2015/05/01 - 2015/05/01
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ドクター白鳥さん
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GWのヨーロッパで困るのは、何と言ってもメイデイだ。
直前、パリのメイデイ状況を調べたが、さすが労働者諸君の国?
どうにもなりそうにない。
しかし、ロワールの城廻には影響がないことが分かり、急きょ、マイバスのツアーを申し込んだ。
同じことを考える人はたくさんいるもので、2台に分乗で出発です。
いわゆるツアーは、ヴェネチアからパドヴァへの運河めぐり以来、
日本人だけのツアーとなると、S旅行の雲南省以来かも。
あいかわらず夜中に目が覚めたときに寝ぼけながら申し込んでいるので、間違えて4月30日をクリックしていたらしいが、コメントに「メイデイでも影響はないか?」と質問しておいたので、ぎりぎりセーフ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
ロワールの代表的な3つの城を日帰りで巡るツアー。シンメトリックで壮大な外観が美しいシャンボール城、川をまたぐように築かれたシュノンソー城、そして小高い丘から街を見下ろすアンボワーズ城は外観を望むほか、ダ・ヴィンチが晩年を過ごしたクロ・リュセ城を訪ねます。
パリを抜け、ボーヌ平野に入ると、ローヌ渓谷(といってもほとんど平原)まで、地平線まで緑の農地と、黄色い菜の花畑(油)が広がる。
ちなみにフランスは大地主が多く、CDGを作る際に、5人の地主としか交渉していないそうです。
たまにツアーに参加するととても勉強になる。
添乗さんは、タモリさんが五木 寛之さん風にしゃべる初老の方。
パリから50kmまでは高速道路無料、
パリ0km地点はノートルダム、など小話豊富。
BW70kg位の人なら、おおむねワイン3杯までは運転OK、ワインの国だから、とか。
ロワール川流域は、フランスの庭園、と言われるが、景色が良く、狩猟に適しているし、川には鱒など、おいしい食べ物、ワインがあり、競うようにたくさんのお城が作られた。
水を嫌う葡萄、水がないと育たない林檎、どちらもが収穫できる気候と地味でもある。 -
おお、バスを走らせ3時間、車窓から、いきなりロワールを代表する男性的なお城、シャンボールが見えます。
ここで、百年戦争後のフランスの歴史をおさらい。ねたもとはウィキ。
日本は室町から戦国時代。
このころロワール地方は、フランスの政治の中心だった。ロワールには400余りのお城があり(現在そのうち80ほどが公開されている)、その間を転々としながら、政治を行った。
○ルイ11世 戦後復興に努めた王様 王権が拡大するきっかけに
○シャルル8世 アンボワーズ城を完成する イタリア戦争*後、イタリアの職人を連れてきた *フランスのイタリア介入を嫌うヴェネツィア共和国やローマ教皇アレクサンデル6世、ミラノ公ルドヴィーコ・スフォルツァらの同盟軍に包囲され、多大の損害を出してフランスに逃げ帰った。このイタリア遠征の失敗によってフランスは莫大な負債を抱えることになる。
1498年にうっかり鴨居に頭を打ちつける事故を起こし、間もなく死亡。
○ルイ12世 前王シャルル8世の王妃で王太后となっていたブルターニュ女公アンヌと結婚。
○フランソワ1世 フランス最初のルネサンス君主。2代前のフランス王シャルル8世が始めたイタリア戦争を継続し、1515年にミラノ公国を占領しスフォルツァ家を追放した。スフォルツァ家に仕えていたレオナルド・ダ・ヴィンチは、翌年フランスへ移り、ルネサンス文化を伝えることになった。
ヴィクトル・ユゴーは、1832年に戯曲『王は愉しむ』を発表。この作品はフランソワ1世の道化師トリブレが主人公で、トリブレの娘ブランシュが王に弄ばれたため王に復讐をしようとして起きる悲劇を描いた作品。後にこの作品はヴェルディによってオペラ化され、1851年に『リゴレット』として初演。
○アンリ2世 フランソワ1世の次男。
メディチ家出身のカトリーヌ・ド・メディシスを王妃とした。しかし、カトリーヌが嫁ぐ前から家庭教師であったディアーヌ・ド・ポワチエと長く愛人関係にあり、王妃とは不仲であった。馬上試合で王が事故死するや、カトリーヌは、シュノンソー城からポワチエを追い出す。
○アンリ3世 宗教戦争に明け暮れた人生。母カトリーヌから最も愛され、数千人のユグノーが殺されたサン・バルテルミの虐殺(1572年)にも関与。
○アンリ4世 3世が暗殺されると、ユグノー(プロテスタント)の盟主として王に就くが、カトリックに改宗して国内を平定し、1598年にナントの勅令を発布してカトリックとユグノーとの国内融和に努め、40年近くにわたる戦争を終結させた。このころより首都はパリに定められる。 -
正面から見ないと、良さが分かりにくいお城です。
自由時間にこのストロークで観て、はじめて名城と感じました。
ロワール渓谷に点在する城のうち、最大の広さを持つ。フランス王フランソワ1世のために建てられた。 -
フランソワ1世は統治時代、シャンボールに滞在することはほとんどなかった。実際、王が滞在したのは合わせても7週間、狩猟のための短い訪問だった。城は短期訪問を目的に建設されたので、居住性には優れておらず、長期滞在には向かなかった。大きな部屋、開いた窓や高い天井のため、暖房が行き届かなかったのである。
建築の基本には、開き窓、外廊下、屋上の広大なオープンスペースなど、イタリア・ルネサンス様式を取り入れているが、これは寒冷な中央フランスには不適当であったのだ。 -
基本的には平和でお城が別荘化した当時でも、異例のつくりらしいです。
中に入ると、ダヴィンチが設計したという、2重らせん階段。
イタリアにもありましたよね。
それぞれすれ違わすに行き来ができる、という実用的目的もある。 -
この階段を上ると
本丸の塔と -
前庭の視界が開ける。
メイデイには毎年ここの前庭で、骨董市が開かれているようだ。
すべて、骨董市のテント -
32kmにおよぶ壁で城域は区切られている。
これは山手線に匹敵。
わざわざ区切ったのは、王の権威を見せつけるためと、獲物を追い込むため。 -
F1世の紋章。
-
このホタテガイはイタリアを表している、と添乗さん
詳細はわかりません -
車窓からロワール川沿いのお城を観ながら、
ロワール川流域は、全体が世界遺産になっていますが、川が浅いため、船が通れず、セーヌ川のように開発されなかったから。
長さはフランス一の川。 -
お昼ご飯の洞窟レストランに。
もとは石切り場だそうです。
合唱をやっている外人グループが、美しいアンサンブルを披露してくれました -
石窯でパンを焼いています。
リエットとレタスを挟んで食べます。
ファラフェルまたはケバブみたい。
メインの鴨は、鶏っぽかったです。 -
シュノンソー城
こちらは城の中の女王,
別名、六人の貴婦人のお城。
このころからさらに雨脚は繁く、傘がないと無理なレベル。
ホテルで借りてきてよかった。 -
川を渡ってお城に入ります。
シャンボールは、フランス革命の時にほとんど内装品は売り払われたのに対し、こちらは内装や家具も当時のものが残る。
ジョルジュサンドの祖母にあたる当時の城主が、民衆に人気があったから。 -
このタピストリは、城よりも古いもので、青の気品高さで有名らしいです。
-
孫のジョルジュサンドが、一角獣のタピストリの再発見に一役買ったのも、これらの素養があったからでしょう。
-
天井も創建当時のオリジナル、
とても珍しいことだそうです。 -
カトリーヌのCとアンリ(ヘンリー)のH
-
いつもは案内しない、という地下の厨房に。
メイデイで、トラックや仕事関係の車が動いていないため、パリ周辺で渋滞に巻き込まれず、時間に余裕があるようです。
熱心なガイドさんでよかったです。 -
こちらは新しいほうの台所。
-
かなり混んでいました。
五人の王妃の居室、
などなどそれなりお部屋がありますが、もとは大蔵大臣のお城で、部屋数400以上という王様の館シャンボールとは、規模は全く違います。
ただし、革命の時の略奪で、シャンボールはほとんどがらがらで、一部同時代の家具を置いてあるくらいです。 -
これも当時のオリジナル家具。
フランスの家具は上から収納する長持ちだけ、
先進国イタリアの引き出し付家具。 -
これは太陽王の肖像ですが、その額縁にお城一つ分くらいの値打ちがあるそうです。
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周囲は葡萄畑、
最後の目的地、 -
クロ・リュセに向かいます。
ここも駐車場から10分近く歩くので、防水の靴をかっておけばよかった、という感じ。
右側、イタリア式の回廊、は建築当初の要塞をテラスにリフォームしたもの。 -
15世紀のレンガの特徴の残している
-
F1世が、ダヴィンチにお忍びで会いに来るときにつかった地下道。
-
ダヴィンチの寝室、
一応同時代のベッドを展示。 -
ダヴィンチのアトリエ、
ここで、モナリザ、聖アンナと聖母子、洗礼者ヨハネ、を完成。
したがって今もルーブルに。 -
ダヴィンチの食堂、
菜食主義、の彼はイタリアから専属料理人を連れてきています。
後ろの暖炉でも料理をする。 -
庭にはなぜか孔雀が放し飼い。
ツアーでは訪れませんが、ここも庭園は広く、ダヴィンチパークと称しています。 -
無事帰還。
マイバス営業所そば、ジャンヌダルク。
彼女もロワール地方、オルレアンそばの村の出身。
ジャンヌダルクの日が近い。
彼女がいなかったら、パリもイギリスだったかも、
だから今でも彼女はフランスの英雄です。
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