週末欧州。。。の前にイスタンブールトランジット（むしろこっちのほうがメインかも？）

2015/04/10 - 2015/04/10

「英国での競馬観戦旅行の途中、トランジットでイスタンブールに寄りました。」

こう書くと、ＵＫ行くついでにイスタンに寄ったようなニュアンスになりますが、
今回の旅行は、まず先にイスタンブールでのトランジットありきで、競馬観戦
という目的はあとからくっつけたものでした。

どういう事かは後の方で書きましたが、観光に充てた時間が非常に少ないので
ほとんどの方々にとって何の役にも立たない旅行記かもしれません（苦笑）。

４月９日（木）
ＭＭ３１９　ＫＩＸ（１９時発）〜ＮＲＴ
ＴＫ５３　　ＮＲＴ（３０分早まって２２時発）〜ＩＳＴ（翌４月１０日着）

エリア イスタンブール(トルコ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ

今回の旅のスタートは関空Ｔ２から。
まずＰｅａｃｈ便で成田に向かいます。

当然ながら関空発着のＴＫ便で行きたかったのですが、成田発着より
５万円も高くなるとあっては仕方ないので、ＬＣＣで成田まで往復
する事にしました。（幸いにも往復とも安く取れましたが。）

今回の旅行はどうしてもＴＫでないとダメなのですが、その理由はのちほどに。

成田行きのＭＭ３１９便。

ちなみにこの便は２８００円ほどで購入できました。

買ったあとで分かったのですが、この便、１時間を超える大幅なディレイが
発生する事がわりとあるようで当日はヒヤヒヤしましたが、この日はほぼ
定刻通りに成田に着きました。

この便は１９時発。
仕事を終えてから電車で空港へ向かっていたのでは到底間に合わないフライト。
なのでこの日は車で出勤して、定時終業後に車で空港へ向かいました。
結果、かなり余裕で空港に着いたので、この分だと１９時頃に出るＣＸの便も十分
捕まえられそう。
これで、仕事を終えた翌朝にＪＮＢ着というプランが可能になります。

チェックイン機でのチェックイン時にエラーが発生したのでカウンターでチェックイン。
そこであてがわれた非常口席のシートピッチの広いこと広いこと。

他の席と差がありすぎ…。

ＴＫ５３　ＮＲＴ〜ＩＳＴ

初めて利用するキャリアなので楽しみです。

実はモバイル搭乗券を入手していたのですが、カウンターでドキュメントチェック
を受けなきゃいけない旨の注意事項を見落としていたようで、搭乗直前にＴＫから
電話がかかってきました。
結局搭乗ゲートのカウンターでチェックを受けたのですが、カウンターに寄る
必要があるのならモバイル搭乗券の意味が無いような…。

最初の機内食。
やはりキョフテいっときました。

座席は最後列の窓側。

お手洗いに人が来るのはあまり気になりませんでしたが、ＣＡ達がギャレーで
大声でずっとしゃべり続けていたのは参りました。

キエフ付近まで来たところで朝食の時間です。

オムレツをチョイス。

良い意味で思っていたのと違うものが出てきました。

アタチュルク空港到着。

大きな機材でざっと７割ぐらいの搭乗率でしたが、何と沖止め。

メトロで市内へ向かいます。

始発電車は６時発。

Ｍ1という路線だけに車両の外観も車内も少々レトロな感じ。

ここから終点のイェニカプ駅まで４０分近く乗車します。

イェニカプからはひと駅だけマルマライ線に乗ってスィルケジ駅へ。

あまり時間が無いので今回はエノミニュ周辺の散策だけにしておきます。

イェニジャーミィ横。

餌が撒かれたので鳩が大量に集まってきました。

さすがにちょっと気持ち悪い(+_+)

イェニジャーミィの全貌。

「新しいモスク」という意味があるようですが、それでも完成しておよそ３５０年になるそうです。

エノミニュから見たガラタ塔。右の橋はガラタ橋。

サバサンドの屋台はまだ準備中でした。残念。

イェニジャーミィと右奥はスレイマニエジャーミィ。

中の見学はまた次回ですね。

前日は雨だったようですが、この日は快晴。でも、結構寒かったです。

日本を発った日が、寒の戻りで急に気温が下がった日で、それと同じぐらいの寒さでした。

フェリーからたくさんの通勤客が下りてきました。

こういうのでミニクルーズというのも考えていましたが、寒そうだったので今回はパス。

ロカンタで軽い朝食。

朝食の時間帯はスープとデザート類しか置いていないようなので、
鶏肉のスープをオーダーしました。
これで２．５０ＴＬなら安いです。

時間になったのでスィルケジ駅からまたマルマライ線に乗車します。

海底トンネルを通って欧州サイドの旧市街地域とアジアサイドを結ぶまだ新しい路線です。
海底トンネルの工事は日本のゼネコンが請け負ったとか。

でも車両のほうはロテム（韓国現代グループ）製でした。

終点のカズルチェシメ駅。
ここからＢＮ３という系統のバスに乗り換えます。

２０分程乗ってこの停留所で降りました。空港からわりと近い所です。

なぜこんな所に来たのかというと…

このイェシルキョイという地域にトルクメニスタンの領事館があって、そこで
トランジットビザの申請にトライするというのが、わざわざ休みを１日取って
ＴＫを利用してやって来た理由です。

で、結果は「トーキョーで申請しろ」の一点張りで受理されませんでした。

ちなみに駐日大使館ではトランジットビザの申請はできません。
その事は対応にあたった係官（英語可でした）に必死に伝えましたが、どうやら
当方の語学力ではまともに取り合ってもらうに至らなかったような感じです。

さて、乗り継ぎのフライトまでまだ時間はありますが、再び観光に戻るには
時間的に厳しいので空港に戻ります。
領事館が空港から近いことが却ってあだになってしまいました。

市バスのサイトによると、この近くの停留所に空港行きのバスが３０分に１本停まり、
空港まで３分で行けることになっているのですが、１時間待っても一向に来ないので
タクシーを捕まえました。
空港までの一本道を結構飛ばしても１０分近くかかりました。(13.20TL)

ＴＫ１３５５　１３時２５分発ルクセンブルク行き
ＩＳＴ-ＬＵＸ間は約３時間のフライト。

この便もまた沖止め。

こうして見てもやはり大きな街ですね。

また来ます。

機内食はキョフテとアウトバウンド便のオレンジジュース
という間違いの無い（？）定番チョイス。

何でルクセンブルクなのかは次の旅行記でサラっと触れます。
（全然大した理由じゃありませんが^^;）

この旅行記へのコメント （8）

• ムロろ～んさん 2015/05/20 22:06:13

  ビザねぇ〜(-_-;)

  ぶんさん
  
  こんばんは、ムロろ〜んです。
  ＴＫ利用してイスタンブールを経由して旅された旅行記を拝見しました。
  
  トルクメニスタン！
  私も興味ある国ですけれど、ビザ取るのが難しいと聞きました。
  ２０１０年にウズベキスタンとタジキスタンを旅したことがあるのですけれど、ビザを取るのに宿泊証明書(レギストラーツィア)やら航空券やらの書類が必要で、私一人では面倒だったので旅行会社にお願いしたことがあります。
  
  今も個人で行くことってできるのでしょうか？
  タジクは個人で行けるようですが、交通機関がとっても不便で自力では難しかったのでガイドさんとドライバーさんを頼んで旅しましたよ(汗)。
  
  ちょっとお高い旅になりましたけれど、なかなか行けないところに行けて良い思い出ができたと思っています。
  トルク行かれる際は食事に気を付けて下さいね。
  私はウズベク、タジクを旅した際にキャベ〇ンを持って行きました。
  すっごい油を使った料理が多いです(特にピラウ)。
  
  
  ムロろ〜ん(-人-;)

  ぶんさん からの返信 2015/05/20 23:34:34

  意外と難しくはなさそうですよ！

  ムロろ〜んさん、こんばんは。
  
  トルクメニスタンの「観光ビザ」ですが、ムロろ〜んさんがタジク、ウズベクを旅行された時のように宿、移動手段、現地ガイドを手配すれば「観光ビザ」の取得に必要なインビテーションが簡単に下ります。
  ただ、それではどうしても高額になってしまうので、最低一週間現地でビザ待ちのできる長期旅行者は、そういった手配の必要の無い「トランジットビザ」を取得して旅行しています。駐日大使館では申請も取得もできないビザです。
  そのビザ待ちを日本でできないかと考えて実現したのがこのイスタン経由の英国旅行なんです。
  今回のＧＷの旅行中、イランで泊まった宿でトルクメ帰りのＭＡＲＩＥＬさんと数時間お会いしたので、トルクメ旅行についても少しお話を聞く事ができました。
  そのうち旅行記をｕｐされるかと思いますので参考にされてみてはいかがでしょうか？
  
  中央アジアの食事はどれもこれも油っこいようですね。
  昨年末にウユニのローカル食堂で、スープの油を紙で吸わせながら食している地元民を見かけました。
  それをちょっとマネしてみようかな〜なんて思っています。
  
  
  ぶん
  

• ayaさん 2015/04/19 22:43:23

  すごーいぶんさん！

  ビザ残念でしたね。
  私はそちら方面はとりあえず
  イスタンブール＋カイロ
  目指したいけど、カイロは(´д`)
  
  と、、今マカオでーす( ･∀･)ﾉｼ
  
  続き楽しみにしてます！
  
  aya

  ぶんさん からの返信 2015/04/20 01:04:51

  香港＆マカオ楽しんでください！

  こんばんは。
  
  マカオからの書き込みありがとうございます！
  まさかカジノじゃないですよね？
  
  ビザの件はもとからダメ元で、トランジットの時間を利用してできることだったので
  そんなに痛手ではないのですが、やはり少し残念です。
  なので今は、どうやってイランからウズベクへ入ろうか頭を悩ます日々です。
  
  現在の情勢だとカイロ行きはやはり躊躇してしまいますね。
  自分もエジプトとイランなら、今の情勢だと迷わずイランを選択しますが、
  今度の連休でイランへ行くと言った時の周囲の反応といったら…。
  
  ぶん

• カスピ海さん 2015/04/19 17:08:44

  ミステリー仕立て、謎の男の行程?!

  ぶんさん
  こんにちは。なにやらミステリーめいて、謎が謎を呼ぶ展開で、読んでいると男の目的を知るために尾行をしている気分になります。ルクセンブルクってまた、、
  19時台発に乗れるのはいいですね。
  
  > 海底トンネルを通って欧州サイドの旧市街地域とアジアサイドを結ぶまだ新しい路線です。
  さらりと書かれてありますが、ボスポラス海峡の下を通っているのですか？
  そんなことになっていたのか。。
  第2話が待ち遠しいです。

  ぶんさん からの返信 2015/04/19 23:23:04

  話のオチについては何とも自信が…(^_^;)

  こんばんは。
  
  
  ミステリー作品のように読んで下さっていらっしゃるようで、大変嬉しいと
  思うと同時に、オチがオチなので少し荷が重いような…（汗）。
  
  ボスポラス海峡の海底トンネルは最近開業したようです。
  イスタンブールに寄るにあたって、２０１１年度版のガイドブックを
  図書館で借りて少し予習をしていったのですが、そこには海底トンネルに
  ついてはまったく触れられていませんでした。
  トンネル工事を日本企業に発注したのなら車両のほうも発注して欲しかったです。
  
  それでは第２話までもう少々お待ちくださいませ（笑）。
  
  ぶん

• あっぷるさん 2015/04/19 09:12:45

  中央アジアの北朝鮮、トルメニスタンのビザ、残念！

  ぶんさん
  
  トルメニスタンですか〜？
  中央アジアの北朝鮮と言われる・・。（笑）
  
  今回はビザ取得断念でしたが、きっとどこかで挑戦するんでしょうね。
  
  私も中央アジアはカザフスタン、キルギスあたりから上陸しようと思っていました。
  
  カザフスタンが今年夏までノービザなのを受けての事ですが、最低４日の休みが捻出できるかが問題となっています。
  
  あっぷる

  ぶんさん からの返信 2015/04/19 22:47:51

  いつかまたリベンジも？？

  こんばんは。
  
  トルクメニスタンのビザですが、お金に糸目をつけなければ、
  高額なツアーを組んで普通に観光ビザを取得すれば簡単に
  解決できるようです。（４トラ上でも殆どの方がそうされています。）
  
  が、そのツアーとやらが非常に高額で手が出せないので、
  ツアーを組む必要の無いトランジットビザで、という事になった
  のですが、申請してから取得まで最低１週間かかるので１０日程度の
  旅行期間ではほぼ取得不可能でして、今回見事に壁にブチ当たりました。
  でも、万策尽きるまではトライしてみようと思います。
  
  ただ、その前にどなたかが風穴を開けて下さると大変有難いのですが…。
  
  ぶん