津久見といえば「ひゅうが丼」でしょ

2015/05/25 - 2015/05/25

臼杵から津久見に移動。
津久見の有名なものってなんだろう。ミカンとセメント、それにやっぱりマグロでしょ。そして、マグロといえば「ひゅうが丼」。宮崎の日向とは全く関係がありません。津久見市の観光パンフレットによると、「ひゅうが丼という名前の由来は、過酷な船の上で漁師たちが風の強く吹く日でも火を使わず食べられる料理なので、風の音が”ひゅーひゅー”と聞こえることから”ひゅうが丼”と名付けたという説」があるそうです。

エリア 臼杵・津久見(大分)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

まずは、観光の情報を得るために、津久見駅にある観光案内所に行きます。

津久見駅 駅

駅舎はきれいです。

駅前のロータリーには大友宗麟像がありました。

平日とはいえ、人通りが全くないですね。

観光案内所のお姉さんのおすすめ場所の一つ目。四浦展望台。津久見駅から、車で３０分ぐらいです。途中に、「つくみイルカ島」があり、イルカのショーやイルカとの触れ合いができますが、今回はスルーしました。

四浦展望台 名所・史跡

遠くには四国の佐多岬が見えます

四浦展望台 名所・史跡

海は、とっても凪いでいました

四浦展望台 名所・史跡

正面は地無垢島と沖無垢島

四浦展望台 名所・史跡

お姉さんの2つ目のお勧めスポット。宗麟公園。
細い住宅地の道を抜けて行くと着きます。

大友宗麟墓地公園 名所・史跡

うっそうとした杉の木があって涼しいです。

大友宗麟墓地公園 名所・史跡

津久見は大友宗麟の終焉の地です。島津に敗れ、この地で58歳で没します。

大友宗麟墓地公園 名所・史跡

このお墓は、昔のものではなく、昭和52年に建てられたものです。当時のキリスト教式のお墓は秀吉に改宗させられ荒廃したようです。

大友公園 公園・植物園

大友宗麟墓地公園 名所・史跡

仏式に改宗されたときに建てられた墓石なのでしょうか？

像の後ろには、宗麟のいろんな時代の花押があります。

大友宗麟墓地公園 名所・史跡

３つのお勧めポイント、大友公園
車での入り口が道が狭く坂道で、わかりにくいです。対向車が来たら困りそうです。

大友公園 公園・植物園

駐車場は４〜５台止められました。Ｕターンもできそうなので安心しました。

上からは津久見の市内を一望できます。ちょうど電車が来たので、撮り鉄してみました。

ひゅうが丼のお勧めの店はいくつか聞きましたが、漁協の横にある「うみえーる・つくみんち」という物産館の2階にしました。漁協の横ですから、新鮮で安いだろうと思ったからです。1階では、「つくみみかんソフト」があり、とってもすっぱかったけど、さわやかでした。

うみえーる つくみんち グルメ・レストラン

まぐろとぶりのハーフハーフを注文。

これに、茶わん蒸しがついて870円です。お安いと思いました。
「ひゅうが丼」は、まぐろの赤身を切身にして、ゴマや醤油・砂糖などの調味料とねぎなどの薬味を入れたゴマだれと和え、アツアツのご飯の上にのせた丼です。
「りゅうきゅう」や「あつめし」や「まぐろ丼」とはまた違った味を楽しめます。
ごちそうさまでした。