オランダ・ドイツ　ドライブ旅行16　ドイツ　リューベック

2015/04/15 - 2015/05/01

オランダのチューリップと絵画、ドイツの世界遺産とバレエを観ることを主にフランクフルトから2500ｋｍのドライブ旅行をしました。まだ肌寒い季節でしたが、十分満喫出来る旅となりました。

4/15　 羽田経由成田で1泊
4/16　アムステルダムに向けて出発、レンターカーを借り出しニーダーハウ　　　ゼンで1泊
4/17　オランダに入り→ナイメーヘン→ホリンヘムで1泊
4/18　キンデルダイク→キューケンホフ→スケベニンゲン
4/19　デン・ハーグ→デルフト
4/20　花畑→ライデン→スケベニンゲン
4/21　アムステルダム
4/22　アムステルダム
4/23　ハーレム→ザーンセスカンス→アルクマール
4/24　大堤防→ギートホールン→アッセンで1泊
4/25　ブレーメン→ハンブルグ
4/26　ハンブルグ
4/27　リューベック→ツェレで1泊
4/28　クレラーミューラー→アーネムで1泊
4/29　アーヘン→ケルンで1泊
4/30　フロイデンベルグ→フランクフルト　レンタカーを返して飛行機に
5/1　　成田着、羽田経由で帰宅

13日目　菜の花畑を見ながら一路ハンザ同盟で有名なリューベックへ。もうバルト海の近くになります。

エリア リューベック(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

駐車場に車を置いて少し歩くと、ホルステン門が見えて来ます。かわいい。

左横に建っているのは塩倉庫。13〜14世紀のハンザ同盟が栄えた頃、その中心となって繁栄を極めた街だけあって、なかなか趣きのある入り口です。

ニシンなどの海産物の取引場だった街は、近くのリューネブルグから塩を運んできて、ニシンの運搬に使用したのでしょうね。立派な倉庫です。

信号機の絵がかわいい。

歩いて行くと市庁舎の尖塔が見えてきます。中に入って行くと広場があり、市がたっていて、焼きソーセージや野菜、花、肉等いろいろなものを売っていました。

市庁舎のファサードには風穴が丸く開いています面白いですね。

アーチをくぐってすぐの所に「ニーダーエッガー」というマジパンケーキのおいしいお店があります。マジパンが嫌味のない味でおいしかったです。甘味も丁度良い感じでした。

広場を抜けると市庁舎の入り口があります。光沢のある黒緑色のレンガで出来た面白い装飾の建物です。レンガに牛の血と塩が混ざっているからあの色になるとか。内部もステキでした。

ドア

内部がとてもきれい。時間外だったので入り口しか見学出来なかったのが残念

市庁舎に隣接して商人の為に造られた聖マリエンヌ教会があります。

マリエン教会の横にあったデビルの銅像。結構かわいいデビルちゃん。この悪魔の像には教会建設にまつわる次のような有名な言い伝えがあるとか。聖マリエン教会の建設が始まったとき，悪魔はブドウ酒酒場ができると勘違いし，嬉々として建設の手助けをした。悪魔のお陰で建設は驚くべき速さで進んだが，実はそれが酒場ではなく教会だと気付くと，怒った悪魔は完成間近の教会を破壊し始めてしまった。それを止めるために教会のすぐ近くに酒場を建設することが約束されると，悪魔は上機嫌になり教会を壊すのをやめ，無事に聖マリエン教会が完成した。こうして教会のすぐ向かいの市庁舎にブドウ酒酒場がつくられたのだそうです。

ジャコビ教会に向かう通りにはいろいろな店が並んでいますが、魚料理屋さんが多いかな。ニシンの酢漬けや海老、サーモンなどの調理したのがレイアウトされていて、パンに挟んで食べるらしいです。

ジャコビ教会

ジャコビ教会の向かいに漁師の家というレストランがあります。中は薄暗くて、船の中と言う感じ。

バルト海で採れたサーモンやニシンの塩漬けがおいしかったです。スモークした海老もありましたがこれはいまいちでした。