2015/05/18 - 2015/05/18
29位(同エリア404件中)
BTSさん
ご覧いただきましてありがとうございます。
今日は、カメラとレンズの状態を確認するための試し撮りを兼ねて鶴見線に乗ってきました。
【日程】
・鶴 見11:00発 ⇒ 海芝浦11:11着
・海芝浦11:25発 ⇒ 浅 野11:29着
・浅 野11:47発 ⇒ 浜川崎11:53着
・浜川崎12:13発 ⇒ 扇 町12:17着
・扇 町12:20発 ⇒ 国 道12:35着
※ランチ
・国 道13:54発 ⇒ 鶴 見13:56着
- 旅行の満足度
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル
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安物の一眼レフを2台持っています。
8年ほど前に買った一眼レフ(画像のカメラ)は、ほとんど使っていなかったので、今回の東北旅行へ連れて行くにあたり試運転(試し撮り)しなければなりませんでした。
近所の公園で試し撮りしても良いのですが、天気が良いので鶴見線に乗って海を見るのも良いのかなと思いバスで鶴見駅へ向かいました。 -
■鶴見線の概要(ウィキペディアより)
・神奈川県横浜市鶴見区の鶴見駅から神奈川県川崎市川崎区の扇町駅までの本線
・神奈川県横浜市鶴見区の浅野駅から分岐して海芝浦駅までの支線
・神奈川県川崎市川崎区の武蔵白石駅(運転上は安善駅、詳細は後述)から分岐し
て大川駅までの支線
鶴見から横浜・川崎市内の京浜工業地帯へ向かう短い路線である。沿線は工場が多く、旅客列車はそれらの工場への通勤客が主に利用する。また旅客列車のほか、貨物列車が日本貨物鉄道(JR貨物)によって運転されている。
路線距離(営業キロ):9.7km(支線含む)
・鶴見駅 - 扇町駅間 7.0km
・浅野駅 - 海芝浦駅間(海芝浦支線) 1.7km
・武蔵白石駅 - 大川駅間(大川支線) 1.0km -
鶴見線の始発駅です。
自宅からバスで25分ほど着きました。 -
Suicaを持っていますが、旅行記作成(演出)のため乗車券を買いました。
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鶴見線に乗るには2度改札口を通る必要があります。
画面右側の自動改札機から入り、画面左側の自動改札機を通り鶴見線のホームへ入ることができます。
イメージとしては、東京駅などで新幹線に乗車する際に在来線の改札を通り新幹線の改札を通る感じです。 -
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11時00分発車する海芝浦行です。(電車は3両編成)
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鶴見駅より国道駅側を眺めます。(画面左下には京浜東北線・東海道線・横須賀線が走っています)
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鶴見駅からの鶴見線の平日の時刻表です。
工場へ向かう従業員のため朝夕の本数は多いのですが、日中は1時間に3本の運転です。 -
小生が乗った海芝浦行は浅野駅を発車すると海沿い(運河)を走ります。
新芝浦駅 駅
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鶴見駅から10分ほどで終点の海芝浦駅に着きました。
海芝浦駅 駅
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日中の本数が少ないので帰りの時刻を調べておく必要があります。
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新芝浦駅から海芝浦駅間は東芝の工場があります。
海芝浦駅の改札口は東芝関係者のみ通ることができ、一般の人は通ることはできません。また改札口から東芝敷地内の撮影は禁止されています。
■海芝公園
海芝公園(うみしばこうえん)は、海芝浦駅に隣接する私設公園。
東芝京浜事業所が敷地の一部を使用し、運営・管理している。入園無料、開園時間は9時 - 20時30分。駅舎とホームの間に出入口がある。
東芝が当駅の待合客に憩いの場を提供したいとの考えから、敷地の一部を整備し「海芝公園」と名づけ、1995年(平成7年)5月に開園し、一般客に開放している。その後、清涼飲料水の自動販売機も置かれるようになった。(ウィキペディアより) -
ホーム下は海です。
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ホームから眺めた「鶴見つばさ橋」です。
■鶴見つばさ橋
鶴見つばさ橋(つるみつばさばし)は、神奈川県横浜市鶴見区にある橋。首都高速湾岸線の扇島と大黒埠頭とを結んでいる。横浜ベイブリッジと並び、横浜を代表する橋。
中央径間長(510m)は多々羅大橋、名港中央大橋に次いで斜張橋として日本国内3位、また全長(1020m)は一面吊りの斜張橋としては世界一の長さである。将来は国道357号が同じ形式で併設され、双子の並列斜張橋となる予定。
臨海部の埋立工業地を結んでおり、大黒埠頭側で直接間近に見ることもできるが、鶴見線海芝浦駅や末広水際線プロムナードからの眺望のほうが良い。特に海芝浦駅には、夜間ライトアップされた橋を眺めるために訪れるカップルも多いという。(ウィキペディアより)鶴見つばさ橋 名所・史跡
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車内から「京浜運河」と「鶴見つばさ橋」を眺めます。
以前に海芝浦駅を尋ねた際は、ホームから釣りをしている人を見かけたことがあります。 -
浅野駅で降り鶴見線(本線)に乗り換えます。
海芝浦支線の浅野駅は急カーブのため電車とホームの間が広く空いています。浅野駅 駅
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浅野駅構内図です。
海芝浦支線上りホーム(鶴見方面)から鶴見線に乗り換える際(画像を参照)は、構内踏切を渡り海芝浦支線下りホーム(海芝浦方面)を歩き鶴見線側の構内踏切を渡り鶴見線のホームへ行へ辿り着きます。 -
浅野駅の駅舎です。
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画像左側が鶴見線、画像右側が海芝浦支線です。
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浜川崎行が到着しました。
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安善駅発車後の貨物線にはEast i-E(イーストアイ・ダッシュイー)が停まっていました。
■East i-E
東日本旅客鉄道(JR東日本)の保有する電気・軌道総合試験車(検測車)の愛称で
主に電化路線の軌道・架線・信号の検測で運用されている。(ウィキペディアより) -
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浜川崎駅に着きました。
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扇町行まで20分ほどの待ち時間があるので南武支線の浜川崎駅へ向かいます。
鶴見線と南武支線の浜川崎駅は道路を挟んで駅があります。 -
南武支線の浜川崎駅駅舎です。
浜川崎駅 駅
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南武支線浜川崎駅から鶴見線浜川崎駅を眺めたところです。
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南武支線から鶴見線または鶴見線から南武支線に乗り換える際に簡易改札機にタッチしてしまうと運賃が浜川崎駅で精算されてしまうため注意書きの張り紙が貼ってあります。
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放置された保守用(保線)のディーゼル機関車。
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南武支線は日中40分間隔の運転で南武線尻手駅〜浜川崎駅間を7分で結んでいます。
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南武支線は2両編成のワンマン運転です。(鶴見線は3両編成のツーマン運転)
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南武支線の撮影が終わり鶴見線のホームに戻ってきました。この時間(日中)の扇町行は2時間に1本しか運転されません。
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扇町行が到着しました。
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浜川崎駅から4分で鶴見線の終点扇町駅に着きました。折り返し3分ほどしかないため忙しいです。
扇町駅 駅
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時間は12:20です。
ランチのため国道駅へ向かいます。 -
弁天橋駅です。
この駅は鶴見線の車両基地(車庫)や乗務員詰所があります。弁天橋駅 駅
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扇町駅から15分ほどで国道駅に着きました。この駅も急カーブの駅ですので電車とホームの間が空いています。
国道駅 駅
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ホームから改札口へ向かう踊場から通りを眺めます。
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改札口から通路を眺めます。
鶴見線の線路に沿って通りがあり、ガード下の通りには昭和初期の風情が漂います。(駅構内は建設当初から、全く改築されていません)
小生が見た限りでは、焼き鳥屋と釣り船が営業しているような感じでした。また、この通りでは映画やドラマの撮影も多く撮影されているようです。 -
ガード脇(駅名看板の裏)の建物正面右の角(ちょうど歩行者信号のあたり)の外壁には第二次世界大戦中の米軍による空襲においての機銃掃射の銃弾の痕があるようです。
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生麦市場側の通路入口です。
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■生麦魚河岸通り(鶴見生麦市場)
神奈川県横浜市の鶴見区にある市場。
旧東海道の道筋にあたり、400mほどの間に80軒ほどの店が並ぶこの一帯は賑やかで、年末には「横浜のアメ横」と称されるほど。
朝5時頃から仕入れた荷を降ろす車が店の前に並び、7時頃になると料理店や寿司屋などの車が加わる。
この魚河岸は魚介の種類が多く、特に貝類が豊富。アサリ、アオヤギをはじめ、季節によって、カキ、ミル貝、ホッキ貝、マテ貝、ホタテ、アワビなどが並ぶ。魚もマグロからイワシまで、その種類は豊富で、魚一尾、貝一個からの小売りにも応じてくれ、目の前で魚はさばき、貝類はむき身にしてくれる。
一般客は9:30〜10:30頃の買物が最適。営業は8:30〜11:00頃、日曜日・祝日休。京浜急行線花月園前駅から徒歩3分、JR鶴見線国道駅から徒歩1分。 (コトバンクより) -
ランチで立ち寄ったのは「生麦」です。
生麦 グルメ・レストラン
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小生がお邪魔したのは13時頃でしたので客は小生だけでした。
お店は息子さんと母親の二人で切り盛りしています。 -
生麦市場は貝類が多く扱われている市場ですので青柳の刺身を注文しました。刺身以外に青柳のぬたまで出してくれました。
歯ごたえと青柳特有な甘みが美味しいですね〜ビールが進みます。ぬたも酢味噌の味が良いですね。 -
今が旬の初ガツオです。
戻りガツオよりかは脂分は少ないですが、それなりに脂が乗っていて、カツオとは思えないくらいにカツオ特有の臭みがなく身は柔らかく、とても美味しかったです。 -
このお店の人気メニュー「生麦丼」(800円)を注文しました。
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ご飯の上にカニ、イクラ、ウニがのせてあります。
醤油は要らないかな?イクラの塩分で十分かと思います。
味噌汁は、手作り味噌と思わせるくらいに大豆の粒が大きかったです。
とても美味しかったです。
ご馳走さまでした! -
食後は鶴見川沿いを散策しました。
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鶴見線の電車が鉄橋を通過しています。
この付近は釣り宿の船が多く係留されています。 -
今日は居ませんが、この鶴見線の鉄橋下は地元の方々の溜まり場です。(夏は涼む場所です)
実は、鶴見川は小生のサイクリングコースで、自宅から鶴見線の鉄橋下までは約10kmで1時間ほどで着きます。 -
鶴見川から国道駅へ戻るところです。
鶴見線ガード下には民家があります。 -
レトロな窓です。(ホーム延伸の際に青色の鉄柱を増設)
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簡易改札機にSuicaをタッチしてホームへ上がります。
国道駅 駅
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以前は改札口に木製のラッチが残っていたのですが、今は撤去されました(ちょっと寂しいです)
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Suicaで入場しましたが、切符も買いました。
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鶴見行が到着しました。
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本日購入した切符です。鶴見線は鶴見駅以外は無人駅ですので持ち帰ってきました。
このあと鶴見駅からバスに乗り自宅へ戻りました。
【まとめ】
鶴見線は工業地帯を走る短い路線ではありますが、「ほのぼの感」と「レトロ感」を楽しめる路線です。
日中は電車の運転本数が極端に少なくなりますが、撮影しながら待つので苦ではありませんでした。
鶴見線全ての駅に駅前食堂はありませんが、駅前グルメを堪能するのも鶴見線の楽しみかと思います。
小生が気になっている店は(食べログより)
・やきとり国道下【国道駅】
http://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140210/14004408/
・秩父食堂【弁天橋駅】
http://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140210/14049765/
・まちだ家【安善駅】
http://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140210/14025143/
・さかゐ食堂【扇町駅】
http://tabelog.com/kanagawa/A1405/A140502/14023323/
ご覧の皆さまも鶴見線に一度は乗車してみては如何でしょうか? -
21日より3泊4日で北東北(秋田・青森・岩手)を旅行してきます。秋田県は初めて行くので楽しみにしております。
いつもながら、旅行はグルメと鉄分補給がメインになりますが存分に楽しんできます。
来週中には旅行記を1作UPできればと思っています。その際は是非ともお立ち寄りください。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 横浜臨海公園さん 2015/05/19 17:06:49
- 国道駅機銃掃射痕
- BTSさま、こんにちは。
旅行記を拝見させて頂きました。
仰せのとおり、鶴見線は昭和20年(1945年)8月1日に大規模な空襲を受け、弁天橋電車区では、爆弾の至近弾の為に、モハ10型は爆風で粉砕、鶴見臨港鉄道引継車数両が大破被害が生じました。
また、数箇所の橋桁が落橋した他、大川駅手前橋梁橋桁に機銃掃射痕が残存しております。
国道駅第1京浜橋梁橋台に残る機銃掃射痕は、同年4月に艦載機から発射されたものと推定されております。
横浜臨海公園
- BTSさん からの返信 2015/05/19 17:24:23
- RE: 国道駅機銃掃射痕
横浜臨海公園さまへ
こんにちは〜
早速、ご覧いただきありがとうございます。
国道駅の機銃掃射痕は旅行記作成中に知りました。
大変お詳しい横浜臨海公園さまより、その当時に関する情報を頂戴し嬉しく
思っております。
取り急ぎお礼まで
BTS
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