2009/07/14 - 2009/07/21
102位(同エリア696件中)
クッキーさん
2009年夏の旅は、ヨーロッパ旅行の定番の人気コースに参加します。
ANAマイレージクラブ 会員限定ツアー・CLUB ANAで航く
ドイツロマンチック街道と名峰アルプスパノラマハイキング・パリ7日間
(行程)
2009/07/14 国内線で羽田へ、成田前泊
2009/07/15 NH209便でフランクフルトへ、バスでローデンブルク移動
2009/07/16 午前中ローデンブルク観光、その後シュバンガウへ
ノイシュバンシュタイン城観光、その後フュッセンヘ
2009/07/17 バスでスイスのブリエンツへ
ブリエンツァー・ロートホルン山頂へ、
下山後ブリエンツ湖遊覧船に乗りインターラーケンへ
2009/07/18 ユングフラウヨッホ観光とパノラマハイキング
下山後ジュネーブへ、TGVでパリへ
2009/07/19 パリ自由観光
2009/07/20 パリ半日自由観光
NH206便で帰国
2009/07/21 午後成田着、国内線で羽田より帰宅
念願のアルプス、どんな素敵な景色が見えるかと、心踊らせて参加したツアーでしたが・・・
7月だというのに最悪の天気!猛吹雪でアルプスの山々どころか、視界も限りなく0に近く、全く山影さえも見えませんでした(ガ〜ン)
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- ANAセールス
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-
7月18日(土)この日は朝5時半にモーニングコールでした。未だ薄暗い中、ホテルの外に出てみました。
昨晩は正面入り口ではなく、横に有るレストラン入口から入ったのでホテル正面は初めて目にします -
中々格調高そうな外観です
-
横から見ても雰囲気のある建物です
-
道路の向いに日本語が書いてありました。滋賀県の大津市と姉妹都市らしく、友好の庭として日本庭園が造られていました
-
奥にシュロス教会があり、鐘の音が回りに響き渡っていました。雨も上がって静かな朝です
-
庭の向こうに山が見えましたが、何故か上の方が白くなっています?
白樺が多いのかと思っていました・・・ -
ホテルからインターラーケン東駅までは徒歩で移動です。
スーツケースは別に預け、日本人の女性現地ガイドさんとハイキング仕様で出かけます。
ホテル出発は6時30分でした。
インターラーケンでは山の状態を監視するカメラがあるそうで、それによると山頂は雪とのことでした!
「ヤバイ」今日もまたいやな予感が・・・ -
青色のこの列車で7時過ぎにインターラーケンを出発します。
ベルナーオーバーラント鉄道ははじめ平地を走り、主線から山に向かいます -
30分程でグリーンの列車に乗換です。
ヴェンゲン・クライネシャデックを結ぶ路線です。
今度の列車には行先表示にユングフラウヨッホの名前がありました -
車窓から氷河に削り取られたU字谷の姿が見えます。
昨日の雨で水量が増えた滝が幾筋も流れ落ちています -
流れ落ちる滝と谷底を勢いよく流れる川が見えました。
この景色がスイスのもう一つのイメージを表しています -
途中、雲の中に入ったような景色も見ることが出来ました
-
村の家並みが小さくなり、大分標高が上がってきたのが判りますこんな景色が見える度に列車内を移動して何度も窓からレンズを外に向けていました。
-
谷の斜面の緑の草原に家並みが見えます。スイスらしい風景です
-
ゆっくりと約30分登って街に入りました。
ここはホテルが沢山あります。アイガーへの登山、観光基地にもなっているようです -
後ろの山を良く見ると山頂近くは真っ白になっています。
現地ガイドさんの話では昨晩、標高2000m以上では雪だったそうです。
夏の緑に白い雪が被さっています -
更に30分程して、また列車の乗換です。
外は小雨になっていました。クライネシャイデックの駅はホームが広く、大きなトイレマークがありました -
山頂への最後の列車になります。
ユングフラウ鉄道です!
この赤い列車が良く観光案内のパンフレットに使われている写真に出て来ます -
線路の直ぐ横まで白くなった斜面を登り、トンネルに入りました。
途中駅で一時下車します。
アイガー北壁の中にある駅です。標高は2320mまで上がっています -
北壁の中をくり抜いたので岩壁がそのまま残されています。
何かゴジラのような岩肌です?
写真左の窓からは北壁からの景色が見えるようになっています。
でも外は吹雪ですぐ横の岩壁しか見えません。構内の岩肌は水に濡れ、氷結していました -
ユングフラウヨッホ駅に向かう列車をバックにアイガー駅のホームで記念写真です。
列車の中ではこの路線開通の記録をビデオで流していました。日本語の説明もあり勉強になりました -
アイガーから20分ほどでユングフラウヨッホ駅に到着です。
駅はトンネルの中、展望台までトンネルを歩きます。標高が高いので空気が薄く、高山病になり易いので走ったりしないこと、とガイドさんから注意がありました。健康に自信のない私はゆっくり歩きます。
でも同じ列車から降りた大陸系(半島系)の人は跳ねまわっていました。注意が無かったのか、聴いていなかったのか判りません -
「何も見えない!」
エレベーターでスフィンクス展望台に上り、アレッチ氷河を見に外に出ましたが・・・
足元は雪が貯まらないようにグレーチングでしたが雪が積もり、滑り易く、吹雪で何にも見えません!
しかもほっぺが凍りそうに寒い!早々に室内に戻りました -
室内でガラス窓から外を見ています。
吹雪の為、山影はおろか殆ど何も見えません。
こうして写真を見るとガッカリした体勢になっているのがわかります -
レストランのある上の階すら霞んで見えにくくなっています
-
赤い、日本の郵便ポストがありました。
この郵便ポストは飾りなのでここに記念のはがきを投函してはいけません! -
こちらが稼働しているポストです。
猛吹雪で、景色も見えず何もすることもないし、記念に絵葉書を買って、日本の家族と、自分あてに記念のはがきを出しました! -
駅と展望台の構造図があり、その隣には気象表示板がありました。
夜中には−8.8℃まで下がっていたようです。この気温なら雪であっても納得します -
アレッチ氷河をバックに記念撮影しておきます?
-
私も一枚撮っておきます?
この写真を見ても判るようにバックは飾ってあったパネル写真です。
この景色を見たくて展望台まで行ったのに、超残念です!
お互いに、「あなたの日頃の行いが悪い!」と愚痴ってました -
10時半頃、諦めて下山です。
トンネルを抜けると外は霙混じりの天気です。本来はアイガー駅からクライネシャイデックまでハイキングでユングフラウヨッホの山並みを見る予定でしたが、この天気では厳しそうです。
ガイドさんからハイキングの希望を尋ねられましたが、もちろん私達は列車で下ることにしました。
でもツアー参加者の一人の方はガイドさんとハイキングを選択しました。すごいです!もちろんこの方は本格的な山歩きの装具を準備されていました -
アイガーグレッチャーまで降りてきました。ハイキングに行く方はガイドさんとここで下車されました、頑張って下さい!
-
列車で下る途中の景色は岩肌に雪が張り付いていました
-
草原になっても緑の草の上に雪が積もっています。
それでもスキーシーズンは11月からと言っていました -
クライネシャイデックで下車し、周辺を歩きます。
雪山?なのでとっても寒いです!
山荘のような建物が多いです、日本の旗も見えます -
この辺りは雪から雨に変わっていました。天気が良ければ絶景のアルプスだったのに・・・
-
暫く歩いていると、ハイキングに行かれた人がガイドさんと降りて来るのに出会いました。
思ったより早く降りられたようです、「お疲れ様!」
列車の速度も遅かったので、時間差が余り無かったんでしょう -
駅前のレストランで昼食です。
テーブルにはこの地域の地図とアルプスの山々がシートとして置かれていました。
ポタージュ
冷えた身体に暖かいスープはうれしかったです -
寒くともビールは飲みます。ハイネッケンです。
なおテーブルの上には何故かキッコーマンのボトルがありました -
メインは焼きソーセージ、下にミニハンバーグが隠れてます。
ポテトの煮物とキャベツの千切が添えられています。
マスタードもたっぷりありました -
デザートは平べったいプリンです。
食事が済んだら次のお客さんのために席を開けるんですが、たまたま私達の後には殆ど居なかったのでここで暫く休ませてもらいました -
ホームの横にインディアンのテントのような物がありました。なんだったんでしょうか?ヴェンゲルンアルプ鉄道でグリンデルワルトに下ります。
-
下山するに従い、回りの雪は少なくなり、雨に変わりました
ぼんやりと湖らしきものが見えています -
登りとは別の路線で降りていきます。
ベルナーオーバーラント鉄道です。
超がっかりなアルプスの山でした!
せっかく夏休みをとってきたのに神様が微笑んでくれませんでした。
それでも、1等車の豪華な車両でチョット機嫌を直しています -
途中、広いバス用駐車場のある一帯が見えました。ホテルでしょうか?
こんな所に泊まって、天気のいい日にアルプスの山々を眺めたいですね! -
更に下って緑の斜面にポツポツと家が見えました。
現地ガイドさんもこの近くに住んでいらっしゃるらしいです。
自然いっぱいの素敵な所で暮らせて羨ましいです!
スイスのイメージにぴったりの建物です。
谷底を流れる川は水嵩が増え、今にも溢れそうに見えました -
インターラーケン東駅に戻って来ました。朝7時に出て、戻ってきたのは15時です。
まだ雨がやみません -
ここからバスに乗り換えジュネーブを目指します。
レマン湖近くは覚えていますが、それ以外は朝早かったのと何も見えなくてテンションが下がりどっと疲れがでてしまい?山道に揺られて目を瞑っていました -
ジュネーブ駅に到着です。インターラーケンから約3時間かかりました。
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久しぶりに見る都会の雰囲気です。大きなビルが並んでいます。
ジュネーブ駅構内は結構入り組んでいます。
これから向かうパリに行くには以前は出国手続きが必要でした。
そのためか国内線とは別ルートで仕切られた待合室がありました -
正面入り口とは反対側に待合室があり、その待合室の大きなガラス窓から外を撮っています。市街地です
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ホームには列車の編成が図で示してありました
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この列車に乗り込むと思って写真を撮りましたが、この車両ではありませんでした
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搭乗予定のTGVが入線してきました。新幹線に比べ細く見えます
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今度は本当に記念撮影です
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一等車だったので荷物はポーターさんが積み込んでくれます
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乗車したのが19時ですので夕食はお弁当です
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ジュネーブにある日本食レストランで準備されたお弁当です。
鳥の唐揚げはニンニクの香りが良く効いていました。卵焼き、蒲鉾、煮付等、久しぶりの日本食を美味しく食べました。
飲み物はビールはなくてお茶でした -
TGVの車内は2-1の席配置でシートもゆったりしています。
ジュネーブを出て暫くすると昼間の疲れか、真っ暗になったパリに着くまで寝込んでしまいました
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この旅行記へのコメント (2)
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- 164-165さん 2015/06/07 19:07:13
- がっかりでしたね!
- 投票有難うございます。
悪天候で何〜も見えない。・・・・残念でした。
私は2013年7月10日にヴェンケン(写真のホテル)駅に降り、次の日ユングフラウに行きましたが、最高でした。同じような時期でも違うのですね。日頃の行いが良いのが解りました。(すいません。)
また、訪問します。
【164-165】
- クッキーさん からの返信 2015/06/12 01:35:30
- RE: がっかりでしたね!
164-165さん今晩は!
初めましてクッキーです。
メッセージ有難うございました。
また、私の旅行記への投票、ありがとうございました。
6月5日から約1週間ホーチミンへ行っていたので返事が遅くなってしまいました。
アルプスの写真拝見しました。青空の中、アイガー・メンヒ・ユングラウ等素敵な景色!私もあのパノラマが見たかったです。
本当に残念です。
私か主人?どちらかの行いが悪いのか、どうも天気に悪戯されてしまいます。
是非アルプスのリベンジしたいです!
これからも又、訪問しますね、どうぞ宜しくお願いします。
クッキーより
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