![バイエルン・ツークシュピッツ鉄道といえば有名な登山鉄道ですが、じつはこの会社、ツークシュピッツェを含め3つの山にのぼるロープウェーも運営しています。ということで、3つの山を制覇してきました。<br /><br />バイエルン・ツークシュピッツ鉄道:http://zugspitze.de/de/sommer<br /><br />もちろんビールとごはんを楽しむのも忘れずに(笑)<br /><br />1日目:ヴァンク山(Wank)http://4travel.jp/travelogue/11018574<br />2日目:アルプシュピッツェ(Alpspitze)から山歩き<br />3日目:ツークシュピッツェ(Zugspitze)http://4travel.jp/travelogue/11018737<br /><br />2日目はロープウェーでアルプシュピッツェに登った後、徒歩で下山します。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/01/85/650x_11018575.jpg?updated_at=1434041201)
2014/06/07 - 2014/06/09
67位(同エリア80件中)
Reisfeldさん
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バイエルン・ツークシュピッツ鉄道といえば有名な登山鉄道ですが、じつはこの会社、ツークシュピッツェを含め3つの山にのぼるロープウェーも運営しています。ということで、3つの山を制覇してきました。
バイエルン・ツークシュピッツ鉄道:http://zugspitze.de/de/sommer
もちろんビールとごはんを楽しむのも忘れずに(笑)
1日目:ヴァンク山(Wank)http://4travel.jp/travelogue/11018574
2日目:アルプシュピッツェ(Alpspitze)から山歩き
3日目:ツークシュピッツェ(Zugspitze)http://4travel.jp/travelogue/11018737
2日目はロープウェーでアルプシュピッツェに登った後、徒歩で下山します。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
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この日も最高のお天気。
これからアルプシュピッツェのロープウェー「Alpspitzbahn」に乗ります。ちなみに、このロープウェーは山頂(標高2628メート)には行きません。
標高2033メートルの山上駅「Osterfelderkopf」まで一気に登ります。
ホテルのお兄さんのススメで、歩いてロープウェー乗り場に向かいます。 -
こんな風景の中を…
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30分位ぶらぶら歩いて…
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ロープウェーに乗りました。
チケットは「Garmisch Classic」という名前で売っています。
Alpspitzbahn・Hochalmbahn・Kreuzeckbahnの3つのロープウェーがあり、これを乗り継ぐと往復できるようになっています。
私達は徒歩で降りるため、Alpspitzbahnの片道チケットを購入しました。 -
昨日ののんびりしたヴァンク山のロープウェーとは違い、ぐんぐん高度が上がります。
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山上駅に到着。
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南側はこんな感じ。
この坂を下って行くと次のロープウェーに乗り継げるようです。 -
斜面ではパラグライダースクールが開かれていました。
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崖の近くを飛んでいる人も。
どうですか?見えますか?
うまく上昇気流をつかんで山のはるか上を旋回している人たちもいました。
スゴイ…。 -
雪渓を登るアルピニストたちも見えます。
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私達のお目当ては、恐怖の展望台「AlpspiX」。
http://zugspitze.de/de/sommer/berge/garmisch-classic/alpspix -
ここ、展望台が山から突き出しているのです。
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なので、足の下は崖。
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怖い!けれども絶景!でも怖い!
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さて、ここからメジャールートとは反対方向へ、峠を超えて下山します。
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向かうのは雪が残るこんな道。
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稜線を超えると…
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反対のヘレンタール渓谷(Höllental)側に入ります。
直訳すると「地獄谷」。
ここから、Rinderwegと呼ばれる登山道を谷底に向かって降りていきます。 -
奥にはツークシュピッツェが見えます。
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登山道はけっこう急。
足元ばかり注意して、景色はあまり見られない(笑) -
途中にはまだ雪の残っている場所も。
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この日はドイツ全土がその年初の真夏日で、雪も溶け始めています。
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なので、雪の上は滑りやすくなっています。
一度踏み外すと谷底にまっしぐら…。慎重に歩きます。 -
だんだん降りてきました。
左側はヴァクセンシュタイン(Waxenstein)の岩壁。 -
谷底に到着。
広い河原に出ます。 -
ここにはHöllentalangerhütteという山小屋があるのですが、この日は工事中。山に囲まれてビールが飲めたら最高だったのに…。
河原に座って持ってきたパンを齧ります。
ドイツは登山道と山小屋が充実しているので非常食以外持たずに山歩きをすることも多いのですが、この日は山小屋が閉鎖中と聞いていたので、バイキングの朝食時にパンを多めにもらってハムとチーズを挟んできたのでした。(そのために自宅からジップロックを持ってきた。)
果物とチョコレートも齧って、簡単な昼食はおしまい。
今後も山歩きの行程が長い場合は、山小屋でお昼が食べられないことも考え、食料を持って行こうと思います。 -
川沿いに下って行くと、Höllentalklammという峡谷に入っていきます。
http://www.hoellentalklamm-info.de/
険しい谷底ですが、よく整備されていて激しい流れが間近で見られます。 -
ちなみに、ここだけを見学しに下から上がってくる人達もいて、道は混み合っていました。下流に料金所があり、下から来ても上から来ても、峡谷の入場料を払うことになります。私達はグライナウカードを持っていたので料金が割引になりました。
この峡谷を避けるルートもあります。
次回は節約のために迂回ルートを通ろう(笑) -
岩からしみだしてくる水も降ってくるので、防水ジャケットは必須です。
足元もしっかりした靴を履かないとすべります。 -
峡谷を抜けてさらに下ると麓の町Hammersbachに出ます。
朝、ロープウェーに乗った所からは1,5キロ程西へ行った場所です。
Hammersbachにはツークシュピッツェ登山鉄道と、アイプゼーバスの停留所があります。 -
バスでホテルに帰ってきました。
速攻でシャワーを浴びると、足が痛いのに気づきました。
筋肉痛…。
ホテルを出たのが8時、帰ってきたのが16時半なので、ずいぶん長い時間歩いていたのが分かります。
とはいえ、まだまだ空も明るい。
こんないいお天気なのにもったいない!ということで、着替えてバスでアイプ湖(Eibsee)に向かうことにしました。 -
夕方のアイプ湖に到着。
あまり歩きたくなかったので、湖畔のリゾートホテルにあるレストランのテラス席に入ります。 -
お疲れ様でした。かんぱーい。
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バーベキューコーナーで焼いてくれるとのことで、お肉も注文。
お昼が軽かったので、お腹がすきました。 -
湖とツークシュピッツェ頂上を眺めながらビールを飲みます。
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18時すぎ、ようやく夕方らしくなってきました。
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帰りはグライナウの町の中心でバスを降り、ホテルまで15分位のんびり歩きました。
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左側の谷が先ほど降りてきた谷。
Waxensteinの山に隠れて全部は見えません。 -
ホテルのテラス席でもケーゼシュペッツレをつまみつつ…
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サラダをつまみつつ…
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かんぱーい。
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今夜も天窓から山と月を見ながらおやすみなさい。
明日は最高峰ツークシュピッツェに登ります。
3日目に続く:http://4travel.jp/travelogue/11018737
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