日常の合間に見かけた桜じゅうたん～我が地元の八坂神社にて

2015/04/11 - 2015/04/11

土曜日、近所で自転車を走らせている最中、あちこちで葉ザクラの大木を見かけました。
特に大学の正門前から続く並木道や、小さな寺の参道の桜は、晴天の満開姿をぜひ写真に収めたかった……！
と、今年2015年、じっくり味わう前にあっという間に終わってしまった花見の時期を偲んでいたら、パッと目に入った桜じゅうたん！

小さなお寺ですが、夕方、誰もいない境内に散った桜は、掃き清められることなく、そのまんま残っていました。
散り始めた桜の花びらが道ばたに美しくたまっているところはあれど、桜じゅうたんが敷地内にそのまま残っているシーンには、日常生活ではなかなかお目にかかれません。
そのままにしておけばきれいなのにな、と思っていても、落ち葉同様、風がさらうのでなければ、掃き清められてしまうことが常ですから。

あいにく撮影機材はスマフォしか手元にありませんでしたが、ひととき、桜じゅうたん散策を楽しみました。

＜これまでの小さな寺社めぐりの旅行記＞
2015年１月24日
「山号が気に入って散策した近所の神社～久しぶりにこういう撮影散策もいいもんだ@」
http://4travel.jp/travelogue/10975391

2012年12月31日
「初詣の仕度が整った年の瀬の裏の神社を一眼レフのマクロレンズで」
http://4travel.jp/travelogue/10737010

2011年１月３日
「正月３日と４日の近所の神社めぐり（裏の神社と高徳神社）」
http://4travel.jp/travelogue/10534032/
2011年１月２日
「正月２日は観劇ついでに大宮駅前と寺社めぐり」
http://4travel.jp/travelogue/10533966

2010年２月７日
「目黒の都会のはざまの小さな寺社散策」
http://4travel.jp/travelogue/10427164/
2010年１月31日
「うちの近所に、ぽっくり寺につづいて延命寺！」
http://4travel.jp/travelogue/10424898/
2010年１月９日
「観劇前に、新宿の都会のはざまの小さなお寺散策」
http://4travel.jp/travelogue/10417069/

2009年１月11日
「ぽっくり寺を求めて近所の寺社開拓・その２」
http://4travel.jp/travelogue/10302344/
2009年１月10日
「ぽっくり寺を求めて近所の寺社開拓・その１」
http://4travel.jp/travelogue/10302264/

2008年６月24日
「すてきなお稲荷さんのいる花園神社」
http://4travel.jp/travelogue/10250600/
2008年２月11日
「観劇前に散策！─新宿中央公園と熊野神社」
http://4travel.jp/travelogue/10218067/

2007年11月25日
「裏の神社、今年の紅葉は絶不調（泣）」
http://4travel.jp/travelogue/10199860/

2006年12月２日
「裏の神社へ紅葉散策」
http://4travel.jp/travelogue/10109448/

エリア 川越(埼玉)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: その他

自転車で走り抜けたときに、ぱっと目に飛び込んで来た桜じゅうたんの境内

自転車などの轍が模様のようになっていた桜じゅうたん

これは、写真を撮らないわけにはいかない、と思いました@

脇道に自転車を停めて

こういう道ばたにも桜の花びらがぎっしり@

境内にある桜に縁取られた参道

参道と鳥居と石灯籠と奥の拝殿を入れ込んだアングル

桜じゅうたんのもととなったソメイヨシノはすっかり葉ザクラでしたが、枝に残るピンクのガクの部分と新緑が、曇天の夕方の空に彩りをそえていました。

参道前の石灯籠越しに桜じゅうたんの境内を眺める

境内を飾る花壇と桜じゅうたんの境内

桜じゅうたんと、境内の隅に立つ建物

宝物殿あたりかしら。

建物の前にあった賽銭箱

賽銭箱があるということは、ご神体を内蔵する摂末社だったかもしれません。

桜じゅうたんと桜の幹

ハートの印

ハートが浮き出た桜じゅうたん

可愛いので、表紙候補でした。

桜じゅうたんの上をぐるぐる回りながら拝殿に近づく

桜じゅうたんを前にした狛犬と拝殿

かつての手水場かな

なんだか可愛らしい狛犬

イーッした、どこか漫画チックな狛犬

非常に古めかしい拝殿

拝殿の右奥に

摂末社あり

摂末社へ向かう石畳も桜まみれ@

桜じゅうたんの石畳の参道を行く

桜じゅうたんの石畳

薪・丸太置き場と桜じゅうたん

境内にある寂れた遊園地

桜じゅうたんの向こうに石碑

摂末社が建てられていなくても、こういう石碑自体がご神体である可能性があることを最近知りました。

桜じゅうたんの中の石碑

桜じゅうたんのところどころが土で盛り上がっているのがいいかんじ@

桜じゅうたんを作った葉ざくらと桜じゅうたんの境内

拝殿の隣、遊戯の前に仮設舞台が設けられていました。
明日４月12日、ここで小さな春まつりが行われるようです。

花びらが散っても美しい葉ザクラとガクの天井

桜じゅうたんに残る足跡かな？

境内を囲む石柵の工事責任者の名が連なる石碑

自転車を停めておいた桜じゅうたんの石垣に戻る

おわり。