![「スマトラを走る」の続きです。私のロードレーサー同様にスピードアップしましょう…なんてね。写真をパラパラよ眺めていただければ幸いです。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/00/89/650x_11008994.jpg?updated_at=1431170202)
2015/01/25 - 2015/03/10
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「スマトラを走る」の続きです。私のロードレーサー同様にスピードアップしましょう…なんてね。写真をパラパラよ眺めていただければ幸いです。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自転車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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第25日目は雨でした。それもけっこう強い。
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登れども登れども…。この勾配は私のロードレーサーでは全然無理。
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車もあえいでいます。
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峠でGPSを見てびっくり。道を間違えていました。自分のアホさ加減に茫然自失。
自転車を降りて押し上げた急勾配は乗車して下ることも怖くてできません。ピックアップに乗せてもらって坂をおり元のホテルに戻りました。明日もう一度やり直しです。 -
このマップには実走日の宿泊地に番号を付けています。
この時点でいるパダンは⑳です。 -
昨日はここを直進して山中に入ったんです。右折です。
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ええ感じの海岸通り。
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海岸沿いの道はなくなり山越えです。
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登りがあれば下りがあります。急な登りに対して下りは緩勾配が長く続きました。
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これは走りに走った3時ころです。パイナンの町に着きました。
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ホテルは3軒ありました。ここが一番まし。通りの奥に公共の建物でしょうか立派な屋根が見えます。スマトラです。
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チェックイン後にこの町を歩いていると自転車の西欧人がいます。おぉぉっ、ソンクラーで一緒に走ったスロバキア青年でした。
カロー君と言います。同じホテルに泊まりました。
今日の走行114?、全2,763?。 -
第26日目。カロー君より一足先に出発です。また山越え。
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そして下り。交通量が少ないので快適です。
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こうしたお店がほぼ全線に散らばっています。
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学校帰りのバスです。屋根には男子が乗ります。そして「ハロー、ミスター」の声が掛かります。昼過ぎにもかかわらず「グッモーニング」ってのもあります。
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写真の腕はありませんが、インドオらしいシーンが撮れました。
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この日は初めての腹痛。胃腸には自信があるのですが。ほうほうの体でタンパの町につくとどうしても俺を撮れというオッサンがいました。
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安宿ですが看板はありません。一休みして水浴びをしようとしてドアを開けたらカロー君が立っていました。先に出発してゴメン。でも一人のほうが気が楽なんだよぉ。
パイナンからタンパへ今日の走行133?、全2,896?。 -
第27日目。やっぱり一人先に出発です。
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スマトラの大地です。人造物は鉄塔がひとつ、かな
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ムコムコという町の庁舎です。モコモコでもムクムクでもありません。
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まだ3時と時間は早いけどチェックイン。親父さんがビーチを勧めます
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海の家はありません。牛がいました。
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待ち合わせたわけではありませんが…カロー君が現れました。考えることは同じなんだね。
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インド洋に沈む夕日を見に再度浜辺を訪れました。
タンパからムコムコまで81?、全2,877?。 -
第28日目。今日もお先に出発です。インド洋の波は激しいです。いつもシャム湾のぴちゃぴちゃを見慣れているからね。
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山猫やね。たった今事故に遭遇したみたい。道路においてくのはかわいそうなので道路端に移動…あとから来た若者にお願いしました。
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道路工事だってちゃんと遅々としながらも進んでいるんです。
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そう十分ではないし、路肩にまで手が回りませんけど。
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イプの町では偶然安宿を見つけました。私のインドネシア語が通じたのです。例によって英語のサインがないので自分のバイクを道端に停めてカロー君を待ちました。ええ、ちゃんとドアをノックしてくれました。
ムコムコからイプまで90?、全3,075?。 -
第29日目。今日はカロー君と一緒に出発です。快適な道路が続きます。
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「ハロー、ミスター」の声援がたくさんです。道に飛び出してきて手を振る子供もいます。声援する彼らの視線は完全にカロー君に向いています。追い越すバイクが振り返って確認することもよくあります。私の場合には「なんだアジア系の老人か」と露骨に落胆の色を見せます。
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ステキなサイクリングロード…、いえ今は通っていませんが大型トラックだって走る普通の道路です。
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休憩時にカロー君はメールのチェック。なんでも本国に会社を持っているんだそうです。すでに中国やネパールを走ってきていて、次はアメリカ大陸横断だそうです。
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カロー君は全地球測位システムのガーミンを装着していて道案内をしてくれます。もう頼りっきりになります。
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夕方になって急いだんですが到着は夜になりました。こうなるとホテルを選択する余裕がなくなります。
イプからブンクルーまで171?、全3,246?。 -
第30日目。カロー君が髭をそっていました。一足先に出るので記念撮影をお願いしました。ハンサムやねえ、カロー君。年寄りにやさしい性格もいい。
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ブンクルーはけっこう大きな町でした。
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ここはブンクルーから60?ほどのタイスです。カロー君には今日の宿泊予定地はさらに80?さきのマンナと伝えたのにどうも力がでなくて投宿です。
ブンクルーからタイスまで63?、全3,309?。
あぁ、カロー君はここを通り過ぎてマンナへ行ったんだろうな。 -
第31日目。海岸に牛の群れがいました。
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マンナの町です。のんびり旅行ではありません。次の町まで何としても行かなくては。
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と思いつつ、椰子の実を取る猿がいたのでちょっと写真を一枚。
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海に近いけれど高度はあるんですよ。要するに海辺の切り立った崖の上ということです。
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登ったり下りたり。
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このような海辺の道路は少ないんです。
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昨日の体たらくを取り返すように頑張りました。ここはビントゥハンです。
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夕日が慰めてくれます。
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羽根は回っているけど風は全然来ない扇風機です。原因は掃除をしていないだけではないようです。
タイスからピントゥハンまで162?、全3,471?。 -
第32日目。私のオフラインマップでは道路が現れてきません。とりあえずあっちの方に向かうしかありません。
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海辺で一休みするも、待ち受けていたのは…
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とっ、とんでもない上り坂でした。日本では規格外だと思います。国土交通省が認めない勾配です。押し上げるしかありません。
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のぼれど、ノボレド、登れど…。地図のない旅です。
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峠らしきピークを越えると茶店があり道を尋ねます。といっても進むしかないのですが、何という町に進むかくらいは知りたいものです。
すると・・・目の前を・・・カロー君が通過します。わおぉぉぉ! -
「あと二つアップダウンがあって町があるよ」だって。ありがとう、カロー君。
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安心して、日が暮れるというのに写真なんか撮っちゃいました。
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Wifiがあるというこのホテルに一緒に泊まりました。前にも書きましたがカロー君とはホテル到着で別行動になります。これは気楽でいいですね。
ビントゥハンからここクルイまで117?、全3,500?。 -
第33日目。この日は私が早く出発というよりカロー君が遅れて出るというのです。彼の測位システムによると今日の行程は易しいと出ているのだろうか。
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工事中があっても不思議じゃない。
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いいね、海岸べり。
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なにやら異国文化の香りも漂っています。
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すると…、うそやろ!このエンドレスの急こう配は。昨日以上です。
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この写真をとって路上でへたばっていると…
「時間がないよぉ!」カッ、カロー君が現れました。カロー君、真剣に叫んでいます。ついていくしかありません。 -
この写真、はるか下界に海が見えるよね。ここをドーンと降りるんです。ほとんど飛び降りる角度です。夕闇が迫っています。
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下り坂以降の写真がないので二人のバイクの写真を載せておきます。
山を下りきると闇夜が始まっています。カロー君のバイクにはライトがありません。ネパールで壊れたとか。それでも先頭に立ってリードしてくれます。目がいいんだな。私はその後ろから弱弱しいライトの光を当てます。
コタアグン到着は8時を過ぎました。この間、もちろん写真はありません。
この日の走行117?。総合で3,719km。大変な一日でしたが、またもやカロー君に助けられたのでした。 -
第34日目。昨夜街道でホテルを尋ねるとバイクのオッチャンが先導して教えてくれたホテルです。今日の宿泊は大都市バンダーランプンですからカロー君と偶然出会うなんてことはないでしょう。
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昨日一山を越えたのに今日も上り坂です。
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長い下り坂。そのあとは小刻みにアップダウンの繰り返し。
そういえば昨日のクレージーな山道を上がってきたカロー君は嬉しそうに親指を立てたな。平坦な道は飽きるんだそうだ。そう思えば登りも少しは楽しくなるかも。 -
そしてバンダーランプーン到着です。
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ネットで探したホテルです。アゴダでは安かったのですが、行ってみるとすでにアゴダは脱会したのか料金は高かった。
コタアグンからバンダルランプーンまでは109?、全走行3,806?。 -
第35日目。バンダルの町では車の乗り入れを禁止しエアロビクスです。今日は日曜日です。
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自転車仲間もいます。
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だいたい、いつもこんな店で朝昼の食事をします。BAKSO 音の響きはよくないね。これはすり身のことのようです。MIE AYAMは鶏ソバ。
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まだ登りも下りもあります。ここはスマトラですから。
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この坂を下ればバカウニ、これも音が良くないけど地名。フェリーがジャワ島と結ばれています。
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自転車での乗船は少ないんやろな。窓口に自転車の切符がなくて待っているところです。
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船会社の人たち。自撮りをしていると集まってくれました。ありがとう。
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フェリーは港を離れました。スンダ海峡を越えジャワ島のメラクに向かいます。さようなら、そしてありがとう、スマトラ。
さてこれからどうするのかって…。
皆さんご存知のバリ島まで走るんですわ。今日は3月1日で、3月10日には奥さんが大阪からやってくるんです、もち飛行機で。
「到着ロビーで待っててや!」としつこく言われています。
さあ間に合うでしょうか。ジャワ島縦断の旅に続きます。
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