2015/06/11 - 2015/06/11
12位(同エリア77件中)
かっちんさん
東北本線黒磯駅で途中下車し、1時間ほど街歩きをします。
明治19年に黒磯駅が開業すると、那須野が原に開拓が始まり、町が発展していきます。
昔から大火が多かった黒磯には、栃木県内の大谷石や芦野石を使った石蔵や石造りの建物がところどころに残っています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
黒磯駅構内の行先板
東北本線の黒磯は、電化方式が直流から交流に切り替わるところです。
以前は機関車の付け替え時間に、駅弁「九尾の釜めし」を買いに行った覚えがあります。
駅構内には上野方面の115系電車に使われていた行先板が展示されています。
今は自動の方向幕やLED表示に変わりました。 -
黒磯駅
黒磯は那須高原や板室温泉の玄関口です。
かつて黒磯市でしたが、2005年に西那須野町、塩原町と合併し、那須塩原市になりました。 -
駅周辺の地図
駅から旧国道4号線の間に、石蔵や石造りの建物がところどころに見られます。
では、1時間コースの街歩きに出かけます。 -
イチオシ
古い消火栓と石積み建物
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高木商店
石積みの建物です。 -
レンガ造りと石積みの建物
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明治屋
明治元年創業の和菓子屋さんで、蒸かしたての温泉まんじゅうが人気です。
石造りの建物です。 -
神山商店
木造の建物で、酒屋さんです。
サッポロビールの大きな看板に愛着がわきます。 -
植竹虎太商店
明治20年に創業し、農業肥料や資材、お米などを販売しています。 -
イチオシ
懐かしい米俵
おいしいお米が食べたくなります。 -
大きな石蔵
植竹商店には、明治から昭和初期に建てられた蔵がいくつも並んでいます。 -
事務所の鬼瓦
屋号「やまさん」と模様があります。
鬼瓦を見つけると面白い発見ができます。 -
屋根とひさしの構造
アーケードができる前は雨除けの役割があったのですね。 -
金華堂薬局
コンクリート製の建物で、2階と3階が格子状のデザインです。 -
すみれ洋装店
コンクリート製の建物で、正面は通りを意識したデザインです。 -
まねきベコの「モースケ」
駅前の活性化を目指し励んでいます。
「モースケ」頑張れ! -
仁愛会サロン
石造りの建物で、いろいろなイベントに使われています。
鉄格子のある窓が気になります。 -
駅前通り
駅前通りを横切る旧国道から駅方面を見ています。
人通りが少ないです。 -
きらきらホット那須塩原
那須塩原情報サイトの車です。
てっきり牛乳の配達かと思っていました。 -
後藤寝具店
右に折れて、旧国道沿いを歩いています。
丸い4つの目玉は何を意味しているのでしょうか? -
和光時計店
東京銀座の和光とは関係なさそうです。
では、黒磯神社へ向かいます。 -
黒磯神社
明治35年に黒磯神社が創立されました。
参道から二の鳥居、神門、拝殿が見えます。 -
神社の石塀
大谷石を使った石塀です。 -
神楽殿
節分のときに神楽殿から豆まきをします。
黒磯神社境内には、さらに二つ神社があります。 -
光玉稲荷神社
明治初年に家運隆昌を祈願した大石が祀られています。
小さな鳥居があります。 -
足尾神社
大正時代に、黒磯人力車組合により茨城県足尾山の足尾神社から分祀しました。
手足の健康祈願ができます。 -
大きな石蔵
神社付近の民家に石蔵が建っています。 -
通り沿いにある石蔵
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石蔵正面の扉
中華料理屋さんの隣にあります。 -
イチオシ
緑のツタに囲まれた蔵
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駅近くの石蔵
東北新幹線の高架が後ろに見えます。
屋号は「やましち」でしょうか。 -
民家の石塀
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古い石蔵
手前の石塀と石蔵が一体になっているようです。 -
床下の換気口
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ハクセキレイが歩いています
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隣との境目に石塀
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住宅の間に残る石蔵
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石塀と住居が合体?
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イチオシ
風情のある石蔵
屋号は「やまじゅう」でしょうか。 -
カワッタ家
無料休憩所になっています。
ここで展示物を眺めます。 -
モー助と彼女
ゴムタイヤを組合せ、作られています。
那須塩原市にブリヂストン栃木工場があり、ラジアルタイヤを生産しています。 -
77年前の黒磯駅前商店街(展示写真)
昭和10年代の風景です。 -
大きな邸宅
駅前通りから横道に入ったところの大きな邸宅です。
石塀の中に、屋号「やましち」の石蔵があります。 -
イチオシ
段差のある石塀
高い石塀には窓があります。 -
高木会館
駅近くにある高木会館は、大正7年に黒磯銀行本店として建てられました。
外観の正面は芦野石、他は大谷石造りになっています。
芦野石は那須町芦野で産出される安山岩です。 -
現在はレストラン「カフェ・ド・グランボワ」
昭和10年に銀行を廃し、昭和25年まで黒磯興業を営業し、その後は高木一族の会館として使用されていました。
黒磯駅前は明治時代より大火が相次ぎ、特に昭和6年の大火は140戸を消失するものでした。
このような大火をしのいだ石造りの建物です。 -
正面2階
半アーチの窓と上部に黒磯銀行の社章が浮き彫りされています。
黒磯には、石蔵や石造りの建物が意外にも多く残っているところです。
今回は外観見物の散歩でしたが、家主の方と話ができれば生活感や歴史をさらに知ることができます。
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