2014/01/04 - 2014/01/06
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黒猫ごんたさん
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(ふふふ,フランクフルト編と同じ『白ソーセージの写真』を表紙に持ってきましたよ(*^_^*) )
2013年12月末,無事にすべての仕事を完了し,心置きなく海外へ(^o^)
今回の旅も旅友兎さんと同行三人旅です。半年以上前から兎さんと協議の上で『南仏~パリ』の旅を選択しました。ただし,我々はドイツ好きなので,パリから帰国する兎さんと別れ,ドイツへと移動します。7年連続のヨーロッパ年越しです。
呑兵衛で”ミュンヘン大好き!”,”ドイツ人になりたい!!”が口癖の寅さんのため,旅の締め括りはミュンヘンです。
あいにく5日は日曜日で,6日はキリスト教の休日?公現祭のためか営業していないショップが多くて少々残念ではありましたが,お得な出来事もあり,楽しい年始旅になりました。
※登場人物
「鼠」顔マスク-子年生まれの旅人黒猫ごんた
「寅」顔マスク-寅年生まれの黒猫ごんたの妻/呑兵衛
「兎」顔マスク-兎年生まれで黒猫ごんた夫婦の旅友/パリでお別れ
旅程は次のとおりです。(☆マークはこの旅行記で取り上げる日)
12月30日(月) 日本出発~フランクフルト(フランクフルト泊)
12月31日(火) フランクフルト~マルセイユ(マルセイユ泊)
1月 1日(水) マルセイユ滞在(マルセイユ泊)
1月 2日(木) マルセイユ~アヴィニヨン(アヴィニヨン泊)
1月 3日(金) アヴィニヨン~パリ(パリ泊)
☆ 1月 4日(土) パリ~ミュンヘン(ミュンヘン泊)
☆ 1月 5日(日) ミュンヘン滞在(ミュンヘン泊)
☆ 1月 6日(月) ミュンヘン~帰国(機中泊)
☆ 1月 7日(火) 帰国
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
1月4日のランチは,モンパルナスにあるガレット屋さんでガレットとシードルで美味しく楽しく食事しました。その後,ル・メリディアン・エトワールに戻り,兎さんの部屋に預けていた我々のバゲージを受け取って彼とはお別れです。兎さんは,ホテル移動して,もう1泊パリだったかな。
我々は,メリディアン・エトワールの目の前にあるポルトマイヨバス停から午後2時頃の空港リムジンでシャルル・ド・ゴール空港に向かいました。目的地第1ターミナルで下車したのは午後2時50分頃でしたので,約50分ですね。 -
ミュンヘンには,ルフトハンザ航空のLH2233便17時30発で移動します。搭乗手続きは,もちろんルフトハンザのカウンターですが,ここでもスタアラゴールドのご威光(^_^)vでビジネスクラスカウンターを利用させて頂きます。
この時間はご覧のようにガラガラなのでエコノミークラスのカウンターでも大差ないですが,混雑時は,ゆったり手続きできるこのサービスが誠にありがたいです。 -
搭乗手続きを終えて,ラウンジに向かいます。第1ターミナルは,円筒形の建物で,中心部に上下階を繋ぐこんなエスカレーターがあります。昨日訪れたポンピドゥーセンターもこんなパイプを巡らせたビル装飾がありましたね。近未来のイメージなのか,フランス人はこんな感じが好きなのかな?
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LH2233便の搭乗ゲートは68番ですので,ルフトハンザラウンジと同じ方向のようです。過去数回利用したパリからの帰国ANA便では,ビジネスラウンジが上層階にあるので専らそちらを利用しており,CDGのルフトハンザラウンジは初めて利用します。
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ここはルフトハンザドイツ航空のラウンジですので,当然の如く2種類のビールサーバーがあります。まあビールサーバーがなかったらドイツ人は怒るでしょう(^_^)v
ちなみに,ここのラウンジはさほど広くなく,食べ物は物足りない感じですが,ビールとワインには満足しました。約90分の滞在で十分満喫しました。 -
出発時刻まであと30分ほどになったので,そろそろラウンジを出ます。外に出たところで写真を撮りましたが,ラウンジ入口はこんな感じです。
さて,出発時刻の10分前までにはゲートに行かなきゃなりませんね。急ぎましょう。 -
パリからミュンヘンへのLH2233便は,フライトトタイム90分で定刻19時着のスケジュールです。
ミュンヘン空港には,定刻19時に到着しましたが,使用機材がA319と小さいので沖留めとなり,ターミナルへはシャトルバスで移動となりました。 -
バゲージクレームで出てきた荷物をピックアップしてビックリ(-_-)
え〜と,これ僕のスーツケースです。
某自動車メーカーのキャンペーンに当選して貰いました。
“貰った”わけで,もちろんただです。それがこの有様(>_<)
ただとは言え,おろしたてのスーツケースが……これはないよね(T_T)
やはり,シャルル・ド・ゴール空港の荷さばき職員の仕業だと思うんですが… -
手荷物の破損でサービスカウンターに行くのは初めての経験です。受付してくれた優しいおばちゃんに,つたない英語で状況説明し,購入価格は一部脚色し,新品であることもアピールし,事故報告書を作って貰いました。帰国後日本で無償修理の手続きができるそうです。ホッ(^o^)
ちなみに帰国後スーツケースメーカーの代理店経由で修理をしてもらい,その送料や修理費用を後日ルフトハンザから返金して貰いましたよ。 -
2014年1月5日(日曜日)の朝です。
昨夜は,スーツケースの破損などでホテル入りは21時頃になり,さらに結構な大雨だったので外出することなく早めに就寝しました。
お宿は,ミュンヘンの定宿ホリデイインシティセンターです。Holiday Inn Munich City Centre ホテル
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ただいま午前9時半過ぎです。ホテルから徒歩でイーザル川を越え,写真正面にあるイーザル門から旧市街へと入っていきます。これから朝食です。幸い雨はあがっています。
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本日の朝食は,レジデンツに近い”ツム・フランツィスカーナー”です。本日は日曜なので開店が10時らしく,その時間に合わせてやって参りました。寅さんは待ちきれない様子です。
ツム フランツィスカーナー 地元の料理
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ここの白ソーセージ(バイスブルスト)は美味しいです。前回は1本ずつだったので,今回は2本ずつ(合計13.2ユーロ)にしました。テーブルに置かれている甘めのマスタードと一緒に食べる白ソーセージ,絶品です。レバーケーゼ(4.7ユーロ)も朝食の定番です。写真にはありませんが,もちろん朝からビールです。
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開店から約1時間経ち,11時近くになっても店内はこんな感じです。
日曜日だし,雨だし,朝だし。開店時間に合わせて出かけてくる物好きはそうそういないかも(^^;)
さて,本日の朝食は,ビール3杯(2杯が寅さん)やプレッツェルを入れて合計36.3ユーロ(約4000円)でした。朝から豪勢ですな(^^)/ -
朝食後は街歩きです。ミュンヘン来訪は4〜5回目ですが,新市庁舎の塔は,本日日曜日で休館のようだし,今回も登れそうにありません。
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地球の歩き方を参考に,”アザム教会”にやって来ました。新市庁舎前のマリエン広場から徒歩10分です。
ガイドブックにも『気をつけないと通り過ぎてしまいそう』とありましたが,写真で見ての通り,周囲の建物と一体化していますので,見落としそうです。アザム教会 寺院・教会
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アザム教会の入口ドアです。大きくはありませんが,彫り物に目を奪われます。
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アザム教会は内部も見学できます。南ドイツの後期ゴシックを代表する作品といわれているそうですが,全体的に暗い色調の中で,手を抜いた場所がひとつもないような,壁から天井までの一体感が素晴らしい!と見とれました。
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アザム教会の内部は,全てが素晴らしいところに加えて,クリスマスの名残でしょうか,クリッペと言われるキリスト生誕の場面再現した人形も華やかで,是非訪問して頂きたい教会です。
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アザム教会のあとは,トラムで美術館に向かいます。
パートナー1日乗車券を購入しているので,市内の交通機関に気兼ねなく乗れるのが良いです。ここは,オベリスクのロータリーで,トラムも半周します。すれ違うトラムがあんな遠くに(^_^)v -
ミュンヘンに初めて来たとき,アルテ・ピナコテーク(古いものの美術館)を訪れたことがあるので,今回は,ノイエ・ピナコテーク(新しいものの美術館)にやって来ました。ガイドブックを見ていて,日曜日は入場料が1ユーロ(普段は7ユーロ)とあったので,それも動機のひとつです。ラッキー!!
ノイエ ピナコテーク 博物館・美術館・ギャラリー
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館内は写真撮影も自由です。美術館で写真を撮りまくる趣味はないのですが「こんな作品もありますよ」とご紹介したくて数枚撮ってみました。そのひとつ”ひまわり”
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これはポール・シニャックですよね。こんなタッチが好きです。
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ノイエ・ピナコテークをゆっくり楽しみ,再びトラムに乗ってミュンヘン駅近くのカールス門まで戻ってきました。ミュンヘンのメインストリート”ノイハウザー通り”の入口です。
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今年もカールス門前の広場には,スケート場や屋台街がオープンしていました。
アルコール切れの寅さんは,早速スケート場を望む2階のカフェに入り,冬のドイツの定番であるグリューワインで一息つきます。
14時過ぎでランチはまだなのですが,旅も終盤になり,2人とも疲れが溜まり少々食欲不振です。お昼抜きにしました。 -
ランチを抜いた代わり,夜はしっかり食べよう!とお店の下見です。今夜は,ノイハウザー通りにあるアウグスティナーのビールレストランが候補です。
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寅さんは,夜のビールに向けてお腹を空かせようと大ナマズと格闘中!?
よい子はまねしないでねm(_ _)m -
ここはフラウエン教会です。観光客の皆さんが取り囲む足下には,伝説の”悪魔の足跡”があります。
そして,後ろから近づく”悪魔”(*^_^*)フラウエン教会 (ミュンヘン) 寺院・教会
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さて,悪魔もおとなしくなる夕食の時間です。
予定どおり,アウグスティナーのビアレストランにやって来ました。入口から覗くと満席のようでしたが店は奥が広く,予約無しでも問題なく入れましたよ。アウグスティナー シュタムハウス 地元の料理
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ソーセージは外せません。いろいろ食べたいので,アウグスティナープレートにしました。11.9ユーロです。ビールのお伴としては合格です。
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アヒルのロースト(ハーフサイズ)です。これで18.95ユーロです。骨が多くて食べるのに骨が折れます(^^;)。ポテトはモチモチしていて,ハンガリーで食べたクネーデルみたい。
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ビールはもちろんおいしいです。寅さんは,黒ビール(ドゥンケル)にはじまり,白ビール(バイスビア),そしてピルスナーまで。僕は,ドゥンケルと白ワインだけです。
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これはアウグスティナーのピルスナーです。ボトルでの提供です。
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我々が案内された奥のホールです。大通り近くのホールはほぼ満席だったので,差別されたわけではないと思います(*^_^*)
今夜の夕食は,締めて53.3ユーロです。ドイツは食事代が安上がりな点も良いですね。 -
2014年1月6日(月曜日)の朝です。
今朝はいい天気のスタートです。
ホテルから徒歩で旧市街に向かっていますが,途中,左手にイーザル川河畔に建つドイツ博物館が有ります。ドイツ博物館もとても楽しかったので又行きたいと思いますが,行きたい所だらけ(^^;)イーザル川を下る川下りビールいかだにも乗りたいなあ(^^)/ -
今回のミュンヘンで2015年秋のオクトーバーフェスト用Dirndl(ディアンドル)を探しておきたかったのですが,本日までお休みのところが多く,願い叶わずでした。ディアンドルとは,バイエルン地方の女性用民族衣装で,写真のお店2階の窓にマネキンが着て座っていますでしょ(^o^)
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午前中は,マリエン広場界隈をブラブラして過ごし,新市庁舎の仕掛け時計グロッケンシュピールが終わったところでランチです。
本日のランチがミュンヘン最後の食事になるはずで,ミュンヘン滞在中に1回は訪れなければ気が済まない,と言うホフブロイハウスです。ホフブロイハウス 地元の料理
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レバーケーゼ(7.5ユーロ)です。昨日も食べましたが,定番メニューだし,お店によって味が違うのです。
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シュヴァインスヴルスト(7.5ユーロ)です。これは,豚肉の生地に荒挽き豚肉を混ぜた荒挽きソーセージの代表格とされています。ビールによく合います。
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ミュンヘンでは定番のヴァイスヴルストですね。ここは,2本で4.9ユーロでしたので,昨日の朝食で食べたツム・フランツィスカーナー3.3ユーロ/1本より安いんですね。やはり美味い!
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売り子さんが売り歩いているプレッツェルは寅さんの顔よりでかい!これはその場で現金精算なので領収書がなくて価格不明です。1〜2ユーロだったかな?
この日のランチは,締めて35.1ユーロでした。 -
昼食後は,ブラブラ歩いて最近すっかり有名になったミュンヘンの川サーフィンを見に行きました。場所は,マリエン広場あたりから北東に徒歩15〜20分程度で,英国庭園の南端,バイエルン・ナショナル博物館の近くです。
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川サーフィンを楽しむ人数は少なくなく,岸辺や手前の橋の上から眺めている観客(我々も含め)も結構な人数が集まっています。観光名所の一つと言っていいでしょう。
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川サーフィンを見た後は,オクトーバーフェストの会場にやって来ました。2015年9月後半のシルバーウィークに参戦予定です。場所は,ミュンヘン中央駅から南西方面で,Uバーンのテレージエンヴィーゼと言う駅(写真正面)の上になります。
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この広大な広場にビール醸造所ごとのテントが張られて,16日間に600万人以上が来場するという世界最大のビール祭りが行われます。
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この日は,作業はなかったものの年末からサーカスでも開催されていた施設を解体しているようでした。何にしろ,来年が楽しみです。
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続いては,前回の訪問が雨にたたられたため”ニンフェンベルク城”を再訪です。
ニンフェンブルク城 城・宮殿
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気温が低かったためか一部には氷が張っていて,水鳥が水面を”歩いている”光景も見られましたが,午後になってほどほどに温かく良い天気で気持ち良いです。
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それにしても,天気が良いとこの人出です。ただいま15時過ぎ,とてもじゃないけど,並んでまで入る時間的な余裕はありません。帰国便は19時55分発なので,そろそろホテルに戻り,荷物を受け取って空港に向かわなければならない時間です。ここもまた次の機会にでも。
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ミュンヘン空港に到着して,搭乗手続き開始とともにチェックインカウンターに行きましたところ,22Aの座席のはずが05Gに変更されていました。年明け早々幸運なアップグレードとなりました。
が,一方で『到着遅れのため,出発が2時間ほど遅れます。』とのこと。
が〜ん(>_<) これでは帰国後の国内線最終便の乗り継ぎに間に合わないから帰宅が1日遅れちゃう(T_T)……”禍福は糾える縄の如し”とはことのことか… -
出発遅れのため,乗客には食事券が出されました。ターミナル内のレストランで利用出来る金券です。
エコノミークラスの客は,一人15ユーロ分の金券です。我々は,インポラアップグレードですが,ビジネスクラス利用者として5ユーロ分の金券が追加で交付されました。何だか申し訳ないです。 -
折角のご厚意なので,ラウンジに行く前に金券で食事します。折角の機会なので,自腹では利用することないだろうな,と思われる”海外の和食”に挑戦です。
見た目も美味しそうでしたし,食べてみた感想としても『よく出来ている』というものです。何ヶ月も海外に滞在して日本食が恋しくなったらまた食べてみましょう。 -
待ち長かったあ!もうまもなく搭乗開始です。定刻から2時間10分遅れでの出発ですね。
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ちゃんと来てます。B787−8(JA820A)です。
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B787−8のビジネスクラスは,横に1−2−1の配列で,我々は,5列目の通路側2席並びの場所ですが,幸運にもD席とG席の間は仕切りがあって行き来が出来ないため,帰国便でも平穏な夜を過ごすことが出来そうです。
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CAさんがウエルカムドリンクを配ってくれます。折角のビジネスクラスですが,疲れているので食事などのサービスは遠慮し,寝ることにします。
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日本時間1月7日午後1時40分です。定刻午後3時40分到着予定ですが,出発が遅れたため,成田到着予定時刻は午後5時15分頃のようです。
そして,ことの顛末は,羽田空港国内線への乗り継ぎに間に合わないため,ANAが都内のホテルを手配してくれ,この経緯を知った兎さん(パリで別れた旅友)と同じく旅友Kさんがホテルで待ち構えていてくれて急遽新年会開催と相成りました。
楽しい年の初めとなりました。
−完−
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