたい。薄気味悪い。 -
15世紀には、大きなガラスを作ることが出来なかったために、瓶底のようなガラスを組み合わせて窓ガラスにしていました。
-
祭壇に向かって左の壁面に大きな木の扉があります。中を見た人が出て来て「修復中」と言います。
覗いて見ると確かに何か作業をしていますが、振り返って扉を見てびっくり仰天。なんだこれ?
そういえば、この教会にはすごい鍵があると書いてあったような・・・
これは、聖具室の入口の鍵で、1515年に作られた19もの鍵を組み合わせたものです。
1900年のパリ万博に出品されて受賞しました。
どこがどうなっているのか、まったくわかりませんが、とてつもない代物だとはわかります。 -
聖具室の中は、何もなくて修復工事か何か作業をしているだけです。
堅固な要塞も、1702年に占拠され、ここに仕舞われていたものは皆、盗まれてしまいました。
こんな立派な鍵が付いていたのに、破られてしまったのでしょうか。 -
なんて、優美な曲線の模様なのでしょう。
普通教会の扉の模様と言ったら、宗教画や、もっと硬い模様ですが、これは珍しいと思います。
この扉から外に出ます。 -
バスの停まっている駐車場が見えます。ここは西側です。
-
南西の角に来ました。可愛い顔の塔があります。
-
南にあるカトリックの塔です。
この塔はブラショフの黒の教会の隣に像があったヨハンネス・ホンテルスがカトリック用に作りました。
中には礼拝堂が入っています。 -
壁画はだいぶわかりにくくなっていますが、一部はまだ顔も見えます。
-
何故こんな顔になったのでしょうね。
下に見える農村の風景と共に、ほのぼのとさせてくれます。 -
ビエルタンの村の人口は、約3,000人(2002年時点)だそうです。
ルーマニア人が7割弱。ロマ人が2割強。
1989年のルーマニア革命以後、ここに住んでいたドイツ系ザクセン人たちはドイツに移住してしまい、人口の半分近かったものが、1割を切るほどに減ってしまっています。 -
城壁の際には、何故かこんな穴が開いています。
外に向けてだけではなく、足元がないので危ないです。
これも要塞としての工夫なのでしょうか。 -
織物職人たちの塔です。入口の階段付近にあります。
塔の入口に咲いている白い花が、いい風情です。 -
なんだか、羨ましい光景です。
のどかな風景が、そうさせるのかなあ。 -
再び、屋根付き階段を降りて駐車場へ向かいます。
-
城壁の真下のレストランでトイレを借ります。
トイレの番人がいて、ちゃんとチップを徴収されたそうです。
2Rだったと思います。
丘の上では見ることの出来なかった時計塔が見えました。 -
三重の城壁の外から見ています。
二重まではわかるのですが、三重目がわかりません。 -
ビエルタンから元来た道をブラショフに向かって戻って行きます。
また、気持ちのいい田園風景を共に、走ります。 -
雲が主役の空を見ながら、今日の観光を終了します(実はこの後、ブラショフの散策をしたのですが)。
次回は、ドラキュラの城として有名なブラン城を訪れた後、首都ブカレストに向かいます。
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