2015/05/30 - 2015/06/01
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TOMISLAVさん
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日本人の休暇は、少ない!短い!
社畜人生のなかで、まともに海外旅行に行けるのは、三大休み(GW、夏、正月)くらいのもの。
それにも飽き足らず、月曜祝日の土日月の三連休も活用して、週末海外旅行も実践しています。
ただ、週末海外旅行だと、タイか中国ばかりになってしまい、まだネタは残っているものの、東アジア、東南アジアで行きたいところは埋まりつつある。
私は暦通りの休みのため、三連休にだけは恵まれている。三連休で、行き帰りも含め欧州に行けないか……。
今回、我ながらなんだかなと思いつつ、
<1泊3日欧州行。観光正味時間0.6日>
というクレイジーな旅行を試してみた。
今回の超弾丸ドイツ旅行を試して、どう感じたかなどを徒然に書いてみる。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
1泊3日で欧州行き。
三連休の行先ネタを求めて、レーベンスラウムを求めるゲルマン人のごとく、ドイッチュラントへ。
5/30(土)
KE(大韓航空)706 成田 9:25→인천(仁川)11:50
KE 905 인천(仁川)13:05→フランクフルト 17:40 -
「フランクフルト・アム・マイン空港長距離駅」から、ケルンへ向かう。
空港から連絡通路を歩いて、15分程度で着く。
この駅から、Koln(ケルン)向かう。
フランクフルトという地名は、ドイツに2つあり、
フランクフルト・アム・マイン(マイン川のフランク族の渡瀬という意味?)と
フランクフルト・デア・オーデル(オーデル川の渡瀬?)だ。
FFデア・オーデルの方は、ベルリンの東に位置し、第二次世界大戦時に、ソ連軍侵攻を食い止める防衛地点にもなったが、現在はFFアム・マインに比べるとずっと小粒な街である。
写真の駅名表を見ながら、
フランクフルト・アム・マイン は、神奈川県横浜、
フランクフルト・デア・オーデルは、青森県の横浜
みたいなものかとくだらないことを考えた。 -
ドイツご自慢のICEにのる。
ICE514 FF空港長距離駅 19:09→ケルン中央駅 20:05
200Km弱の区間を1時間強で結ぶ。
後日、wikiでみたら、フランクフルト⇔ケルンは、ドイツ高速鉄道のなかでも最高速300Km/h出る花形区間の一つだそうだ。
なるほど、ドイツの平原を疾走していく。
ドイツの高速鉄道は、世界一ィィィィィィィィィィイ!ということか。 -
20:05過ぎに、Köln Hbf(ケルン中央駅)に着く。
-
ケルン中央駅に 文字広告が・・・。
「4711 ECHT KO:LNISCH WASSER」とある。何の商品でしょうか?
直訳すると「ケルンの水」
答えは、フランス語読みすればに直せばわかります。
そう、
Eau de Cologne
オーデコロンです! -
ケルン中央駅から、大聖堂が…。
スケルトン風にして、大聖堂を魅せるとは、やりますね。
大聖堂の写真は後で載せます。 -
とにかく、宿に向かおうと、駅を出たところに、音楽堂が。
-
音楽堂の開催予告。
クィーンが、7/9〜8/16 ケルンにお目見え?
WE WILL ROCK YOU! -
20時過ぎのため、宿に向かいたいが、
まずは、24時間公共交通機関乗り放題の
「ケルンカード」を9ユーロで購入。
後述の、ケルン郊外に位置するアウグストゥスブルグ城もカバーするスグレモノ。ケルンの博物館の入場料も少し割引になるのも地味にうれしい。
私は、ケルン観光にはこれは必須だと思います。 -
トラム16番で、宿に向かう。
私の宿は、ケルンの中心地からトラムで35分をほど行った
「Godorf」駅の近く。 -
21時すぎにようやく宿にたどり着く。シンプルだが、いい民宿だ。
-
翌5/31 9:00 ケルン観光開始。観光可能時間は、15:30までのたったの6時間半である。
まずは、ケルン大聖堂を仰ぐ。 -
ケルン大聖堂は、ドイツの歴史の縮図である。
1248年に着工するが、宗教改革のころに財政難から着工中止。
その後は、三十年戦争などドイツ苦難の時代の中断を経て、19世紀の国民運動の時代に、ドイツ文化の復興の一環として1842年から建設再開。その意味で、ゴシック・リバイバルを採用したのも興味深い点である。
1880年に完成するが、このころは、ちょうどビスマルクが宰相を務めたドイツ第二帝国時代。
高さ157mで、4年間だけ世界最高の建築物となったこの大聖堂は、ドイツがひとつの高みに達した記念物であるといえよう。 -
見にくいが、1945年のケルン大聖堂の写真。
ドイツの敗戦が迫るころ、ケルンも英米空軍の空襲を受けた。
廃墟と化した、ケルン市のなかで、奇跡的に大聖堂のみは、超然とたたずむ。 -
ケルン大聖堂の中。
-
10:20 続いて、ケルン郊外のブリュールにある、アウグストゥスブルグ城に行く。ケルン司教であった、クレメンス・アウグストによって建てられる。この方、政治家としては微妙な感じだが、この館のように芸術方面はなかなか造詣のある人らしい。日本でいえば、足利義政みたいな人か?
-
なかは、ロココ調でたしかにすばらしい内装であった。内部は撮影禁止のためお見せできませぬ。
日本語音声ガイドを聞きながら、思わず2時間くらい過ごしてしまう。いかん、時間がなくなってしまう。
ちなみに、この城というか館は、西ドイツ(ドイツ連邦共和国)の迎賓館としても利用されてきた。西ドイツの首都はボンでしたが、敗戦後ボンの近辺で、迎賓館として利用できそうな館がここしかなったからだそうだ。 -
クレメンス・アウグストは、ブルボン王朝のフランスに傾斜していたそうだが、このバロック風の庭園にも表れている。
この刺繍風の庭園を見たときは、ヴェルサイユの庭園を連想した。 -
13:00ごろ。
ブリュールからケルンへ戻る。30分で昼食を済ますため、マックで済ます。5ユーロ程度。 -
14:00ごろ。
ケルン ナチス記録センターにて。ここは、ケルンのゲシュタポの拘置所があったところだ。 -
拘置所の部屋。
ケルンは、ナチスが政権を掌握して間もない1935年からこのような拘置所を設営し、反対者を収監していたとのこと。 -
わかりにくいが、収監された人が部屋の壁に書いたといわれるカレンダー。
一番右側は、上から「25、26、27、28」
と書かれている。 -
拘束所の中扉。重々しい。
-
ナチスは、共産主義者やユダヤ人を弾圧や収監すると同時に、ドイツ国民を懐柔し、体制への取り込みを図った。
写真は、ヒトラーユーゲントのハイキング?の写真。
某チョソン国を連想してしまった。 -
14:50 ローマ・ゲルマン博物館にて。
観光時間あと、残り30分! -
博物館は、ローマ時代の住居を基に建っているが、その住居にあった、見事なモザイク。
-
ローマ時代の遺物。ガラスもある。
ケルンは、ローマ時代の軍団の駐屯地で帝国のリメス(防衛線)の一点であった。いわば、ローマとゲルマンの境界に位置していたわけだ。
これらの物品は、ケルンがローマ帝国の最前線であったことを如実に物語るものと言えよう。
ケルンというドイツ名も、ラテン語読みするとコロニア(植民地)となる。
ケルンをむべコロニアといふらむ。 -
真ん中の○がローマとなっている、街道図。
写真、上の陸地が今のクロアチアなどのバルカン地域。
その下の海がアドリア海。真ん中の陸地がイタリア半島で、下の陸地がチュニジアなどのアフリカになっている。
ローマからの日数がわかるように記載されている。日本でいえば、東海道五十三次のようなものだろう。ローマ時代の役人や商人はこの地図をみて、出張したのだろうか。 -
計量に使われた、分銅。
このようなユーモラスなデザインを使うところが、古代ローマの柔軟さを示すとともに、その魅力となっているのだろう。 -
ガラスの壺。
この博物館は、見事な展示物がいっぱいで、じっくり見たかったが
もう、帰国しなければならない。
たった30分程度でこの博物館から退却。 -
6時間半のケルン観光を終え、帰国の途に。
ICEで、フランクフルト空港へ向かう。
5/31
ICE723 Ko:ln Messe 15:44 →フランクフルト空港長距離列車駅 16:34 -
16:34 フランクフルト空港長距離列車駅に到着。
-
長い連絡通路を歩いて、フランクフルト空港へ
-
さあ、韓国経由で帰国する。
ドイッチュラントよ!一日でしたが、
Auf Wiedersehen!
5/31
KE906 フランクフルト 19:40 →인천(仁川) 6/1 13:05 -
인천(仁川)空港から김포(金浦)空港へ
空港鉄道AREXで移動する。 -
6/1 14:20ごろ 김포(金浦)空港に着く。
日本までもう一息。 -
2015年광주(光州)ユニバーシアードの横断幕。
平昌同様、資金は大丈夫なのかな?とおもいつつ、搭乗手続きへ。 -
いよいよ日本へ。
6/1
KE705 김포(金浦)16:20 → 東京羽田 18:35
無事、なんのトラブルもなく帰国しました。
(MERSもなさそうです)
これで、
5/29〜6/1 1泊3日の欧州旅行は可能なことが証明された。 -
結論:1泊3日の欧州旅行は可能である。
正味観光時間は0.6日間とわずかだが、
今回は、
・ケルン大聖堂
・ブリュールのアウグストゥスブルグ城
・ナチス記録センター
・ローマ・ゲルマン博物館と
ケルンの主な見どころを見ることができた。
短い時間ながら、否、短い時間だからこそ、その時、その瞬間を大切にすることができたと自負する。旅行は期間が長いに越したことはないが、短いなりにも、工夫でかけがえのない一瞬を得ることができると感得した。
他の方にはおすすめはしがたいが、私自身は今後も1泊3日を利用して、
また欧州にいきたいと思う。
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この旅行記へのコメント (1)
-
- kids560さん 2025/01/21 10:12:26
- 実際にやってみたシリーズの開始ですね
- 理論上はできるはず! 本当にできるか実際にやってみた。という動画をたまに視聴しますけどこれはそれを地でいった弾丸ツアーですね。
結論として戻ってこれて何よりですが旅行慣れしていない自分には飛行機の遅れなどがあったらどうしようと気が気じゃないと思います。
ドイツのICE、かっこいいですよね。東西ドイツが統一されてからその象徴のように作られた高速列車には食堂車がついていると聞いたことがあります。利用されましたか?
そしてケルン大聖堂の荘厳なこと。この見上げるようなアングルでの撮影がより高さと荘厳さを引き立ててくれていると思います。
自分は無宗教ですが何度か大聖堂と名の付くところに入ったことがありますが何故か厳かな気持ちになってしまうのは何故だろうと不思議です。そう思わせるだけの迫力と言うか威厳があるんでしょうね。
そしてスグストゥブルグ城。異世界転生ものの学園にそっくりでもしかしてこれが聖地だったのかと疑うほどです。これも中々ですね。
ナチス記録センター。独房が容赦なく本当に独房で同時のナチの恐ろしさを伺いしれます。こんなところに1週間でも閉じ込められたら気が狂いそうですね。やっぱりナチはネジが一本ぶっ飛んでいるなっと感じました。
ヨーロッパに1泊3日でいかれることを実際に実行してみたその行動力に驚愕するとともに尊敬の念も湧いてきます。ともかくお疲れさまでした。
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