GWに母を連れてボロブドール（とバリ島）を見てきました　その２　ボロブドール到着

2015/04/28 - 2015/05/04

　今年のGWは母を連れて、昔から見に行きたかったボロブドール（とバリ島）に行って来ました。

　使ったのは近畿日本ツーリストさんの「【２名様より催行／成田発】　専用車・専用ガイドでめぐる　世界遺産ボロブドゥール大満喫とバリ島　７日間　〜ボロブドゥール遺跡へは最短ルートのＶＩＰロード利用〜」とバリ歩き.comさんの「バリ島のパワースポット巡り　東部編」、「帰国日プランC　ショッピング＋サンセットディナー＋マッサージ」。

　就職25年で会社から貰った旅行券（5万円）のおかげでいつもよりも豪華な旅になってます。

　2日目は、ジョグジャカルタ観光後、ボロブドール到着です。

近畿日本ツーリスト
　　http://www.knt.co.jp/

バリ歩き.com
　　http://www.bali-aruki.com/index.html

エリア ボロブドゥール遺跡周辺(インドネシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: ガルーダインドネシア航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 近畿日本ツーリスト

朝5時（といっても日本時間では7時なんで特に早起きって気はしない）に起き出してホテルの庭を散歩。遊歩道全部回ると2km超えるらしい。

ハイアット リージェンシー ジョグジャカルタ ホテル

朝焼けがきれい

ゴルフ場。キャディさんが準備始めてました。

遺跡のように見えるのがホテル。マヤのピラミッドみたいな形してます。

キックゴールなんかもあります。穴丸いんですごく難しそう。

人工滝を見て

ロビーに戻ってきました。朝食のレストランは6時から開いてます。

朝食はバイキング。目移りします。

朝8:00にガイドさんと合流して、まずはBATIK PLENTONGでバチック（ジャワ更紗）工房で、ろうけつ染め体験とシャツのセミオーダー。

http://jogjabagus.com/fashion/batik/72.php

伝統工芸を習っている学生さんだそうです。こっちは手書き。溶かしたロウを入れたペンで書いていきます。

おばあさん達に教わりながら手書きをやってみましたがどうしてもロウがボテ落ちしてとっても難しい。書道でいう抜きがいるのかと思って、ペンを勢いよく走らせたらロウがロウ壺から飛び出して手にかぶっちゃいました。結構熱かった(^^ゞ。

はみ出し、ボテおちばかりでどうなるかと思ったら、仕上げはおばあさん達がやってくれてうまくごまかしてくれました。

銅製のスタンプで作るものもあります。価格的にはもちろん　手書き　＞　スタンプ　＞＞　印刷になるそうです。

スタンプもすごく精巧でどうやって作るのか不思議です。

染料につけた後、色出ししているところ。

当日は自分で書いた手ぬぐいだけ受け取って、シャツは明日又取りに来ます。

続いてクラトン王宮へ。インドネシアには、まだ地方の豪族が一杯居るのであちこちに王宮があって王様が住んでます。

クラトン (王宮) 城・宮殿

気温30℃超えてますが、木陰はすずしい。

ガムランの演奏をしていました。

王宮の中は、王様の居室以外は博物館みたいになっています。

あちこちの文化が入ってきているだけあってステンドグラスもあったりします。

天井の装飾がすごいです。

ガジュマルの木。あちこちにありました。

続いて水の宮殿といわれるタマン・サリへ

タマン サリ 城・宮殿

タマンサリは昔のハーレム。

塀に刻まれた彫刻がきれいです。

王妃様達が遊んでいたプールも、今は残念ながらよどんでしまっています。かといって、日本がやるみたいに浄水施設とかついてても興ざめだしなあ。

駐車場に戻る途中で影絵人形を作っていました。紙かと思ったら水牛の皮をノミで掘って作るんだそう。

お土産用の小さいのもあったんで思わず買い込んじゃいました。細工がすごく細かいです。地球の歩き方に載ってる人だそう。

珍しい卵の木。

葱坊主みたいな物かと思ったら、ガイドさんが「お客さんにも簡単に作れるよ！」だって……。

よく見たら卵の殻を刺しただけだった。すっかりだまされてました(^^ゞ

お昼は、フェニックスホテルのレストラン。

ザ フィニックス ホテル ヨギカルタ ホテル

例によってビンタンビールから。

バジルドレッシングのサラダ

カボチャのスープ。

メインはステーキ。筋の処理が不十分でちょっと堅かったかな。

デザートはフルーツ盛り合わせ。スイカとパパイヤは美味しかったけど、メロンは瓜っぽくていまいち。メロンとステーキは日本の品種改良が行き過ぎなんだなあとつくづく思いました。

ボロブドールに向かう途中で、ルアックコーヒーのお店へ。コーヒーの実を食べさせたジャコウネコの糞から集めたコーヒーで初めて知ったのはなるほど・ザ・ワールドだったかなあ？


http://www.pawonluwakcoffee.com/

これがジャコウネコ。匂い袋があるっていうんで、フェレットの仲間かと思ったらちゃんとしたネコ科だそう。確かにこの寝方はネコっぽい。

乾燥中のコーヒー豆

一杯飲ませて貰いました。入れ方はトルココーヒーとおなじで、粉に直接お湯を注いで上澄みだけ飲みます。気分の問題かも知れませんがいい香りでした。

1時間ほどでボロブドール敷地内のホテル　マノハラに到着。

マノハラ リゾート ホテル

ロビーは外にあります。明日のサンライズツアーの集合場所もここ。

ウェルカムドリンク。タマリンドが入っててちょっと酸っぱい。

先にチェックインして一休み。

洗面所

ここはシャワーだけ。立地がすべてのホテルなんで、設備的には何でもあるって訳には行かないかな。

3時半頃から午後の観光に出発。

ホテルの中庭。

ホテルから出てちょっと歩くとボロブドール遺跡が見えます。

馬車からの景色。結構早いんで風がきもちいい。

田園風景が広がっています。

ホテルに戻ってきました。

ボロブドール夕日ツアーの始まりです。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

これからボロブドールに向かいます。

階段前の広場で記念撮影？

お釈迦様の物語が書かれた壁画がすごいです。

そろそろ夕焼けが見えてきました。日の入り見るには雲が邪魔かなあ。

だいぶ登ってきました。釣り鐘型の卒塔婆が並んでいます。

石畳、地震で全部崩れてしまった時は、パズルが大変だったそう。

頂上が見えてきました。

雲があるなりにいい景色です。

再建時に卒塔婆の部品が足りなくなって見えている仏像も２つだけあります。

火の入りを見るのはあきらめて下り始めました。

全体はこんな感じです。

おりてくるとマノハラのカフェにお茶とお菓子が待ってます。

晩ご飯はホテルアマンジオのレストラン。

Amanjiwo ホテル

やっぱりビンタン

エビせんべい。必ず出てきます。

お魚系の出汁のスープ。トムヤムクンと違って辛くありません。

メインはインドネシア料理。肉、魚、野菜をご飯と一緒に食べます。美味しかった。

デザートはインドネシア系のお菓子盛り合わせ。

この旅行記へのコメント （1）

• TOKOMASさん 2018/11/05 10:14:59

  楽しいインドネシア旅行

  TOKOMASと申します。
  インドネシア旅行もなさってますね。
  私は1988年から20回以上のインドネシア旅行をしました。
  最初は仕事でスラバヤ近郊にあるグレシックで子会社の技術指導で２ヶ月単位の長期出張をしました。
  インドネシア各地(ジャワ島、スマトラ島、スラウェシ島、カリマンタン島、マルク諸島、パプア州)などにいきました。
  ジョグジャカルタに行き、ボロブドールにもおとずれました。ストーバに手を入れると願い事が叶うと言われているようです。
  最近はバリ島専門ですので、ジャワ島の旅行記を楽しみに待ってます。