横浜山手洋館巡り＊スタンプラリー

2015/04/13 - 2015/04/20

4月20日午前中、自宅からゼロハンに乗って、山手の洋館を巡りながら、春の庭園を見学に行きました。

まずは、『イタリア山庭園』みなとみらい方面やマリンタワーを眺めたり、幾何学的な花壇と噴水を配した庭から『外交官の家』の写真を撮ったりしました。
『外交官の家』は、重要文化財です。
庭園から案内出ていますが、階段を上り玄関側の方へぐるりと回りこむと入口があります。

隣の『ブラフ18番館』はカトリック山手教会の司教館として、平成3年まで使用されていたそうです。
当時の横浜家具が復元展示されています。

次に横浜雙葉学園の信号前の『ベーリック・ホール』へ。
庭で、ウエディングドレスを着たモデルさんの写真撮影をしていました。
披露宴も出来るのですね。
べーリック・ホール(旧ベリック邸)は、イギリス人貿易商B.R.ベリック氏の邸宅として、昭和5(1930)年に設計、平成12年まで、セント・ジョセフ・インターナショナル・スクールの寄宿舎として使用されていたそうです。

隣はエリスマン邸です。
こちらの1階には、カフェ「しょうゆ・きゃふぇ」(Shoyu Cafe)があり、窓側に座れば、元町公園の緑を見ながら、ケーキセットなどがいただけます。

最後に『山手２３４番館』を見学。
『えの木てい・山手８９−６番館』の隣です。
昭和2年頃築、外国人向け集合住宅として、使用されていたそうです。

いずれの洋館も入館は無料。
洋館といえども、靴を脱ぎスリッパに履き替えて見学するようになっています。
月1回水曜と祝日が休館日の洋館が多いようです。

山手本通りは、狭くてクネクネ道、路線バスも通っていますが、交通量は少なめなので、静かな散歩を楽しめます。
元町公園も緑豊かで、時間があれば、木蔭のベンチで昼寝をしたら気持ちよいでしょうね。

スタンプラリーで、あと残すは港の見える丘公園内の『イギリス館』と『山手111番館』
ミニコンサートや習い事などで利用したことあるので、今回はパス。
雨が降り出す前に、帰宅しました。

エリア 横浜(神奈川)

• 旅行の満足度: 3.0

入口にある案内板

外交官の家、玄関側

イタリア山庭園の噴水

庭園から外交官の家。
木造2階建て、塔屋付、アメリカン・ヴィクトリアン様式。

イタリア山庭園から、みなとみらい方面の眺め

マリンタワー

東京都渋谷区南平台から、1997年移築と同時に、国の重要文化財に指定。

靴を脱ぎ、用意されたスリッパに履き替えます。
入口でスタンプを押させていただきました。

外交官の家、内田邸の中へ。

内田邸の玄関

1階応接間

書斎

本棚には洋書がたくさん

ベッドが小さくて・・・
寝返りは無理でしょう。

このお方がアメリカ人建築家『J.M.ガーディナー』氏

明治政府の外交官・内田氏

1912年6月29日撮影
1912年（明治45年7月）第5回オリンピック　ストックホルム大会
マラソン初参加
2名　金栗四三氏と三島彌彦氏
右上二人目のご婦人が横向きなのが、凄い気になります。
大森婦人（アニー）さんと書かれていました。
明治時代に日本人の奥様になられたって、凄いことですね。

玄関先に咲いていた花
ハナニラだと思います。

ブラフ１８番館

白壁にライトグリーンの窓枠が美しい

当時の横浜家具を復元展示しています

外国人住宅のの暮らしを再現しています。

家の中は明るくて、広々しています

窓は上げ下げ窓

応接セットも時代を感じさせます

ベーリック・ホール
1930年、イギリス人貿易商ベリック氏の邸宅として建てられました。
戦前の西洋館としては、最大規模。
披露宴会場など、幅広く利用しているようです。

子ども部屋

べリック氏

エリスマン邸
元町公園の緑を借景として、カフェ「しょうゆ・きゃふぇ」でケーキなどスイーツがいただけるようです。

元町公園
遊歩道を下っていけば、元町「・中華街駅の方にいけます。

元町公園の遺跡跡

山手２３４番館

書展をやっていました。

お土産も販売しています。

『山手２３４番館』の隣は、『えの木邸　山手８９−６番館』です。
こちらもティールーム。

スタンプラリー
こんな感じ。