2015/05/24 - 2015/05/24
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aichanさん
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今回は、東秩父にある白石キャンプ場へ車を止めて笠山へ登り、堂平山・剣が峰、白石峠経由で、走り屋さんの聖地である定峰峠へ向かいました。ハイキングとしては歩きがいのある10キロ強のupdownのあるコースです。私にとっては、近場の町でのお散歩ハイキングですが、繰り返すたびに一期一会の楽しい出会いがあり、東秩父の細川紙がユネスコ世界遺産無形文化として認められるとのことで、楽しみは毎回増えてゆきます。早速ハイキングの前に東秩父の「和紙の里」へ向かいました。小川町からは車で20分位です。今回の主役は東秩父のゆるキャラ「わしのちゃん」
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東秩父市にある「和紙の里」へ向かいました。開店少し前でしたが、「手漉き和紙」の工房へ入れていただけました。
東秩父村 和紙の里 名所・史跡
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細川紙は、1000年の歳月にも劣化せずに残ることから、重要な資料を残す公文書などには、必ず使われていたそうです。
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これが細川紙です。後継者の育成に力をいれているとのことでした。
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和紙の原材料となる楮(こうぞ)やトロアオイです。紙漉きの道具や原料の製造過程が展示されていましたが、無断撮影禁止の注意書きがありましたので、ここまでにします。
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楮を煮る大釜
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和紙の里の全容。
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まずは、高いところにある「展望台」へ向かいました。
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そこから見えたのは・・・なんと・・・アルファ・ロメオ大集合の景色・・見ているうちにもドンドン集まっています。下山
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途中に「彫刻の森」があり、たくさんの力作がありました。田中毅さん作の「かぶと」です。急いで下山
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高岡典男さんの「七重雲」です。圧倒的存在感がありました。でも下山
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日本庭園があり「紙漉きの家」がありました。清流があり思わず惹きつけられました。
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美しい茅葺きの屋根です。
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ありました。紙漉きの家には必ずある「窓」です。
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楮(こうぞ)を煮るための大釜
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家の内部。囲炉裏があり、黒光りした床が奥座敷まで続いていました。
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家の裏には井戸。秩父の水は、大和水に代表されるように、とてもきれいで美味しいです。
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説明書きがありました。
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たどり着きました。写真がピンボケですみません。
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アルファ・ロメオのオーナーさんの一人が描いた絵です。繊細なタッチで個性的でした。
、出会った方の印象を描いているそうです。製作期間は数年とお聞きしました。まだ未完成だそうです。 -
駐車場にもこんな車が止まってました。今日はいったい何の日?
でも「私はレガシーで十分満足。可愛いレガシー」とつぶやきながら、たっぷり1時間以上も過ごしたのち、重い腰をあげてハイキング開始。 -
今日のお土産は、小川町の手漉き和紙と細川紙の一筆せん。細川和紙は薄くて(透けて見えます)強くて(私が両端を持ってかなりの強さで引張ても破れません)地味ですが、美しいです。
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白川キャンプ場へ着きました。「和紙の里」から20分位です。緑が美しいです。駐車場は1日500円でした。
白石キャンプ村 キャンプ場
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澄んだ水の流れる清流です。2〜3キロの清流沿いが「山女の釣り堀」となっており、1日1000円の漁業権を買うと、その範囲内での渓流釣りができるそうです。2000匹の放流も行われているそうです。
いましたウヨウヨと魚が・・・。浅くて澄んでいるので、私にも見えます。次回は早朝に来ようと心に誓い、ハイキングを開始。 -
今日の予定ルートです。
白石キャンプ場→笠山峠→笠山山頂→堂平山→剣ヶ峰→定峰峠→白石キャンプ場 -
準備が整ってハイキング開始。途中で寄り道したため、予定より2時間も遅れています。
白石キャンプ村 キャンプ場
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途中で馬頭観音の説明書きがありました。馬頭観音の祀られているところは昔、あまりの難所に馬が倒れたところだということを知りました。馬が倒れるくらいの難所を、私はオニギリも持たずに行き着けれだろうかと、少し不安です。
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途中で「白石峠」と「笠山峠」に道が分かれます。笠山峠へ向かいました。
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広いハイキング道を進みます。
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急登が現れました。キャンプ場から峠までの標高差は300メートル位だと思いますが、1,8キロで登りきります。
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標識がでました。ここまではあまりの辛さにカメラが構えられませんでした。
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また車の通れるような道に出ました。
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また山道へ入ります。今度は足場の整った気持ちの良いコースです。
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途中に巨木発見。雷に打たれて倒れた木などもあり、自然の厳しさを実感。
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木漏れ日が美しく、爽やかな風が吹くコース。このままズーーと山頂まで行きたい。
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またすぐに石のゴロゴロした急登。ここは下りでなくて良かった。
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一般道へ出ました。笠山峠はもうすぐのようです。
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途中の開けたところから見た景色。大分登ってきたので、山頂が近く見えます。ここまで約一時間
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いよいよ笠山山頂を目指します。今日も「外秩父7峰42キロ」を駆け抜ける青年に会いました。「ここから先は人一人いないです。気をつけて登って下さい。」と声をかけられました。
「私は年寄りだから、お先にどうぞ」とおっしゃっていた相当な登山歴のある方にも追い越され、ゆっくり進みます。 -
鎖の急登です。急ですが、下り専用ガレ場の滑り止めの縄のようです。
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笠山山頂837メートルの標識
(バンザイ\(^o^)/)と思いきや、小さく「東峰笠山神社842メートルあと3分」と書かれていました。 -
笠山神社到着です。先ほどお会いした方とお喋りしながら20分の休憩。「今登ってきた道は裏道で、表はこの階段」とおっしゃったところには確かに階段がありましたが、ほぼ崖でした。
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今日は晴れていいますが、天気予報は「曇りのち雨」だったそうで、カスミがかかったようにしか見えませんでした。
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視界が良ければばスカイツリーも見えるそうです。
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下山して堂平山へ向かいます。
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気持ちの良い山道に入ります。
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堂平山というだけあって平らなのかと喜んでハイキングを楽しみました。
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ハイキングコースの右に広がるのは自然の美しい雑木林
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左側は区画整理され、植林された杉林。そのコントラストが不思議です。
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多少のupdownはありましたが、楽しくハイキング。
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見えました。堂平山山頂にある「天文台」です。パラグライダーも行われているたんめ、裏側は整備された芝生になっています。
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堂平山876メートル山頂です。
関東一を誇る見晴らしですが・・・ -
写真の下手さもありますが、カスミがかかったように東西南北の見晴らしは今一つです、この写真は埼玉県立「ふれあい牧場」です。牧草地や牧舎などがかろうじて確認できます。今ポピーが満開ですが、その「天空のポピー畑」も見えません。残念です。
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本来なら遠くに群馬の山々がくっきりと見えるそうです。ここも残念。
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でも山頂広場には、サイクリング・パラグライダー・ドライブで訪れた方で賑わっていました。
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お腹がすいたため、天文台にある売店へ行きました。
豚汁・オニギリ・イチゴなど手作りの力作がズラリ -
このワラビとスナップえんどうは、なんと・・食べ放題です。
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毎週土日(10時〜15時まで)
ランチ・カレーなどもあるそうです。 -
おにりりセット(おにぎり・山菜おこわ・ゆで卵)300円
飲み物セット(イチゴ1・蒸しパン・コーヒー)350円
アイスコーヒー 150円
合計800円
サービス イチゴ1パック
スナップえんどう・とれたてワラビのおひたし。
どれも手作り。美味しかったです。
今日は天候が不安定との予報があったため、お客様が少ないからと大サービスしていただきました。ありがとうございます -
お腹が満たされたところで、近くの施設(林業体験施設)へ向かいました。
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すぐ横にある一般道からハイキング開始です。
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もう乱上下の道はないだろうと鼻歌交じりでハイキング。
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ありました。剣ヶ峰直下のこの階段。所々壊れているため余計にキツイです。
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剣ヶ峰到着
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見上げると鉄塔
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剣ヶ峰から緩やかに下って、20分で白石峠へ到着。
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白石峠を横切ったとたんに現れた、どこまでも続く上り坂。先が見えないし、やっと先が見えたら、急な右カーブでまだ続いていました。
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キツイのもさることながら、階段部分の土が雨により侵食されて、残った太い丸太がハードルのように残り、それをまたいで行かなければならないという、急登の障害物競争のような辛さがありました。
最後は丸太の上を四つん這いになって到着。 -
その後は片側が急斜面になっているなだらかな上り坂。
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木漏れ日の楽しいハイキングコース
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そしてまたすぐに急登岩場出現。42キロを駆け抜けた爽やかな青年は、「あと5時間で寄居です」と笑顔だったから、コースタイムから計算するとこの崖は駆け足だったと思います。
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そしてまた急な下り。段差が大きいので、私の短い足は悲鳴をあげます。
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視界が開け、先ほど登った笠山が見えます。
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そして先ほど登った堂平山の天文台も見えました。
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大霧山へ続く定峰峠はもうすぐです。
走り屋さんのバイクの轟音がひっきりなしに続きます。 -
定峰峠へ到着です。
駐車場にはタイヤの太いバイクがズラリと並んでいます。
夜は車がカーチェイスを繰り広げるらしいです。
運動神経の鈍い私は巻き込まれないように、下山。 -
白石キャンプ場までは、急な下りの連続です。
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鬼うどんのお店を発見しました。
前から気になっている「鬼うどん」
なぜ鬼なのか
どんなうどんなのか
気になる〜
着いたのは4時過ぎ
閉店後にもかかわらずご主人がお店を開けてくださいました。鬼うどん グルメ・レストラン
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店内の様子。
窓からは美しい山の風景 -
メニューの表紙
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メニューの次ページ
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メインメニューの「きんぴらおろしうどん」
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つけめん
鬼の由来はともかく、うどんは気品あるお姫様のような、ピカピカ光るツルツル麺でした。歯ごたえもあり、汁との絶妙なバランスがとても美味しかったです。汁には牡蠣酢が使用されているとのことでした。澄んでいてさっぱりとしたコクのある汁です。
私は田舎うどんが好きですが、別な食べ物のような感じで美味しかったです。
1200円でした。 -
ピーチティー
食後にさっぱりといただけました。 -
元ボディービルダーだったご主人
奥様は可愛い、ご主人曰く「福美人」でした。 -
お土産に美味しい秩父の水をいただきました。
ご馳走様でした。
愛車の止まっている駐車場まであと10分
ここまでのコースタイム4時間を
おにぎり・コーヒー・うどんなどを食べながら、5時間半で到着です。
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