2008/05/29 - 2008/06/05
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jyun1226さん
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少し前になりますが、世界遺産のアブシンベルとピラミッドを見たくなってエジプトへ個人旅行した時の旅行記です。時期的にヨーロッパ方面と少し迷い、結局エジプトモードになっていたため、暑いシーズンのエジプトへ。今は情勢悪化の為、乗り入れ中止となっているシンガポール航空利用。
1日目 成田-シンガポール経由-カイロ
2日目 カイロ観光
3日目 カイロ-アスワン
4日目 アブシンベル観光 アスワン-ルクソール
5日目 ルクソール観光
6日目 ルクソール-ギザ
7日目 ギザ観光 カイロ-シンガポール経由-成田
8日目 帰国
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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電車で3時間。ルクソールに到着した。アスワンから来ると、随分観光客が多く感じる。早速ホテルへ向かう。
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メルキュールホテル。ここは中心地にあって、ルクソール神殿もスークも近いので立地で選んだ。
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チェックイン後は近くのルクソール神殿にでかけた。ライトアップされていた。ルクソール神殿は街の中心にあり、外から丸見えなのだ。
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夜の方が涼しくて気持ちよい為か、人手が多い。夜10時近いというのに、皆公園に集まっていた。
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5日目。部屋のバルコニーから外を見たら気球があがっていた。
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ルクソールはテーベと呼ばれていて首都だった事もあり、みどころが多い。ナイル川をはさんで西側と東側に分かれており、主な観光地は西側に集まっている。午前中はタクシーを借りて廻る事にした。始めに行きたい場所をいくつか告げた。観光客慣れしているようで、すぐに分かってくれた。
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主に見たい場所は、一般のツアーと大して変わらない。まずはメムノンの巨像。
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次に王家の谷。ここには盗掘を免れるために作られた歴代の王たちの墓が全部で62ある。が、10数基ほどしか公開されていない。墓の手前にビジターセンターがあり、ひと通りの説明が書いてある。このビジターセンターは、日本の出資で建設されたようだ。各説明はバリバリに日本語で書いてあった。
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王家の谷の駐車場から入口までは少し歩く。多くの人は電気自動車に乗車していた。
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そしてここが入口だが、各国の団体ツアーと一緒になり、この混雑っぷり。チケットには3カ所の墓への入場料があらかじめ含まれている。
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墓泥棒による盗掘を恐れてここに墓造りを始めたらしいが、ほとんどすべての墓は盗掘されてしまったらしい。
ツタンカーメンの墓も完成後すぐに盗掘にあっているが、その時はわずかな品しか盗難されず、その後近くにラムセス6世の墓が築かれたので、その建設でツタンカーメン王の墓には土砂などが積まれ、更にその上に住居などができていた。その為に気づかず、盗掘を免れてきたらしい。 -
NO62がツタンカーメン王の墓。ここだけは別料金が必要。ツタンカーメンのミイラは考古学博物館ではなく、ここにある。
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内部は撮影禁止で、それぞれの墓の前には説明がある。
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その後、いくつかの王の墓に入ったが、勉強不足でガイドもいない我々はツタンカーメン以外はどの墓も同じように思えてしまった。歴史をふまえ、見学したい王の墓をピックアップしておかないと、我々のようにウロウロしてしまう事になる。
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次にハトシェプスト女王葬祭殿。エジプト最初の女王となったが、地位を正当化するため、自分は男性であると称して髭まで付けたという。
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3階建てで各階にテラスがある。
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牛の耳を持つハトホル女神の顔を刻んだハトホル柱。
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壁画の色がわりと残っていた。ホルス神とトトメス3世。
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暑くて警官も日陰に入って休憩している。以前ここで観光客を狙った銃乱射事件がおきたようだ。日本人含む60名弱が犠牲になったらしい。
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ここには休憩場所が設置されていた。なんせ遺跡観光は屋外なので暑い。こまめに休憩を取らないと疲れてしまう。
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チケット売場。王家・王妃の谷とハトシェプスト女王葬祭殿以外の墓や施設は、このチケット売場でチケットを購入しておかなければいけない。直接行っても、じゃあチケット買ってきて。ってな事になるのだ。次に行くラメセウムのチケットをここで購入した。
この暑い中、自転車で観光している人も見かけた。時期にもよるのだろうが、よほどの節約旅行やバックパッカー等でない限りお勧めしない。アップダウンも激しく、体力をかなり消耗すると思う。 -
ラメセス2世の葬祭殿。ここは貸切状態でゆっくり見学する事ができた。
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こうして西側の観光は終了する。ローカルフェリーで東側へ戻るが、地元民満載だ。
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東側のフェリー乗り場近くにミイラ博物館なるものがあった。涼むために入ってみたのだが、思ったより良かった。内部はもちろん撮影禁止であった。
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写真は撮り忘れてしまったのだが、ルクソールに来たら買いたい物があった。それはマックのエジプト限定のバスタオル。この頃はルクソール、ハルガダ、シャルムの3店でしか買えなかったが、最近はアスワンでも購入できるようだ。エジプト綿は触り心地も良く上質で有名で、ピラミッドとラクダなどが描かれている。1枚1000円位で思ったより大きく、スーツケースがパンパンになってしまったが、ブランケット代わりにもなったりして帰国後は大活躍であった。
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その後ホテルで昼休み。
エジプト観光は早朝の暑くなる前に観光を始めて、一番暑くなる1時〜4時位は休憩時間に当てて仮眠していた。そうしないと体がもたない。観光施設も朝早くからやっている所が多いのだ。部屋のバルコニーからナイル川。写真じゃ伝わらないが、今40度位。 -
夕方から観光再開するのだが、ルクソール神殿とカルナック神殿のどちらかを夜に観光しようとなり、ショーをやっているカルナックを夜に回した。
正直、エジプト旅行も後半となってくると、神殿に感動を覚えなくなってくる。どうしても見学したい場所があるならそこへ先に行かないと、暑さもあって感動が薄れる。先にアブシンベルを見学しておいて良かったと思った。
ルクソールまでしか南下しない方は両方共昼間の観光が良いと思う。 -
ルクソール神殿にあるオベリスク。オベリスクは本来2本の対だが、ムハンマド・アリがフランス国王ルイ・フィリップに贈ってしまったので、今は1本しかなく、台座だけが残っている。贈った1本は現在もパリのコンコルド広場に立っている。
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ルクソール神殿はカルナック神殿の副殿(アメン神の妻ムート神をまつった神殿)なので、2つの神殿はこの参道でつながっていたようだ。
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アメンヘテプ3世とラムセス2世が建設。
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モスクが建てられている。昔神殿が砂に埋もれていた頃イスラム教徒達が知らずにモスクを建ててしまったのだ。その後の時代で発掘が進み、神殿が姿を現わすと、高すぎてこの入り口は使えなくなってしまったらしい。
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アメンホテプ3世の三つの礼拝堂。祭で使われる聖船を休ませた場所
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ツタンカーメン王とアンケセナーメン王妃の像
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有名な2列7本づつの大きな列柱廊。
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アメンへテプ3世の中庭と呼ばれる広場。
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ここは皇帝崇拝の場。ローマの皇帝を崇拝するために、ローマ時代に改造された場所で、壁には当時描かれたフレスコ画が残っている。
この先にアレキサンダー大王の間と至聖所があった。 -
早めの夕食。エジプト料理屋。
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鳩、シャクシューカ、ムサカ。初めて鳩に挑戦したが、なんせ食べれる部分が少ない。これなら普通の鶏肉の方が食べやすくていい。トマトソースがベースの料理が多い。
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カルナック神殿へは地味に距離があるのでタクシーで行った。タクシーの運転手はショーが終わる時間にまた迎えに来るからと、名前と顔を覚えておいてと言われた。昼間にチャーターした運転手もそうだったが、我々が利用したルクソールのタクシー運転手は観光客慣れしているようで、あまり不愉快な思いはしなくて済んだので良かった。
カルナック神殿のスフィンクスは牡羊頭であった。ここで祭っているアメン神の化身が牡羊だかららしい。 -
昼間と違って夜は、スピーカーから説明が流れてくる順に遺跡がライトアップされる。自分のペースで見る事はできないし、全てがライトアップされている訳ではない。
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夜でもその巨大さは分かる。
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そして最後に聖なる池に行くと、ちゃんと観客席があるので、そこに座ってショーを見学。ここが昼間と違って風が抜けるので地味に寒かった。上着を1枚持参する事をお勧めする。まぁ正直それほどのショーでもない。何せこの日はフランス語。何を言っているのかさっぱり不明であった。日本語の日もあるが、週1なので日程が合わなかった。
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翌日。朝食レストランは早くからオープンしているので助かった。種類も豊富でかなり満足。
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今日はルクソールからカイロに向かう為、タクシーでルクソール空港へ行ったのだが、運転手は西側観光の時の人。観光終了時に口頭約束していたのだが、ちゃんと時間通りにホテルに迎えに来てくれていた。ルクソール空港は最近改装されたのか、キレイでビックリした。
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2度目のカイロ到着はさすがにあまり迷わなかった。
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ホテルは今日と明日、主にピラミッドを観光するのに便利なギザ地区のソフィテルにした。今はメルキュールになっているらしい。立地と価格でここにしたが、メリディアンの方がお勧めである。
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ホテルの香水屋さん。香水瓶の種類が豊富だった。色んなお土産屋やスークを見て回ったが、エジプト土産ってほんとに無い。土産にお金がかかる事はまずない。
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部屋は狭いが、ベットはフカフカ。中庭に面した1階。そして木々の間からピラミッドが見える部屋だった。これで5000円だから安い。
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残念ながら木が邪魔。さて、今日はこれから3大ピラミッドではなく、タクシーをチャーターし、近郊のほかのピラミッドへ行く事にした。早速タクシーの運転手にサッカーラへ行くように言う。
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サッカーラにはジェセル王のピラミッドを中心に、ピラミッドコンプレックスがあって広大な遺跡になっている。まずはサッカーラについての展示物がたくさんあるイムホテプ博物館へ行く。2006年4月にオープンしたきれいな博物館でサッカーラで発掘された品が展示されていた。
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ピラミッドへ続く柱廊。
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サッカーラの階段ピラミッド。6重の階段状になっていて、高さは約60m。
この階段ピラミッドが世界最古、エジプトで最初に造られたといわれるピラミッドで、やがてギザの3大ピラミッドへと進化したらしい。 -
ウナス王のピラミッド。ほとんど崩れかけているが、内部には貴重なヒエログリフ文書が残っているらしいが、入場禁止になっていた。
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どうやらこれもピラミッドらしい。
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続いてダハシュールへ向かう。ダハシュールのピラミッドはクフ王の父、スネフェル王が造ったと言われている。まずは赤のピラミッド。写真では伝わらないが、赤っぽい石が使われているのでそう言われている。我々はこの赤のピラミッド内部に入る事にした。
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中に入ったと思ったら、いきなり急な階段。しかも低いので腰をかがめながら下っていくのだ。狭いし、地味に疲れる。そして後に筋肉痛になる。
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やはり内部は臭う。
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天井。入場観光している人は少なかった。
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そして屈折ピラミッド。途中から角度が変わっているのでそう呼ばれている。途中で角度が変わった原因として、勾配が急過ぎて危険なため角度を途中で変更したとか、建造中に王が病気になった為、完成を急ぐため高さの目標を下げたとか色々説はあるらしい。
本当はもっと近づいて良く見てみたかったのだが、なんと!タクシーの運転手が行けないと言い出した。なんでも用事があるらしく、時間がないとかふざけた事を言い出したのだ。またしても何言ってんだこいつ?である。
エジプト旅行において流しのタクシーで何のトラブルもなく旅が終わる人はいないのでは?と思う位、タクシーにはイライラさせられた。せっかくの個人旅行。行きたい場所に行き、自分のペースで観光したい方は多少割高でもホテルで頼むか、旅行会社を経由してチャーターした方が安心で確かだと思う。 -
そしてホテル近辺の通りを散策し、いくつかのお土産屋を見た。この辺りは観光地という事もあってか、価格設定されている店も多かった。多少割高でも私にはこの方がいい。いくつか土産を購入したが、丁寧に梱包してくれ、少し割り引いてくれた。
夕食に入った店では、日本人ツアーと遭遇した。 -
いよいよこれは間違いないだろうと思う物を頼むようになってきた。
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そして夕方から3大ピラミッドを見るために、例のピザハットに行った。そうなのだ。さんざん1階のKFCと言われているが、実は2階のピザハット利用でなければ上に行けないのだ。ドリンクを購入し、屋上に行きたいと言うと、何と金をよこせと言うではないか!初めに少額渡すと、もっとよこせと言う。実に腹立たしい店員だった。結局全部で1000円くらい払ったと思う。このように店員によってはバクシーシが必要になる。毎日毎日バクシーシ、こんな国の警官なぞ信用できる訳がないと思った。
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そして始まったライトアップの夜のショー。アラビアンな音楽が流れ始めた。大音量なのである程度聞こえたが、この時はフランス語だったので内容までは分からない。正直確かに入場してまで見たいと思うようなショーではなかった。ライトアップもここからで充分。
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ホテルの部屋からもうっすらライトアップが見えた。
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最終日の朝。ホテルの朝食は比較的良かったと思う。エジプトのデザートなど、わざわざ買わなくても朝食で試せたからだ。
今日の午後の便で帰国するので午前中は3大ピラミッドの見学に行く。 -
そして開門と同時位にピラミッドエリアへ入場する。ゲートを通ると一番手前にクフ王のピラミッド。本来の高さは146mだったが、頂上部がなくなったために137m。頂上に建っている棒は本来の高さを表しているらしい。
ギザのピラミッドは約4500年前に造られた。そう考えるとすごい。 -
クフ王の内部に入場する人達。思っていた所と違う所が入口だった。ピラミッドエリアに入場するのに1000円。クフ王内部はさらに2000円。入ってもイマイチと聞いていたし、そこまでの魅力を感じなかった。昨日の赤のピラミッドで充分だと思ったのでどこの内部にも入場はしなかった。
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ピラミッドには当然登るのは禁止ではあるのだが・・・
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1つの石がこんなに大きいとは思わなかった。私は身長156センチ。1段がこの高さ。これじゃあ足が上がらなくて登れない。
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カフラー王のピラミッド。高さ143m。保存状態がよく、化粧岩も少し残っている。もちろん内部入場もできる。クフ王より空いててお勧めらしい。個人的にはこのピラミッドが一番好きだな。
カフラー王のピラミッドは、スフィンクス、河岸神殿、参道、葬祭殿、とピラミッド・コンプレックスになっている。 -
ピラミッドエリアは広い。1つのピラミッドが大きい為、隣へ行くにも地味に歩く。座って休憩しているとラクダが通っていく。いくらするんだろう?らくだの写真をあからさまに撮影するとバクシーシをせびられそうだったので、ピラミッドを映すふりをして撮影。
メンカウラー王のピラミッドは距離があったので断念。ピラミッドパノラマと呼ばれる場所も行っては見たかったが、かなり歩くので断念した。 -
そしてスフィンクス方面へ歩く。
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全長57m、高さ20m。頭はカフラー王に似せて造られたという説もある。ファラオの象徴である髭は砂の中から発見され、その一部は大英博物館にある。早くエジプトに返却してほしいものだ。
カフラー王の河岸神殿内部から撮影すると、このようにクフ王のピラミッドとうまく撮影できた。 -
スフィンクスの頭に何かついてる。と思ったら、鳥が止まっていた。
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そして空港へ向かうためにホテルでハイヤーを頼んだ。4000円位だったと思うが、最後までタクシーでモメたくはなかった。カイロは渋滞がひどいので、早めにホテルを出発した。
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空港内のショップでお土産を購入しようと考えている方は、やめた方が良い。なぜなら買いたくても店がないのだ。ファーストフードのような飲食店はあるが、時間を潰せる店はなかった。
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日本ではお目にかかる事のないサウジアラビア航空。尾翼がサウジらしい。
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いつか行って見たいと思っていたエジプト。思いのほか早く来る事ができた。初めてカイロ空港に降り立った時はバスターミナルが分からず本当にどうしようかと思った。それ以降もガイドブックに載っていた店は無くなってるし、道は違うし、色々値段上がってるし、タクシーにカリカリするし。なんて事はザラであった。しまいにはどいつもこいつも怪しくみえた。節約旅行やバックパッカーでない限りツアーをお勧めするが、自由度の高さはやはり個人旅行に限る。もう少しエジプトの歴史を勉強しておけば理解が深まったのだろうなぁ〜。
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