始めての成田第3ターミナルと2480円LCCでゆく余市弾丸旅行

2015/05/08 - 2015/05/09

2015年4月にオープンした成田空港第3ターミナルを利用してLCCで北海道へ飛びました。今年度は平日休みが取りずらい部署で、なんと金曜日業務終了後の一泊二日の弾丸ツアーとなりました。第3ターミナルと東京シャトルとの相性についてもじっくりお伝えしようと思います。さて今回の旅もどうなりますことやら。

エリア 余市(北海道)

ホテルニューバジェットを出発。自動ドアの真上の部屋で、ドアの振動がひどかった。

大通公園は花盛りで鮮やか！

道庁の前の道はいつの間に歩行者道路になっていました。風格が増してよろしい。東京駅の前の、行幸通りもこんな感じにすればいいのに。
そしてGoogleマップからも道路が消えていました。

札幌駅で、JRのフリー切符を購入し、バスで札幌刑務所へ。そこから歩いて日帰り温泉「千の湯」へ

「千の湯」のゲームコーナーにあった「ぷよぷよフィーバー」、ばよえーんが2回(8連鎖)達成！

千の湯からは無料送迎バスでJR白石駅へ向かいます。

JR白石駅では4分の乗り継ぎでしたが、送迎バスが早着した為、コンビニに寄ってホームへ向かった所、電車は1分の早着で、ドアを予め閉め、時報きっかりに出発。おかげで余市には1時間後になってしまいそう。

何はともあれ次の快速いしかりライナー小樽行きに乗車。北海道民は、優先席には絶対座らないというポリシーをお持ちのようです。

悔しさ紛れに、コンビニで買ったミルクティーとエクレアで軽食です。

車窓に広がる初夏の日本海

小樽では、次の接続列車まで40分あるので、フリー切符を持っているのに、中央バスで移動としました。430円無駄な出費です。

余市方面は14:20の余市梅川車庫行きと、その次に14:23の岩内行きがあり、車輌としては岩内行きの方が上で、かつ途中近道をするので早く着くと踏んで岩内行きとしました。
出発間際にたくさん乗客が乗ってきて、やた遅れ、ほぼ満席で小樽を出発。
予想どおり途中の通過バス停で先行のバスを追い抜いた。

余市十字街で下車。小樽で乗った方の大半はこちらで下車しました。

まずは恒例の「柿崎商店」で遅めの昼食

今日は赤カップウニ丼が2300円と、シーズンよりお手頃であったので、うに丼と、ホッケ開きとした。今回もイカ刺しは冷凍であったのでパスした。

こちらはホッケ開き

先に昼食をとったため、ガイドツアーの最終には間に合わず。出発したばかりで最後尾には追いついたのですが、今回は個人見学とします。

ニッカウイスキー余市蒸溜所。ちょっと逆光

蒸溜棟では、日本唯一の石炭による蒸溜が行われていました。

大日本果実の事務所

売店は団体のお客さん大変な混みようでした。
それにしても、試飲した余市12年が売っておらず、10年も、20年も、コンビニで売っている、ノンエイジも置いていない、買えるのは竹鶴や鶴だけ、もしくは1990'sのような万単位というのは、余市に来た人に対してものすごい裏切りのようにも思えるのですが。

以前はなかった、ザ・ニッカの40年ものが54万円で販売中！

試飲会場から見る余市蒸溜所と余市川。木々の緑が眩しい季節になってきました。

16:48分の列車で小樽へ向かいます。
珍しく一両でした。

小樽でみなさんが下車した後、車内一巡すると、こんなに可愛い「おひとりさま」シートを発見！
ボックスシートの大きさと比較すると、結構ゆったりしてますね。

しばらくして、快速エアポート号が到着。

そういう自分も快速エアポート号では名物の「おひとりさま」シートをゲット

朝里・銭函間の海岸線。冬と違って穏やかです。

新千歳空港に到着。帰りの便は19:25発なので、わき目もふらず一目散にチェックインカウンターへ。

JRからだと一度2階の出発ロビーまであがり、そこから歩いてさらに階段を降りての移動です。

搭乗口へ直行。さすがにバスではなかった。

19時を過ぎても明るい新千歳空港。
後ろなので、すぐ搭乗です。
席を間違えて叱られてしまいました。

帰りは北風で、滑走路の南端まで移動し、長沼方面に飛び、急旋回します。
新千歳空港の半円のターミナルが良く見えました。

夕暮れです。帰りの便も、機長:平田、副操縦士:吉田、客室:山田の組み合わせでした。

ハッピータイムセールで、機内食が30%OFF。飲み物とのセット割も適用されることを始めて知りました。
バニラエアのきいろいクリームパンと、ニッカのシードルです。250-70+350-50で48&円でした。

成田もやっぱり沖止めでした。スポットは空いているのにです。

でも、ターミナルビルは目の前、歩いてもいいぐらいの距離で、乗車時間2分で到着です。

運んで下さったのは、年季の入った広幅のエアロバス。

びっくりなのは、バスを降りてのドア1枚で手荷物受け取り場。これはあの長くて遠回りな通路を通るより、ランプバスの方がダンゼン便利です。

手荷物受け取り場からエスカレーターを上がると、フードコートの一角に出ます。しかし、この時間にいる人は一体何時の便に乗る？

定刻21:00に対し21:10の到着。セキュリティゾーンを出たのは21:20頃。次の東京シャトルは21:35が間に合いますが、続行しいている21:40を予約。

第三ターミナル内のローソンで軽食を買い、バス乗り場へ向かいます。
昨日も通った交差点では、間違えないように気をつけながら、橋をわたってバス・タクシー乗り場へ。

バス乗り場では21:35分のバスがまだ乗車中。これに乗らない私を見て、従業員も不審そうな顔をします。
実はこの停車中のバスはこの後、第二北、第一と通り東京駅へ。それに対し21:40のバスは第二南のみ停車で高速に乗り東京駅へ直行。さらに、第二南は今までのLCCが第三に移転した為、乗車が少ない。すなわち21:35は混んでいてかつ時間がかかる。対して21:40は空いていてかつ早く着くと踏んだのである。

21:40発の便はLPSの便で、リムジンバスのおさがりのトイレ付き車輛でした。
東京シャトルとしては当たりの部類でしょうか。

第二ターミナル南での乗車は予想以上に少なく、ゼロ。
前の便が第二北と第一でどれほど乗ったかは分からないが、例えば全便を第三ターミナルからの出発にしないとか、平均的な乗車の方が良いのではと感じました。

結局、東京駅には、小松川線経由で50分ちょいで到着。東京シャトル最短記録となりました。