天下一の滝、南米イグアスへ

2015/04/28 - 2015/05/09

世界三大瀑布、いや世界最大の滝イグアスの旅行記です。
実は手違いにより、アルゼンチン側、ブラジル側と、別々に二度（ともに日帰り）訪れました。

エリア イグアスの滝周辺(アルゼンチン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: ラタム航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ただ今の時刻、６：０５・・・
７：００発ＴＡＭ航空4781便　Foz do iguacu 行き搭乗ゲートへ急ぎます。

朝焼けに照らされる「ＴＡＭ」機・・・

午前７時、コンゴーニャス空港を飛び立ちます。

ＴＡＭ4781便は緑豊かな大地を、そしてその後大小の河川流れる地域を飛び続けます。

飛行時間１時間半ほど、大きな河が見えてきました。
イグアス河を支流に持つ、パラナ河です。

こじんまりした、フォス・ド・イグアス空港・・・

ブラジル側出国イミグレーションを経て・・・

〜ブラジルとアルゼンチンの国境〜

・・・アルゼンチン側入国イミグレとスムーズに進みます。

・・・そして、アルゼンチン　プエルト・イグアス　バスターミナルに到着
ここから更にバスで、イグアスの滝へと向かいます。

バスはぐるぐるあっちこっち廻って、やっとビジターセンターに到着しました。

チケット。
国籍を聞かれ、しっかり印字されてます。

入園後、トロッコ電車の駅をめざします。
アルゼンチン国旗がはためきます。

トロッコ電車駅に到着・・・

・・・こんな電車に乗って、トロトロと・・・
・・・途中一度乗り換えて再びトロトロと・・・

・・・最後は歩いて「悪魔ののどぶえ」へ向かいます・・・
ここまで結構時間がかかります。

公園内は多くの鳥や蝶が飛び交い、退屈しません。

昨年夏の増水で破壊されたままの遊歩道

１５分ほど歩いて、「悪魔ののどぶえ」はもうすぐです

辺りはもうすでに水煙に覆われています。

写真では迫力ありませんが「悪魔ののどぶえ」の激流が落下していきます。

橋の下は恐ろしく深い滝つぼでまさに「悪魔ののどぶえ」です。
ただし、水流が激しく、下は見えませんが・・・

激しい水しぶきで、カッパを着てても全身濡れます。
カメラはビニール袋で蔽っています。

次は公園内に張り巡らされた遊歩道を歩きます。
天気もよく気持ちいい・・・

大小さまざまな滝が公園内に点在します。
季節がらやや水量が少ないようです。

まだちょっと早いのですが、帰りも時間がかかるため帰途につきます。

プエルト・イグアスへのバス。
写真に写っている、ペルーのおじさんに教えてもらって（少し英語が出来る）、無事にバスターミナルまで来れました。

そして、ブラジル側、フォス・ド・イグアス行きのバス。
このあと、フォス・ド・イグアスから三たびバスに乗って空港に着きました。

サンパウロ「グアリューリョス」空港から、ヘパブリカまでバスで・・・

快適・快調なバスです。

・・・が、夜１０時も過ぎ、終点は暗くて寂しい所でした。

あわててタクシーを拾い、急いでホテルへ向かいました。

後日、二回目のイグアス行き。
ちょっとした手違いにより、二回目となりますが、ブラジル滝はまだ見ていないので、全然ＯＫです。
でも、フライトがディレイ・・・現地滞在時間が少なくなる・・・・

一時間以上も遅れて飛び立った「ＴＡＭ」機
フライトは順調で、緑の大地を飛んでいきます。

フォス・ド・イグアスの街上空を通過し、もうすぐ着陸です。

快晴のフォス・ド・イグアス空港

公園に入場する前に、ヘリツアーに参加します。

わずか１０分ほどのフライトです。

大地の裂け目が見えてきました。

写真左端が「悪魔ののどぶえ」・・・先日歩いた遊歩道がはっきりと見えます。

「悪魔ののど笛」真上から・・・

再び「悪魔ののどぶえ」全景・・・

ヘリツアーはあっという間に終わりました。

さて、ブラジル滝公園に入園します。

こんな二階建てバスが往復しています。
時間がないので、ちょっと焦り気味・・・

公園内唯一のホテル 「ホテル･ダス・カタラタス」

「ハナグマ」がたくさん繁殖しています。食べ物を持っていると危ない！

ブラジル側からの滝の景観・・・
対岸はアルゼンチン領になります。

感動的な景色が広がります・・・

このポイントもかなり濡れます。

行きのフライトが遅れた影響で、慌ただしい観光になりましたが、素晴らしい景色を堪能しました。

最後に・・・
機内でもなかなか言葉が通じない、けれどお菓子はたくさんもらいました・・・

また必ず来ます。ブラジル。待っててね・・・