フィレンツェ「ヴェッキョ橋の宝石店」店仕舞いの後も結構ムードがあります

2014/06/25 - 2014/07/15

ヴェッキョ橋の欄干からはみ出すようにひしめく金細工師たちの宝飾店が
ポンテヴェッキョらしい　独特な景観を作っていますが
店仕舞いしたあとの　佇まいも　なかなか趣きがありますね。

詳しくは　是非　下をご訪問下さいね
http://bellano.cocolog-nifty.com/blog/　

エリア フィレンツェ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

小高い丘の上にある「ミケランジェロ広場」から街を一望

アルノ川に架かる幾つかの橋のうち建物が付着した変な形の橋がある。
あれが　有名な「ポンテヴェッキョ「です

橋の上は元より　橋に続く北側の通りも　南側の通りにも人が溢れている

橋には「パラッツオベッキョ」と「パラッツオピッティ」という
２つの宮殿を結ぶ　「ヴァザーリ回廊が張り巡らされている。　

暗殺を恐れたメディチ家の人々が　一度も路上に降りることなく　
安全に宮殿を行き来するための通路でした。

ここの宝飾店は　観光客相手の手軽な店、と思ったら大間違いで、
５００年以上も続くフィレンツェの金細工の歴史を守り育てて来た　
老舗ばかりが　軒を連ねている

勿論、手を出しやすい価格帯の品もないと客を呼べないが、
いずれにせよ　浅草の仲見世のような感覚では　お買い物は出来ない

イタリアンカラーの洒落たお土産！

ジェラートもお洒落！

ポンテヴェッキョの中央の小広場に　ルネッサンス時代の伝説の金細工師
チェッリーニの銅像が建っている。夜も７時頃　観光客の熱気は　
まだまだ収まらない

７時半頃、　宝飾店の店仕舞いが始まる

小屋根代わりの板雨戸を棒で引き降ろし、ガッチリと錠前を掛ける。
何百年も続いてきただろう　彼らの店仕舞いのやり方に　
思わず　見入ってしまいました

このあと　さらに灯りが半分落ちる頃、
金銀財宝をしまい込んだ四角い家並は　何とも言えない
一層の古ぼけた趣きを醸し出すのです　・・

街角で　オペラ歌手のたまごが　痩せてはいても見事な声量で
カルメンのアリアを歌いました。
カーディガンをしっかり着込んでいた彼女でしたが、
歌うにあたり　カーディガンのボタンを上から下へ外し、
胸を一杯に広げて歌い始めました。