2015/06/03 - 2015/06/06
3341位(同エリア8729件中)
きさらさん
新幹線を乗り継いで行った青森で八甲田丸を見学し、はまなすに初めて乗った後札沼線に乗り、札幌で一泊し帰りに臨時北斗星に惜別乗車してきました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- JR特急 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2日がかりでまず名古屋から新幹線を乗り継ぎ、新青森から在来線で青森からはまなすで車中泊をし、翌朝札幌から札沼線で新十津川へ向かう。盛岡・新青森・青森間は新幹線経由だと並行在来線経由より運賃が5000円くらい安いのは驚きだ。(というより3セクが高すぎ)まずはのぞみ108号で東京へ向かう。
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はやぶさ13号で新青森へ。
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閑散期料金だと東京・新青森間の指定席料金はちょうど7000円!
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盛岡駅から秋田新幹線(田沢湖線)へのアプローチ線が分岐している。
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新青森駅に到着した。
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いまだに新青森にはあけぼのの乗車位置案内が…。
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リゾートしらかみを撮る。
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白鳥17号で青森へ。この辺の各停は701系しかないが、特急は新青森・青森間に限り乗車券だけで自由席車に乗れる。しかしこれも北海道新幹線開業後は白鳥がなくなるとつがるだけになるだろう。485系も引退しているだろうし乗り得な485系乗車をするなら今のうち。
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青森についた。三厩まで行きたい気もするがじっくり青森駅ではまなすを待とう。」
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せっかくなので八甲田丸を見学することに。
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青函連絡船は、座席だけでなく寝台や桟敷席・食堂など多彩な接客設備を持ちながら東海道新幹線16両フル編成より定員が多かった。ジャンボ機よりも多いし、寝台列車も1列車でこれだけ輸送力があって広々していれば未来永劫のこれたかもしれない。
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グリーン席
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連絡船現役時代は営業列車として航送されなかったキハ82が線あいで展示されている。リニア・鉄道館のは見飽きたので観れてよかった。
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青森駅に戻り夕食にホタテカレーを食べた。
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721系もとい、青い森703系がもうでびゅーしてた。
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この変わり種も本州に来るのは今年度限りだろう。
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リゾートしらかみクマゲラ編成
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ついにはまなすが入線した。今は亡きあけぼの同様青森駅にはDE10牽引で来るようだ。
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このB寝台で一夜を過ごす。最近は寝台列車でも個室ばかり乗ってたので09年2月にはやぶさに乗って以来の開放B寝台。下段は結構落ち着けそうだ。
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青森で買った鳥飯を食おう。
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掛け布団・シーツ・浴衣・枕のセットの手本。B寝台列車が全廃されればこういうリネンの取り扱い方のノウハウも消えていくのだろうか。
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青函トンネルを汽笛を頻繁に鳴らしながら結構なスピードで突き進んでいく。暗闇を明日へと向かって失踪するのには旅情を感じる。深夜に函館で客扱いをする停車をした。
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明るくなると列車は室蘭線に入ってた。
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北海道も6月になると日の出が早くなったもんだ。
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なんと掛け布団のシーツをはがすと、中身の毛布は北斗星のと共用とは…。そういえば、北斗星のシャワーカードは今やカシオペアと共用というのを思い出した。
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千歳のあたりを通過。
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札幌到着。苗穂へと帰る車両を見送って札沼線乗り換えの準備をした。
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一日3往復分しか列車g来ない新十津川では朝の列車到着を地元の保育園の先生や園児が毎日自主的に出迎えているらしい。観光列車に手を振るみたいな仕組まれた「おもてなし」ではなく、旅行者と地元の人の気取らない触れ合いを感じて心が温まった。ここは道内のコメどころらしく田んぼに水鏡ができてきれいだ。風景を画像に残せないのが心残り。また新十津川村役場前バス停では地元の人に声をかけ得られたが友人と私を間違えたらしい。なんかのんびりしてていいなぁ。よく乗り鉄系の本にある滝川へショートカットできるバスに乗り、滝川からキハ40で岩見沢へ。北海道の国鉄形気動車も減っていく運命なので貴重な乗車体験だった。岩見沢からはロングシートの電車でがっかりだがゴミ箱があるのは生活感があっていい。東京の通勤電車は貨車同然なので…。
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札幌に行く前に苗穂で撮り鉄。これはキハ285では?
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札幌駅で昼食にそばを食べた。
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JRイン札幌にチェックイン!
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新しいビジネスホテルにダイヤル式公衆電話があるのが謎…。
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北海道キオスク限定緑茶「うらら」と、
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札幌立売商会「北海道新幹線開業応援弁当」で夕飯!
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JRイン札幌はトレインビューホテルで、こうして客室より線路を観ることが可能。写真ははまなす回送を撮ろうと早起きして待ち構えてたら偶然来たキハ261増備編成試運転。
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ホテルをチェックアウトし、夕方まで時間がある。そこで手稲まで行き撮った下り北斗星の回送。この編成に夕方のぼり上野行きとして乗ることになるが、まぁまぁきれいにとれた。
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昼飯を食い、すすき野電停でループ化工事の様子を撮影。
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その後は1年ぶりにテレビ塔に登り、
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JRタワーも上った。
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最初で最後の臨時北斗星の乗車。いや、客車寝台列車自体が乗り納めだろう。去年以来二度と乗れないと思った北斗星に乗るワンモアチャンスが巡ってきた。去年はお仕着せのパックツアーで、しかも切符とかが手元に残らないと不完全燃焼気味だったし。
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開放Bでも、はまなすと違い上段しか取れなかった。でも、向かい側の寝台に人が乗ってないのは気分がいい。梯子をのぼり降りするのは、09年に乗ったはやぶさ以来かなぁ…あれは広島名古屋間だったので、札幌上野間はしんどそうだが、食堂車やロビーカーで気分転換できるのは救いか。
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列車は動き出した。
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はまなすと違って喫煙可能な寝台もいまだにあるのが北斗星。
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昭和ムード全開の、平成世代のブルトレが北斗星。栓抜きを使うようなビール瓶を買って持ち込むべきだったか。
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ディナー取れなかった代わりだが、結構おいしいありがとう寝台特急北斗星記念弁当。
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室蘭線を走る列車は変わっても、この風景は変わらなく乗客を癒してほしい。
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グランシャリオ隣のロビーカーで発車前からシャワーカードの列が長くなっていて、シャワー利用し損ねた。昨秋乗った時はこんなことなかったのに。
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全室ロビーカーは立派だが、臨時化して車内のムードは殺伐とした。完全廃止が近づき、一見さんのヲタとかツアー客とかが一回の乗車で北斗星の全部を楽しもうと、車内探索でうろちょろするし、シャワーカード購入やパブタイムなど長蛇の行列を作るし、しゃべりすぎて騒がしい。去年は車販スタッフものんびり雑談するとか、食堂車スタッフがお客の記念撮影を手伝うなどほのぼのしていたが今のスタッフにそんな余裕がなくなっていた。
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パブタイムも1時間くらい並んでようやく食べられた。去年は空いてたのに今年はツアーの老人やマニアと相席で、自分のテーブルはみんなおんなじ銀縁メガネのマニアたちが雁首揃えて座っててちょっと異様。まぁ、煮込みハンバーグセットは良かったけど。
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布団を敷き寝る準備を。正直、これが青函トンネル5回目の通過なので、青森までじっと暗闇の景色を眺める気にはならないし、じっと寝ようと思った。
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1600円の朝食は流れる景色を空いている食堂車で気兼ねなく見れるという付加価値があるから食べたいのであって、長旅で疲れているのに朝から1時間立ちっぱなしで行列してまではいいやと思い、車販の牛タン弁当で朝食とした。牛タン弁当を食べるのは初めてだが、定期列車時代は郡山?で弁当を積み込んでいたのが臨時化して仙台か。こんなところにも変化があった。
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朝から廊下もロビーカーも鉄分の濃い雑談が響き渡っているので、上段に籠城して黙った時間をつぶそう。
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埼玉新都心のスーパーアリーナを通過。この貨物列車の奥は赤いEF81と旧客の団臨だそうで、じっくり見てみたかった。SSAは今年もアニサマ観に行くけど、その頃はカシオペアしか残ってないのはさびしい。
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シャワーも浴びれず、揺れる上段寝台で、食堂車も順番待ちの列が長いとなると15時間の乗車はさすがに堪えたが、湘南新宿ラインと並走する電車から女子高生が北斗星に向かって手を振ってくれたのは癒されたな(笑)ツアー客とマニアに占拠された北斗星より、むしろ地元の人の生活に密着した生活感や日常感があるはまなすに落ち着いた旅情を感じられてよかった。あとは観光路線化されてないけど気取らない、飾らないのどかさや生活感或る札沼線に…。今後、自分が乗る夜行列車は東海道筋のサンライズとながら・あとムーンライト信州くらいだろう。
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上野駅13番線のこんな風景は風情があって、やはり北斗星が消えるのは忸怩たる思いがある。
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