デルタ・スカイマイル特典（ビジネス12万マイル）でヨーロッパ②～ウィーン・チェスキークルムロフ・プラハ8日間

2011/10/16 - 2011/10/23

デルタのスカイマイル特典（ビジネス12万マイル）で、ウィーン＆チェスキークルムロフ＆プラハ＆韓国の４都市を楽しみました。
ストップオーバーとオープンジョー、途中降機を利用して実現しました。
（※現在では提携航空を利用すると16万マイルになっています。）

【スケジュール】

10/16（日）地元→韓国・仁川空港→ウィーン＜大韓航空利用＞
　　　　　　ウィーンにて2泊
10/18（火）ウィーン→チェスキー・クルムロフ＜シャトルバス＞
　　　　　　チェスキー・クルムロフにて1泊
10/19（水）チェスキー・クルムロフ→プラハ＜シャトルバス＞
　　　　　　プラハにて3泊
10/22（土）プラハ→韓国・仁川空港（機中泊）
　　　　　　　　　　　→10/23（日）地元帰着＜大韓航空＞


Ｙちゃんといつかは行きたいねと言っていたマイル特典旅行（ビジネス）でヨーロッパ、とうとう実現です。

お互いに家族を説得し、元気なうちに、歩けるうちに海外旅行！！
後何回こうして海外に出かけられるだろうか？
ありがたいことにお互いの両親たちもなんとか元気で、夫の理解もあり、こうして旅に出かけることができました。

お互いに連絡とりあって、カードキャンペーンを狙ったり、地道なクレジット払いを積み重ねることでコツコツ貯めた陸マイル。
とうとう日の目を見ました！！

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩 飛行機
• 航空会社: 大韓航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

写真はシュヴェーデンプラッツ駅(Schwedenplatz)です。


シュヴェーデンプラッツ駅へ向けて、リムジンバスに乗った私たち。
とっぷり日が暮れて、真っ暗になった道路わきに下ろされました。

え？ここがシュヴェーデンプラッツ？
って言っても、ここは単なる広〜い道路脇。
すぐ横に線路は通っているものの、肝心の駅はどこ？

見回してもそれらしい建物は見当たらない。
私たちが乗るのは地下鉄だから、駅は地下にあるのよね〜と言っても
そういう看板も全く見当たらない。

人もあんまり歩いてない。
あたりをウロウロしてみたけれど、やっぱり見えないよ（涙）
リングトラム（路面電車）線路をちょっとたどってみたけど、
やっぱ地下鉄とは違うみたい。
どうしたらいいのかわからず、しばし佇む。


そうこうしていると、犬の散歩をしているお婆さん発見！！
英語で「ユーバーンはどこですか？」って聞いてみる。
「はぁ？」←ドイツ語で
英語じゃ通じないか…と思って
昔習ったドイツ語を老化した頭から捻り出し、
「駅はどこですか？」って聞いてみる。
やっぱり「はぁ？」って。
駅ってドイツ語をいろんな発音で言ってみたけど、
それも通じない…（汗）

う〜ん、やっぱ私の発音が悪いのね…。
仕方ないから、ガイドブックも見せて、身振り手振りで
英語もドイツ語も連発して、必死で聞いてみる。
お婆さん、訳のわからない外国人に質問攻めにされて困ってしまって
丁度歩いて来た家族連れを呼びとめて聞いてくれたの。

「あなたたち、英語がわかる？この人たちが何か探してるんだけど、
私は英語がわからないのよ〜。助けてあげて。」
みたいなことを言って頼んでくれた。
そしたら３０代くらいのお母さんが聞いてくれて、
「この道沿いに沿ってずぅっと行ったら、Ｕと書いた丸い標識があるから
その階段を降りたらシュヴェーデンプラッツの駅よ。200〜300m位だから。」
と教えてくれた。

私たちはお婆さんとご家族に何度も手を振って「サンキュー」「ダンケシェーン」とお礼を言って歩きだした。
でもね、よく聞いたはずなのに、歩いてみるとやっぱり入口がよくわからない。
でもこっち方面と言われたのだから、それを信じてテクテク歩いて行った。
そしたら「これが？」って言うような入口がひっそりとありました。

階段を下りて行ったら、あったよ〜〜〜（ホッ）

地上からエスカレータ−でシュヴェーデンプラッツ駅(Schwedenplatz)に下りてきたところ。


ウィーンの中心部には、リンクと呼ばれる路面電車と、Ｕバーンと呼ばれる地下鉄とが入り組んでおり、ちょっと分かりにくい。
これがＵバーン（地下鉄）のシュヴェーデンプラッツ駅です。

不思議なことに、ウィーンの地下鉄は、どこから乗っても改札というものがありませんでした。
（あるんだけど、チェックする人もいないし、日本のような機械もない。）
これじゃ、不正乗車をどう取り締まるのだろう？
全くもって分かりません。
乗ってる間に、切符の点検もなかったし。
ウイーンって太っ腹なのね〜。

地下鉄、来た来た！！
早速乗り込みました。

といっても乗るのは1区間だけ。
次の駅がシュテファンスプラッツ駅(Stephansplatz)。
私たちが今夜泊るホテルを予約してある最寄りの駅です。

あっという間にシュテファンスプラッツ駅(Stephansplatz)に到着！！

シュテファンプラッツ駅 駅

このエスカレーターに乗って、地上に出たら、タクシー捕まえて
ホテルへ向かおうね、と話しながらも
タクシーに乗る時には、どう言おう…などと頭の中で密かに考えていました。

エスカレーターを上がって、ふと目を横にやると…

シュテファンプラッツ駅 駅

あらまぁ、エスカレーター上がってすぐ横がアム・シュテファンスプラッツ、
私たちが２泊するホテルでした。

2人2泊朝食付きで、￥40,366（1人1泊　￥10,091）
1ユーロ100円少々の頃だから、今ならもっとかかります。

ブティック ホテル アム ステファンスプラッツ ホテル

そして広場を挟んでホテルの反対側が、あの有名なシュテファン寺院！！
素晴らしいロケーションです。

思いがけずホテルがすぐ見つかって、ホッとした私たち。
取り敢えずチェックインして、一休みすることにしました。

シュテファン大聖堂 寺院・教会

こんなよいロケーションなのに、お値段は格安。
部屋もきれいで広々としています。

荷物もゆったりと置けて、ストレスフリーです。

ブティック ホテル アム ステファンスプラッツ ホテル

ベッド

ブティック ホテル アム ステファンスプラッツ ホテル

浴室

右側にある白いパイプが熱々で、ここに濡れた洗濯ものを干すとあっという間に乾きます。
バスタブもあって、疲れが癒せそう。

ブティック ホテル アム ステファンスプラッツ ホテル

サービスの水。
喉が渇いていたので、嬉しいです。

ウィーンではガス入り（炭酸）が一般的で、ガス入りが嫌いだったら
オーネ　ガス　ビッテ　！！　と言って、炭酸抜きを頼まないといけません。

ブティック ホテル アム ステファンスプラッツ ホテル

乾いた喉を潤して、有名なウィナーシュニツェルが食べられる有名店
「フィグル・ミュラー」へ出かけることに。

ホテルを出てすぐのシュテファン寺院をちょっと覗いて見ました。
とっても神聖な印象を受けました。
観光地でありながら、すぐそこに熱心にお祈りを捧げている信者の方もいらっしゃいます。

また翌日、明るくなってから来ようね！と言って、フィグル・ミュラーへ急ぎました。

シュテファン大聖堂 寺院・教会

地図で見るととても近いようなので
フィグル・ミュラーまで歩いていくことにしました。

途中、建物の中の通路を抜けて行きます。
治安がとてもいいウィーン。
夜でも不安を感じることはありませんでした。

お目当てのフィグル・ミュラーに到着！！

フィグルミュラー (ヴォルツァイレ) 地元の料理

夜も９時を回っていたのに、１階はいっぱいで、地下に案内されました

フィグルミュラー (ヴォルツァイレ) 地元の料理

メニューを渡されました。

見なくてもメインは決まっています。
大人気のでっかいウィナー・シュニッツェル。

一緒にサラダは？と聞かれ、よくわからないのでそれも注文。
そしたら、ウィナーシュニッツェルにもサラダがセットで付いてて
結局サラダが２個になっちゃった。。。

そう言えば、先日ＴＶで放送されてたレポーターも同じミスをしてたな。

フィグルミュラー (ヴォルツァイレ) 地元の料理

カトラリーがこのように。

フィグルミュラー (ヴォルツァイレ) 地元の料理

飲み物は、Ｙちゃんはせっかくだから本場のビール。
下戸の私はサッパリとトニックウォーター。


レモンの種類が日本とは違うのか、ここのトニックウォーターは少し甘味があってとっても美味しかったです。

氷が入ってたらもうちょっとよかったのにな。。。

フィグルミュラー (ヴォルツァイレ) 地元の料理

来ました！！
これが噂のウィナー・シュニッツェル！！

ほんとでっかいです。
でも、厚さはそこまででもないか？

私のガラケーを横に置くと、大きさがよく分かりますね。

フィグルミュラー (ヴォルツァイレ) 地元の料理

サラダを拡大。

日本では見たことのない野菜と
ポテトサラダ。

味もどことなく違う。
和えてるマヨネーズドレッシングが独特なのかな？
少し甘めです。
最初美味しい！！と思ったんだけど、食べ進めて行くと飽きてくる感じ。

野菜は苦味があって、美味しかった。

フィグルミュラー (ヴォルツァイレ) 地元の料理

二人で一人分頼んだけど、それで丁度良かった。

たっぷりレモンを絞って食しました。
脂っこくなくて、サクサクしてて、ほんと美味しい〜。

ウィーナーシュニッツエル1人前＋サラダ＋ポテト＋ビール＋レモン水…26.2ユーロでした。

フィグルミュラー (ヴォルツァイレ) 地元の料理

レストランの内装は、そっけない位シンプル。
ウェイターさんはほぼ男性、女性は見かけなかった。

フィグルミュラー (ヴォルツァイレ) 地元の料理

食事を堪能して、外に出ると、もう人通りもまばらになってきてました。

もう10時過ぎてます。
さすがに疲れたので、また歩いてホテルへ帰ります。

ホテルへの帰り道、ちょと美味しそうなアイスクリームのお店を発見！！

アイスを買うかどうか、二人でちょっと悩んだけど、
今夜は遅いし、もういいかぁ〜ってことで見送り。
機会があったら、食べることにしましょう。

などと、この上まだ食べる話をしながら、ホテルに到着〜。

ホテルに備えてあったお水だけでは足りないので
帰りにお水を購入しました。

お水ペットボトル１本…1.8ユーロ

ホテルのエントランス

ブティック ホテル アム ステファンスプラッツ ホテル

さて、長かった移動の1日が終わりました。
明日は朝からしっかり歩くぞ！！

Gute Nacht！！

ブティック ホテル アム ステファンスプラッツ ホテル