2015/04/01 - 2015/04/02
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kaitoさん
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個展の搬出も終わり
ちょうどお客様が、足利市で伊賀焼をされていて
焼き入れをされるとの事。
せっかくだから見学に来ないかと
招待して下さったので
足利市に行くことに。
伊賀焼をされている蛍遊窯の見学と
歴史の趣のある街、足利市の観光に行ってきました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
4月1日
大塚駅から日暮里で乗り換え。
北千住まで行きます。
そこから
東武特急りょうもう9号に乗って
足利市に行きます。 -
北千住駅、すごくわかりにくいです。
特急に乗るホームが、駅のホームの端っこにあって
チケットを買うところが、そのホームの入り口までないのです。
いったい、どこまで行けばいいのか、すごく不安になりながら
5回位、人に聞きながら、特急乗り場へ行きました。
特急乗り場のホームの入口で、
やっと特急の指定席の券を買います。 -
ICカードを持っていると、特急に乗るのに、
ちょっと最初は意味不明でした。
駅員さん「乗車券はICカードですか?」
私「はい」
駅員さん「では、特急券が1030円になります」
私「??」
普段、特急なんて乗らないから
乗車券と、特急券の2個必要で
乗車券はICカード。
特急券は、現金。
なんて、わからないですよ〜〜。 -
春休みで、小学生の兄弟だけで、特急に乗りこんでいる子供が
2組。
お母さんがホームで見送っていました。
きっとおじいちゃんの家に行くのでしょう。
子供たちと同じで、私も
ドキドキしてしまいました。 -
北千住から、1時間ほどで足利市に着きます。
車窓は、桜満開なので
1時間なんてあっという間です。 -
足利駅では、お世話になるS様が、
待っていて下さいました。
足利駅の横のミヤコホテルに荷物を預けて
車で20分ほどの
ココファームという
ワイナリーのあるレストランへ行きます。 -
少し山を上がったところにある
凄く素敵なレストランです。 -
おしゃれ〜〜〜。
-
お食事も、コースになっていて
とても美味しいし、
見た目も素敵。 -
外にはブドウ畑が広がります。
-
ワイナリーなので
いろんなワインが売っていました。
私も、購入。 -
ワインだけでなく、
かわいい雑貨や、ジャムなんかも売っています。 -
少し、雨模様でしたが、
ここでも桜がきれいでした。 -
お土産に買ったワインです。
-
そして、メインの蛍遊窯に来ました。
-
わ〜〜〜。なんか、テンション上がります!!!
-
薪がいっぱ〜〜〜い
2週間近く、焼き続けるので、すごい量の薪が
準備されています。 -
こちらが焼き物をつくる部屋です。
-
ろくろが何台かあります。
懐かしいストーブ。
ここでろくろを回していると
きっと心も落ち着くんだろうな〜 -
作品が並べられている展示場も見学します。
-
すべてが素敵です。
-
おじゃまします〜〜
-
展示場には金井先生の作品がたくさん。
-
壺の側面の柄は
焼いた時の赤松の灰がついて
自然にできたものなのです。 -
高温で焼かれることで
灰と粘土の成分が溶けて混ざって
ガラスのような成分になるのです。
花瓶を横に寝かせておいて置くと、
それが流れて
この花瓶の横についているボタンのようなもになります。
ビードロといって
それが流れてできたものなのです。
全て、自然にできた模様なのです。 -
ではでは、窯を見に行きます。
こちらは窯の正面。
後ろに、斜面に沿って
長い窯があるのです。 -
長い窯の側面には
こんな小さな窓が何個もあります。 -
窯の側面の窓の中をのぞくと。
-
中には、既に、皆さんが製作した焼き物が並んでいます
-
こんな感じに、たくさ〜〜ん並んでいます。
明日の朝、火入れをするので、ちょうど、
全て並び終えた時に
私は見学に来ました。
数百の作品を、この窯の中に並べるのは
大変なことだと思います。 -
外を散策すると
こんなポスト〜〜〜
きゃ〜〜〜 -
かわいいわ〜〜。
-
お庭も素敵です。
-
奥に、小さな門が・・・。
-
小さな門の奥には、
なんと茶室があるのです。
「右近庵」と言います。 -
入り口が小さい。
確か、茶室はそういうものでしたね・・・・。うん。 -
中から見ると、こんな入り口。
昔、武士が、刀を持って入れないように
小さくなっているんだって。
この中では、刀は必要ないっていう意味なんだね。 -
本当に茶室です。
そして、S様や、先生が
お茶会を開いて下さいました。
私には、滋賀県にちなんで、信楽焼の茶器で
お茶をたてて下さいました。 -
お茶会は、ちょっぴり緊張したし
足もちょっぴり痛かったけど(笑)
新鮮で、楽しい体験でした。 -
そして、金井先生と、生徒さんと、懇談。
静かな時間が流れます。 -
その後、蛍遊窯と少し離れたところに
以前使っていた
さらに大きな窯があると言う事で見に行きました -
すごく大きい窯。
今は使われていないので
さっきとは違うイメージです。 -
わ〜〜〜なんか、こういう古い感じも好き〜〜
-
そろそろ暗くなってきたので、ホテルに帰りましょう〜。
-
そして、足利駅まで戻ってきました。
Sさんが、お知り合いに取ってもらった
ミヤコホテルに、本日は宿泊です。
足利駅の本当にすぐ隣。 -
お部屋は良い感じ。
新宿で泊まっていた
ビジネスホテルに比べると、広いし、立派です。 -
ちょっと建物は古い感じがしますが
きれいに掃除されていて
居心地いいです。 -
冷蔵庫、お茶なんかも準備されています。
-
シャワーやトイレももちろんきれいです。
-
夜ご飯は
ホテルの上のレストランでディナーです。 -
足利の夜景を見ながら
美味しいフルコースです。 -
相当、お腹いっぱいになりました。
今夜は、個展打ち上げ第2弾です(笑)
いろいろS様にお世話になり
本当に感謝です。 -
朝食です。
昨晩と同じ、ホテルの上のレストランが朝食会場です。
これはいいですね。 -
昨晩、夜景だった景色が
姿を現しました。 -
和食も洋食も有り
満足です。
ただ、朝食が7時からなのですが
私は、朝7時半にチェックアウトしないとダメなので
もう、時間がギリギリ。
他にもそんな会社員の方がいっぱいで
みんなばたばたと朝ごはんです。
せめて6時半から朝食は出してほしいね。 -
この日は、朝8時から窯の火入れ式なのです。
これから窯に火を入れて2週間、焼き物を焼くのです。 -
窯の上に、お酒を上げて
-
いい具合に焼きあがりますように〜〜〜
と、私は、心の中で祈ります。 -
とうとう、窯に火が入りました。
-
ワクワクします。
-
窯が坂道を上がっていくようにできているので
火も上に上がっていきます。 -
これはまだ「あぶり」の段階。
夜には火が消されます。
4日程、あぶりをしたら
次は「本焚き」
本焚きは、24時間、寝ずの番で、8日間、火を焚き続けます。 -
火を見ながら、先生とお話しして・・・。
松の煙の臭いと、
火の明かりと、
静かで、幸せな時間でした。 -
その後、2週間程して、窯から、
炊きあがった作品が出されます。
来年は、展覧会もあるそうです。
来年も見に行けるといいな〜〜〜 -
先生から、お土産に作品を頂きました。
素敵なぐい飲みです。
本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
その後、足利市の観光に向かいます。
③に続きます。
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