2015/05/15 - 2015/05/15
263位(同エリア400件中)
kaze99さん
- kaze99さんTOP
- 旅行記38冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 16,291アクセス
- フォロワー0人
山形県山形空港を中心に、60里超えルートで庄内(鶴岡、酒田)へ行き、最上川ラインで戻る1周コースで廻ってきた。
2日目
鶴岡、酒田、最上川、新庄、尾花沢。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー
PR
-
鶴岡駅前のホテルに泊まり、ゆっくり出発。
-
駅前のオブジェ。
-
酒田市へ向かう。
途中に南州神社があった。道路上の看板を見て寄って見た。飯盛山だ。
西郷隆盛(南洲)と庄内との結びつきは強く、その話は知っていた。 -
「徳の交わり」の碑。
-
飯盛山に行きたかった土門拳記念館がある。
日本で初めての個人写真美術館。 -
私の履歴書の番組の土門拳を見て、興味を持ち来てみた。
偶然、見たかった代表作の古寺巡礼の展示中で、大変ラッキーだった。 -
酒田市で一番有名と思える山居倉庫に来た。
-
庄内米の貯蔵庫であったこの倉庫は、最上川沿いで、小鵜飼船が物資の輸送を担っていた。
この舟は、最上川・川舟保存会により製作された。 -
店舗の中庭。
-
この有名な景色が見たかった。
この欅並木は、日本海からの強風と、西日を防ぐためで、現在41本が残っている。 -
敷地内にあった山居稲荷神社。
-
二重屋根。
土蔵と屋根の間に空間を作り、土蔵内の温度を上げない様にする。 -
本間家旧本亭に来た。樹齢400年を超える赤松。
本間家ではこれを、伏龍の松または門かぶりの松とも呼んでる。 -
日本一の大地主と言われた「本間家」の庭園。
-
「本間様には及びはせぬが、せめてなりたや殿様に・・・・」と歌まで読まれた事を知っていて、来て見た。
この後、最上川に沿って、上流に進む。 -
最上川沿いの鶴岡街道を上り、白糸の滝ドライブインを過ぎた先で、林道に入る。
林道を20分ほど進み、ついにきました。幻想の森。 -
だいぶ前だが、吉永小百合さんのJR東日本の大人の休日倶楽部のCM。
山形県最上峡「巨木」篇(夏)を見てマークしていた所。 -
最上峡一帯に分布している天然杉は、タコ足状に幹が別れた多幹型の老杉が多い。
-
この杉は、太平洋側のオモテ杉と違い、ウラ杉と呼ばれ、地元では地名から山ノ内杉、土湯杉と呼ばれる。
-
ここ最上峡には、樹齢1000年を越えると思われる巨大な杉が多く自生する。
-
見た限り、割と狭い範囲に凝縮していた。
-
この光景は確かに幻想的だ。すごいぞ。
一人感動する。 -
オモテ杉の代表は屋久杉だそうだ。
-
この群生地は、ブナと混交し林床にユキツバキを持つ点で、他に類例が少ない群生地だそうだ。
-
戸沢藩船番所船下り乗船所。
-
五月雨を
あつめて早し
最上川 -
しばらく道なりに進む。本合海大橋のたもとに来た。
ここは、そう写真にある芭蕉乗船の地だ。
今は石像だけがあった。 -
しばらく進み新庄市の新庄城址(最上公園)に来た。江地時代、戸沢氏6万石の城下町だ。
-
城跡の中心に戸沢神社があった。
-
堀の噴水。
ここは幕末、奥羽越列藩同盟に参加していたが、久保田藩(秋田藩)が新政府側へ変節したのに同調し、奥羽越列同盟から離脱した。これに激怒した庄内藩は新庄藩へと攻め入り、新庄城は陥落し同年のうちに廃城となった。 -
南下し尾花沢市へ来た。芭蕉清風歴史資料館。芭蕉ファンとしてはここははずせない。そしてここは、奥の細道、芭蕉十泊のまちとして知られる。
芭蕉は平泉からこの地へ来て、新庄、最上川を経由して、象潟、酒田へ向かう。 -
レンタカーを返して、山形空港へ戻った。
-
山形空港ラウンジの味空で、冷たい肉そばと名物の玉こんにゃく、焼酎を食し、この旅を終える。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
33