ベトナム旅行 ハノイ編

2015/05/16 - 2015/05/19

久しぶりの海外旅行で、今回はベトナムを選びました。3 泊 4 日でハノイ、飛行機でホーチミンに移動して 2 泊 3 日過ごしてきました。ハロン湾にもメコン・デルタツアーにも参加せず、ひたすら市内でショッピングと食べ歩きとマッサージをして過ごしました。

エリア ハノイ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エアトリ

5/16 (土)
ベトナム航空で成田から朝 10:00 出発。ハノイのノイバイ空港へ。
こちらは機内食

ノイバイ空港到着。国際空港なのでとてもきれい。アオザイのお姉さんがいたのでお願いして写真を撮る。清楚な感じで「え？私を撮るんですか」と驚いていたけど、はにかんだ表情が素敵。ベトナム女性らしい。

ノイバイ国際空港 (HAN) 空港

こちらは機内でサーブしていたクルーのお姉さんたち。赤いアオザイがきれい。荷物受け取りのターンテーブル前で。機内ではお兄さんが主にサーブしてたし、お姉さんたちのアオザイは素敵だが怖そうだったので、遠くからそおっと写真を撮る。

ノイバイ国際空港 (HAN) 空港

空港からタクシーでホテルへ移動 (35 万ドン - 1750 円くらい)。ホテルは旧市街にある Indocina Queen II Hotel。細長い作り

インドシナ レジェンド 2 ホテル ホテル

部屋は綺麗。大きな窓がついてて、バルコニーに出てタバコが吸える (館内は禁煙)。通りに面しているので深夜までクラクションの音がすごい。表の通りは一方通行なはずだが、バイクには適用されないらしく、両方向から大量のバイクが押し寄せ、物売りのおばちゃんやらシクロやら混沌としているため、ずっとクラクション鳴らしっぱなし。

インドシナ レジェンド 2 ホテル ホテル

ホテルを出て市街部を散策。まずは LITTLE HANOI でバインミーらしきサンドイッチとフルーツジュースをいただく (食べ物の写真忘れる)。

リトル ハノイ カフェ

お店の前の通り。バイクと車がすごいことに。ここに人と物売りのおばちゃんとシクロが加わる。でも不思議なことに人がひかれたり、車とバイクがぶつかっているところは一度も見ていない。スピードをそんなに出していないからか。
だんなは 2 回ほどハノイ滞在中に右腕をバイクにかすめられる。

リトル ハノイ カフェ

夜はドンスアン市場の近くの屋台へ。この日は土曜日なのでハンダオ通りがナイトマーケットをやっていた。食べるところはドンスアン市場を回ったところに屋台街がある。

ドンスアン市場 / ナイトマーケット 市場

ブンダウ (揚げ豆腐) とキュウリ。まあまあの味。ブンダウは「ブンダウ 55」で食べたかったなあ・・・。

ドンスアン市場 / ナイトマーケット 市場

揚げ鶏 (ハーフ)。眼うろこが落ちるというほどではない。着いたばかりだし、散策して汗だくなので、チャーカー (油鍋) は胃にもたれるということで、無名の屋台に入るが、そもそも調べていない店ですばらしくうまい店を一発で見つけられるわけがない。でも、まずいわけでもないし、当たってもいないからよしとする。

ドンスアン市場 / ナイトマーケット 市場

屋台の真横でなんかステージが用意されていて、催し物をやってた。人が多かったので後ろから一枚。

ドンスアン市場 / ナイトマーケット 市場

5/17 (日)
早朝 (5:30) のホテル前の通り。深夜までのクラクションの喧騒がウソのように静か。

インドシナ レジェンド 2 ホテル ホテル

ホテルの朝食。オムレツはその場で作ってもらえる。パイナップルジュースとスイカジュースあり。

インドシナ レジェンド 2 ホテル ホテル

VELTRA で申し込んでいたオプショナル ツアー (ハノイ市内さくっと観光名所を半日でまわろうツアー) に参加。
まずはホーチミン廟へ。異様に長い列で 1 時間ぐらい待つ。この時期ベトナムは夏休み (3 か月) で、ベトナム中からホーチミンさんのエンバーミングされたお姿を見にくるらしい。入るときにカメラは駄目なので、終わってからの撮影。

ホーチミン廟 寺院・教会

ホーチミン廟の行列。長かった。。。並ぶのは異様に長いが、観るのは 30 秒くらい。。。無理に行かなくてもよかったような。

ホーチミンの家 (ホーおじさんの家) 史跡・遺跡

ホーチミンの家に向かう途中にある迎賓館。綺麗なオレンジ色でおしゃれな建物。

ホーチミンの家 (ホーおじさんの家) 史跡・遺跡

ホーチミンの家。高床式で風が吹き抜けて涼しそう。

ホーチミンの家 (ホーおじさんの家) 史跡・遺跡

迎賓館の裏 (たぶん)。ジュースが飲めたりお土産屋さんが入っていた。

ホーチミンの家 (ホーおじさんの家) 史跡・遺跡

一柱寺。。。だったと思う。資料なし。たしかガイドさんが、一本の柱で建ってるお寺だからーと言ってた気がする。

お参りをする人たち。

文廟。孔子廟とも呼ばれ、学生さんが願掛けやら勉学のために訪れるところらしい。

文廟 (孔子廟) 寺院・教会

大学卒業前の若者たちが集まって記念撮影

文廟 (孔子廟) 寺院・教会

文廟入口。いくつか門がある

文廟 (孔子廟) 寺院・教会

文廟の庭園内。これは「徳」かな

文廟 (孔子廟) 寺院・教会

さきほどの若者たち。あっちこっちで写真を撮っている。

文廟 (孔子廟) 寺院・教会

科挙のような試験の合格者の名前が彫られているよう。亀の上の石碑

文廟 (孔子廟) 寺院・教会

大学生・・・ではない白いアオザイを着たお姉さんたち

文廟 (孔子廟) 寺院・教会

孔子像・・・かな

文廟 (孔子廟) 寺院・教会

小学生。ここで授業をやるらしい。このくそ暑い中で大変なことだ。。。

文廟 (孔子廟) 寺院・教会

水上人形劇に使う人形が置かれている。近くで見てもかわいくはない。

文廟 (孔子廟) 寺院・教会

ハスの花

文廟 (孔子廟) 寺院・教会

動物の形の盆栽？鳥とか牛とかいろんな形に切りそろえられている。

文廟 (孔子廟) 寺院・教会

ハノイ大教会

教会内部。外側は薄汚れた感じだけど中はステンドグラスとかきれい。フランス語でミサをやっていた。時間帯によってフランス語とベトナム語でやるみたい。

玉山祠を見るための建物の入り口

玉山祠

玉山祠を見るための建物内部。お参りするところ

偽のお金を亡くなった親族や神様にお供えする

亀・・・の剥製？何年か前までホアンキエム湖で生きてたらしい。2 匹いたうちの 1 匹。大きい。1m20cm ぐらいあるそうな。

観光終了。お昼ご飯はブンチャーのお店「ダック・キム」へ。

ブンチャー ダックキム 地元の料理

白いのがブンという米の細い麺。つけ汁に肉団子がいっぱい載っている。奥に香草類が山のように積まれて好きなだけ入れていいみたい。真ん中にあるのは野菜の酢漬け。揚げ春巻きのセットとビールを注文。お一人様 10 万ドン (約 500 円) ぐらい。

ブンチャー ダックキム 地元の料理

ご飯の後、ガイドの Tahn さんに教えてもらったホテル近くのスパ (AKI スパ) へ。フットマッサージを受ける。わりと普通。できれば地元の人がいくような安いマッサージ屋に行きたかったなあ。

夕方からまたオプショナル ツアー (ハノイナイト 旧市街観光と水上人形劇ツアー) に参加。これは旧市街で偽のお金とか車 (ハリボテ) を売ってるお店。自分が 3 階建の家を買ったら、亡くなった親戚にもハリボテの 3 階建のお家をこういうお店で買って、念送 (という漢字かな？) で送らないといけないそう。火で焼いてお送りする。月に 2 回とか。あちこちの道路で焚火をしているのはイモを焼いてるのではなく、これらの品々をご先祖に送ってるとこらしい。

ドンスアン市場。今は工事で閉鎖しているよう。昨日も表にお店が並んでたなあ。

ドンスアン市場 / ナイトマーケット 市場

市場裏の鮮魚屋。雷魚とかタニシとかいろいろ。奥のピンクの固まりは、ピンクの紐でくくられたカニ。

ドンスアン市場 / ナイトマーケット 市場

旧市街の東門

ビアホイ通り。あんまり雰囲気が出ていなくて残念。バックパッカーの人たちがずらりと椅子に座ってビアホイを楽しんでいる。安いところはビアホイ 1 杯 5000 ドン (約 25 円)。呑みたい。。

旧市街の中にある歴史のある建物だそうで。今は人が住んでいない。

旧市街の中にある両替屋。ガイドの Tahn さんが一番換金率がよいとお勧め。金や宝飾品を扱っている通りなのでレートがよいらしい。たしかに今回の旅行で空港とココとホーチミンのドンコイ通りの両替屋で 3 回両替をしたが、ここが一番レートがよかった。

ホアンキエム湖近くのシティビューカフェ (たぶん)。入ってないけど。水上人形劇に行く前に通ったので写真を一枚。舟の形をしているそうな。

シティ ビュー カフェ カフェ

お夕飯は REsutaurant 96。オプショナルツアーに含まれている。

レストラン96 地元の料理

お店の内装。細長いけどおしゃれな感じ。

レストラン96 地元の料理

サイゴンビールで乾杯。前菜のサラダらしきもの。

レストラン96 地元の料理

揚げ春巻き。ホテルやダックキムで食べた揚げ春巻きは円柱状の春巻きをいくつかに切った形だったけど、ここは三角でサモサみたい。ビールにあう。

レストラン96 地元の料理

チャーカー (油鍋) のような雷魚のお鍋。ブンという米麺と香草、ナッツ類を入れて食べる。さっぱりして美味しかった。

レストラン96 地元の料理

水上人形劇へ移動。

タンロン水上人形劇場 劇場・ホール・ショー

スタッフらしき人たちが練習中。え。こんなお客さんの目に触れるところで練習するんだ。

タンロン水上人形劇場 劇場・ホール・ショー

座席は結構前

タンロン水上人形劇場 劇場・ホール・ショー

なんかテルミンみたいな不思議な楽器の演奏。琴の一種かな。右手で弦を弾いた後、左手の棒でビブラートをかけている。

タンロン水上人形劇場 劇場・ホール・ショー

劇が始まる。これは龍かな。

タンロン水上人形劇場 劇場・ホール・ショー

農耕風景。歌や音楽、セリフとともに進行する

タンロン水上人形劇場 劇場・ホール・ショー

これは・・・戦いかなあ

タンロン水上人形劇場 劇場・ホール・ショー

これは・・・女神さま?? たぶん内容があるんだろうけど、今ひとつよくわからず。

タンロン水上人形劇場 劇場・ホール・ショー

謎の劇が終わって人形使いの人たちがあいさつに。いやー。水につかったままで人形を扱うのは大変だろうなあ。

タンロン水上人形劇場 劇場・ホール・ショー

階段の上にあるでかい人形。。。かわいくない・・・。

タンロン水上人形劇場 劇場・ホール・ショー

5/18 (月)
今日は一日フリーなので、適当に廻ってみる。ホアンキエム湖の傍の銅像。なんでこんなものを撮っているかというと、私がホーチミンの中央郵便局と勘違いして、ハノイの普通の変哲もない中央郵便局にまず向かったから。湖のほとりをとぽとぽ歩いて写真を撮る。

ハンガイ通りにあるホアクザム (いろんなフルーツが入ってる)。氷を入れるのは勇気がいるが、入れた方が冷えて美味しいので、ビビりながらちょっとだけ入れる。

フォーボー (牛肉のフォー) で有名なフォー・ザ・トゥインでお昼ご飯。

フォーザーチュン 地元の料理

汁ものではなく、焼きそばというか揚げそばのようなフォー。ビアホイとともに。歩き回って汗だくだったので、ビアホイが体にしみる。フォーもビールにあう。

フォーザーチュン 地元の料理

日本から予約をしていたゼン・ハウス スパへ。ホテルからタクシーで移動 (20 万ドン - 1000 円ほど)。すごくわかりにくい場所にあるけど、一軒家で落ち着いた雰囲気。他に客の気配なし。

結構なお値段がするので、日本からは「ボディトリートメント」だけにしていたのだが、ただいま 50% オフですよ〜。という言葉 (流暢な日本語) で、ついつい 4 時間近いカップルでの施術を受ける (400 万ドン弱 - 2 万円)。さすがに最中の部屋の写真は撮れなかったので、最期の食事の写真を。ヘルシーな感じ。

ZEN HOUSE からお土産にもらったジャスミン茶とヒマラヤ岩塩の USB。。。体に良いそうだが、2 セットは要らなかったかなあ。これからホーチミンにも行くのに荷物が 20 キロを超える。

ZEN HOUSE の食事でお腹がすかなかったため、半日観光で寄ったお土産屋で買ってしまったダラット産赤ワインと、Kem Caramen というベトナムプリンを売っているお店で買ってきたプリン (に色々フルーツとか混ざっている) とココナツプリンにココナツのスライスががっつり入ったものをホテルにて食べる。。。普通のプリンが食べたかった。。。そしてワインに合うのかはすごく謎。

5/19 (火)
移動日。ホテルの送迎 33 万ドン (1650 円) で普通の車で空港まで送ってもらう。お約束のように、国際線と間違える。
せっかくだし、ノイバイ国際空港を使う機会も今後そうそうないので写真を撮っておく。

ノイバイ国際空港 (HAN) 空港

運転手さんに身振り手振りと「ホーチミンに行くのだ」という意思表示をした結果、無事に国内線にたどり着く。そんなに離れてはいないけど、真夏の暑さの中、20 キロを超える荷物を持ってとぼとぼ移動するのは避けたい。

たぶんあの飛行機。これからホーチミンへ向かいます。