北スペインと銀の道を巡る旅 その9 バスク

2015/05/12 - 2015/05/25

そろそろ今回の旅も終わりに近づき、最後は現地ツアーを利用。ビルバオから個人では簡単に行けないバスクの町々を観光することに。

エリア スペイン

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

現地ツアーは、泊まっていたホテル、Conde Duque でピックアップ。エントランスを改装中でツアーバスを停めるのに一苦労。

ベストウエスタン ホテル コンデ ドゥケ ホテル

まずは世界遺産のビスカヤ橋。

ビスカヤ橋 建造物

今も地元の人にはなくてはならぬ存在です。

ビスカヤ橋から、緑豊かな山道を抜けて、サンファン・デ・デスガルチェへ。
とにかく絶景です。海に突き出た岩の上に礼拝堂があります。
ここは個人で来るのはちょっと大変なところ。下まで降りれなかったのが残念。

次にやってきたのはベルメオ。昔使われていたクジラ漁の船が港で観光用に展示されていました。これでカナダまでクジラを追っていったとか。

鯨漁の様子を描いたプレート。

古くはビスカヤの中心都市として栄えたベルメオの町。

広場の泉。これはヒツジさんでしょうか？ここでは昔農産物の市が開かれていたそうで、他に乳牛の像などもありました。

ベルメオの港のまわりの家並み。細長くてとてもカラフルです。

駆け足のツアーでしたが、地元のバルに立ち寄る時間がありました。
店内に飾られているのはマストと櫂。

選ぶのに迷います。どれにしようかな？

地酒のチャコリは軽くて飲みやすいワインです。このピンチョスは海老をギョーザの皮で包んであげたようなもの。

ベルメオでも小さな子どもの姿をよく見ました。

そろそろバスへ戻る時間。

ツアーの最終地はゲルニカ。
ピカソの「ゲルニカ」でその名を世界的に知られているところです。
あの絵に描かれた悲惨な出来事があったとは、信じられないような静かで美しい町です。

まずはゲルニカの歴史について映像を見ました。

バスク議事堂 建造物

樫の木の下で自治を誓う様子を描いたステンドグラス。

バスク議事堂 建造物

ゲルニカの建物や人々の絵がびっしりと描かれていました。

自治の象徴、樫の木の古木。

バスク議事堂 建造物

ゲルニカの街並み。

バスク議事堂 建造物

ツアーのメンバー。スペイン人、フランス人、イギリス人という構成でした。

ビルバオに戻ると、市庁舎からお店、遊覧船からアパートの窓まで街中が地元サッカークラブ、アスレチック・ビルバオの旗だらけでした。

市庁舎 建造物