2013/11/03 - 2013/11/03
3205位(同エリア8971件中)
lucaさん
毎年11月の第一日曜に開催されるニューヨークシティマラソン。ニューヨークの5つの区をすべて走り、セントラルパークでゴール、5万人以上が参加し、世界で最も人気のある市民マラソンです。
前年の2012年はハリケーン・サンディで中止となり、2013年4月にはボストン・マラソン爆弾テロ事件もあり、2013年のこちらの大会はどうなるんだろうかと注目していましたが無事開催のニュースを聞き、なんとかしてどこかで見ようと旅行計画に組み込んでみました。
なお、この時期のホテルはとても高騰するので、旅行を計画している方は要注意です。私はかなり早く、半年以上前にホテルを予約したのであまり影響を受けずにすみましたが、直前はニューヨーク中のホテルの空室がほとんどなく、料金も高騰していたようです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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11月の第一日曜はマラソンの日であるとともに、夏時間(デイライト・セービング・タイム)終了の日でもあります。
土曜日の夜に部屋に戻ると、ターンダウンの係が置いたメモがありました。
日付が変わり日曜になったら時計を1時間戻すことになります。
日曜の午前中は現地ツアーを利用してハーレムのミサに行く予定にしていたのですが、ツアー会社からも待ち合わせ時間を間違えないようにとメールに書いてありました。
自動受信の世界電波時計を持って行っていましたが、これは電波状態が悪かったのか、もともと機能が無いのかはわかりませんが、入国してから時間は合いましたが、1時間勝手に戻るわけでは無かったです(笑)カサブランカ ホテル バイ ライブラリー ホテル コレクション ホテル
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短い滞在で時間を有効に使いたかったので、ハーレムの観光とゴスペルは「あっとニューヨーク」さんのツアーを利用してみることにしました。
他の会社に比べて朝が一番早く、午前中の早い時間にはマンハッタンに戻れる内容でした。
ゴスペルは基本日曜しか無い上、マラソンも見たいし、夜はこれも日曜しか催行されない、船でマンハッタンの夜景を見るハーバークルーズも予定に入れていたので忙しかったです。
マラソンの交通規制のおかげで、車でスイスイとハーレムまで。
ツアーは日本人のお客さんが全部で5人、一人旅の女の子もいました。アポロシアター 劇場・ホール・ショー
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ツアーで入場させてもらったハーレムの教会です。
7時半頃から歌の途中で入り、1時間半ほどのゴスペルが終わって牧師の方のお話が始まる前に添乗員(兼ドライバー)のかたが戻ってきて、退席するように言われました。
ツアー参加にするか、個人で行くか悩みましたが、入退場のタイミングや教会のセレクトと時間など、ツアーのほうが良かったと思いました。
他の教会よりここは特別朝が早いとのこと。この後、ハーレム観光でした。
First Corinthian Baptist Church
1912 Adam Clayton Powell Jr Blvd
New York, NY 10026 -
マラソンの交通規制で通れない道や曲がれないところが随所にあり、コロンバスサークルにほど近い交差点で車を降りて11時前にはツアー解散となりました。
タイム・ワーナー地下のホールフーズでランチをとることに。ホールフーズ マーケット (コロンバスサークル店) スーパー・コンビニ
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スタテン島からの時間差スタートなのですが、エリートランナーは一番早いウエーブ1の時間でスタート、そうなると今井正人選手と川内優輝選手がセントラルパークに来るのは正午頃だろうと予測。
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セントラルパークの南西の角にあるコロンバスサークルでちょうど解散したので、フィニッシュ地点のパーク内に入る選手を見ようと思ったけれど、人がいっぱい過ぎて全くコースに近づけず。
とりあえずタイムワーナーセンターの中に設けられているマラソンラウンジで途中経過をチェック。 -
タイム・ワーナーセンターの二箇所ある入口も金属探知機のセキュリティチェック。ニューヨークに来てあっちこっちであるので慣れましたが、サッと出入りできないのは面倒ですね。
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せっかく近くにいるのにテレビで見てるだけじゃあつまんないので、人でごった返しているコロンバスサークルの歩道まで出てみました。
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コースがかすかに見えますが、大きな人たちの塊に阻まれて全然見えません・・
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タイム・ワーナー側の歩道からセントラルパークに向けて渡る横断歩道はずっと通行止めにされていたのですが、突然市警の誘導で渡れるように。
なんとか人の流れについていくと、パーク内のフィニッシュ地点まで入れてくれるようですが、その前に厳重な荷物チェックとボディチェックが。 -
金属探知機で入念にチェックされ、かばんの中身も見られ、液体もダメ。
飛行機並みです。殆どの人はペットボトルをそこで放置。
セキュリティチェック待ちの列も長く、レースが見られないまま終わっちゃうんじゃないかとハラハラ・・ -
セキュリティゾーンを抜けたあたりではまだまだコースまで距離があります。
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順路を奥に進んでいくとコースがだんだん近づいてきました。
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ゴール地点へ向けて一生懸命歩いている途中で、もうトップ選手が入ってきました。
優勝したケニアのジョフリー・ムタイ選手です。一昨年に続き連覇となりました。
ここだとまだまだランナーから遠くてよく見えないため、駆け足でゴール付近に移動します。
(写真はズーム) -
トップ集団に間違いなく日本人二人はいると思ったので、ゴール地点まで歩くのを諦めてこの辺で場所取りすることにしました。
隙間なく人が立って応援している沿道に何とか潜り込みました。 -
間に合った!!今井正人選手が入ってきました!!海外発マラソンで6位と健闘です。今この場にいる数少ない日本人として、日本語で精一杯応援!
日の丸の旗を日本から持ってくれば良かったと大後悔・・。 -
少し遅れて、公務員ランナーの川内優輝選手。6位以内という目標には届かなかったとのことですが、それでも11位。彼のワールドマラソンメジャーズ(WMM)デビューがこの日です。
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パーク入場がずいぶん規制されているせいか、沿道のひとだかりも外の混雑ほどではありません。
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とはいえ、隙間なく人がいるので・・
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ベンチの上に立って後ろから応援している人も。背が高いからなせる技。
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日本人通過を見届けたので、奥に進んでゴール付近の観戦スタンドが設置されているところまで歩いてきました。
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ゴール地点までたどり着きました。
エリート選手は既にゴールした後ですが、この大会は制限時間が無いので、まだまだ選手が入ってきます。99%以上の人がゴールすると言われています! -
セントラルパークは紅葉の美しい季節、いつもはもっと寒い時期に来るので、こうやって中をゆっくり歩くのも初めてです。
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報道へりではなく、テロへの警戒のようでした。かなり低空でビビります。
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一番困ったのはトイレ。ほとんどの出入り口が封鎖されていて、もちろんコースも横断できないし、広い広いセントラルパークを額縁のように巡り巡ってようやく外へ。
(東側・南側どこの出口に出ても、マラソンコースがセントラルパークをずっと囲むようにあるので道路を横断できずどこにもいけないため。)
コースマップを見ながらなんとかして西側の出口を探し、順番を待ちつつ道路を横断して元のタイム・ワーナーに戻りました。またもや入場のセキュリティチェックを受けて(^_^;)
沿道の応援も大会スタッフも一体感があって、素晴らしい大会でした。地下鉄に乗って帰宅するランナーを見かけると皆、知らない人でも祝福していました。
日本人はやっぱりとても少ないので、次に来るときはしっかり国旗を持って応援したいと思います!
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