2015GWスロベニア・クロアチア　～その４ザグレブ旧市街

2015/05/04 - 2015/05/05

ＧＷに巡ったスロベニアとクロアチア。その４はクロアチアの首都、ザグレブの街歩き。旧市街に近いホテルに一泊したので、ツアーで回った以外にも、夜、朝と旧市街の雰囲気を満喫することが出来ました。定番のおみやげ、ネクタイや石鹸もゲットできました。

・スロベニアからクロアチアへ
・昼食は雰囲気のあるレストラン
・ツアーで旧市街へ。ケーブルカーは運休中
・ゴルニィ・グラッド地区（聖マルコ教会、古い薬局、石の門）
・カピトル地区（聖ユラユの像、大聖堂、花市場）
・イエラチッチ広場
・自由行動で（考古学博物館は休館日、パサージュのクロアタ、旧市街のアロマティカ）
・ホテルで夕食
・夜の旧市街
・朝のドラッチ市場とカピトル地区、イエラチッチ広場

表紙写真は、カピトル地区の路地からみた夜の大聖堂。

エリア ザグレブ(クロアチア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 4.0

• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

歩いて国境を越え、クロアチアへ。そこでバスに乗ります。

サヴァ川を越えるとザグレブです。

ザグレブ市内を縦横に走る路面電車。

まずは、お昼ごはん。

雰囲気のあるレストランです。

しっかりテーブルセッティングされた空間で、アミューズには一人一人、胡椒を引きかけてくださいました。

いよいよ観光のスタート。

セルビア正教会のある広場から。お花屋さんでシスターが花を買っていました。カトリックの国らしい風景。

旧市街に向かいます。

ケーブルカーは定期点検のため運休中。裏道を通って。
上には高校があるらしく、生徒さんたちが談笑しながら降りてきます。

これがケーブルカー。しかし短い！

ケーブルカー乗り場からは、新市街の方向を見渡せます。

こんなふうにね。

すぐ後ろには、かつては見張りに使われていたロトルシュチャク塔。

ロトルシュチャク塔 建造物

角を曲がると、特徴のある屋根が見えてきました。

教会の手前、左側には市庁舎もあります。

聖マルコ教会。

屋根の模様は、左側がクロアチア、ダルマチア、スロヴォニアの三位一体を表し、右側がザグレブ市の紋章です。

左側の詳細は、左上が中世クロアチア王国、右上がダルマチア（３頭のライオン）、下がスラヴォニア（星・テン・サヴァ川）を表しているのだそう。

聖マルコ教会 寺院・教会

入り口の上の彫刻。傷んでいますが、こちらも見応えがあります。

残念ながら中には入れませんでした。

西側の正面はすっきりしてますね。

手前の国旗がある建物は、大統領官邸だそう。

聖マルコ教会の前から振り返ってみると、とても古い感じの家がありました。

だらだら坂を降りていく途中、ザグレブで一番古い薬局がありました。1355年創業とのこと。

ゴルニィ・グラッド地区とカピトル地区を結ぶ、石の門。

中には大火の際にも焼けなかったというイコンが飾られており、熱心に祈る人の姿が。

石の門 史跡・遺跡

これがそのイコンです。

石の門をくぐると、一段低いカピトル地区へ。

竜退治をした聖ユラユの像がありました。

お土産物屋さんなどが並ぶ道。

カフェもたくさん。

その昔は、ゴルニィ・グラッド地区とカピトル地区は激しく対立し、多くの血が流れたのだとか。そのため「血の橋」と名付けられた路地（かつては橋）もありました。

旧市街の路地からは大聖堂の尖塔もよく見えます。

屋外の花市場（午後なのでもうほとんど店は出ていません）を抜けて。

音楽師と奴隷？の像でしょうか。

大聖堂前の広場に出てきました。

ザグレブ大聖堂 (聖母被昇天大聖堂) 寺院・教会

写真が撮りやすい教会ですね。

この尖塔は今でもザグレブでもっとも高い建物なのだそう。

入り口の彫刻。

ゴシック式の聖堂は高い天井とステンドグラスが印象的。

かつて使われていたグラゴール文字の碑文。今では読める人はほとんどいないそうです。

14世紀だったかな、古いフレスコも一部残っていました。

受胎告知のマリアでしょうか。

15世紀の祭壇画もありました。キリストの受難を表しているそうです。

繊細なステンドグラス。

聖母被昇天の絵は、火災で焼けたのを複製したもの。

大聖堂を出て、少し坂を降りると、そこはイエラチッチ広場。
ザグレブ観光の拠点です。

イェラチッチ広場 広場・公園

噴水の周りは市民の憩いの場。

ツアーは一旦解散し、自由行動の時間。

考古学博物館に行ってみましたが休館日。

前庭はカフェになっていて、その周囲には出土品も飾られていました。

イノシシかな。

気を取り直してパサージュへ。

ここには、ネクタイで有名な「クロアタ」があります。ネクタイってクロアチア発祥だったのですって。

パサージュの天井。

こちらがクロアタ。

クロアタ 専門店

自然派の石鹸やアロマオイルを買うなら、旧市街のアロマティカへ。

売り込み上手なおばさんが、英語をまくしたてながらいろんなオイルやローションを手に塗ってくれます（笑）

夕食はホテルで。

スカンピのクリームパスタ。

ホテル ドゥブロヴニク ホテル

ワインも飲みますよ。

スカンピの串焼き。殻ごと串に刺してあるのかと想像していたら、焼き鳥みたいに身だけ。ちょっとがっかり（笑）

デザートはチーズのグラタン。ちょっとヘビーでした。

食後、再び旧市街へ。

大聖堂は夜のほうがきれいかも。

ザグレブ大聖堂 (聖母被昇天大聖堂) 寺院・教会

カフェもお昼より混雑しているかも。

ゴルニィ・グラッド地区まで足を伸ばしました。

街灯は今もガスなのだそう。

石の門（修復中）の向こうに大聖堂の塔が見えました。

夜の聖マルコ教会。

教会自体はライトアップされていませんが、周囲は比較的明るい。

カピトル地区と比べ、人通りがほとんどありません。

翌朝はドラッチ市場へ。

屋内には肉屋さんとか。

八百屋さん。

酒屋さんなど。

屋外の市場には、新鮮なとれたての野菜。

クロアチア名産のはちみつも色んな種類のものが売られていました。

St. Francis教会。

大聖堂まで戻ってきました。

マリア像、朝日を浴びてキラキラ光っています。

イエラチッチの像も。

ちょうど出勤時間。トラムも満員です。

私たちはこのあと、プリトヴィチェに向かいます。

イェラチッチ広場 広場・公園