2010/01/26 - 2010/02/01
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jyun1226さん
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マイルがそこそこ貯まったので、ローシーズンであればヨーロッパに行ける事がわかった。ANAの特典航空券でロンドンまでの往復を予約し、ロンドンからスペインの往復を個人手配して、行って見たかったスペインへ行き、帰りに少しだけロンドン市内を観光する事にした。
1日目 成田-ロンドン-バルセロナ
2日目 バルセロナ観光
3日目 バルセロナ-セビリア
4日目 セビリア-コルドバ-グラナダ
5日目 グラナダ-フリヒリアナ-マドリード
6日目 マドリード-トレド
7日目 トレド-マドリード-ロンドン
8日目 ロンドン観光
9日目 ロンドン-成田
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ANA211便の成田11:40発。ロンドンには夕方前に到着する。今この時間のフライトはパリ線と共に羽田便になってしまった。その日のうちに街へ出られ、帰りも夕方までゆっくりできる時間帯でかなり都合が良い時間帯の発着だ。成田愛用者としては、やや残念だ。
機内食は珍しく和食にしたらカニごはんだった。2食目もチキンのトマトソース煮込みで割としっかりした食事だった。 -
ロンドンには15:20着。18:15発のバルセロナ行きに乗るのだが、航空会社が別の為に一旦入国し、荷物を受け取って再度チェックインしなくてはいけない。なので外へ一度出て一服する。
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バルセロナ着は深夜。バルセロナは空港から市内までが近いので便利。
ホテルはサンツ駅に近いグランホテルトレカタルーニャ。 -
翌日。朝からいきなり電車移動。朝食は食べているので駅ナカのマックで、ガスパチョのみ購入。私は野菜ジュースやトマトジュースといった類は基本的には嫌いだ。美味しいと思えない。ただ、スペイン限定販売となれば、話は別。試したくなってしまった。
それがこれなのだが、そんな私でも飲めたのだ。確かに所詮マック。本格的ではないのかもしれないが、私には充分だった。 -
今日はフィゲラスと言う街のダリ美術館に行く。実はバルセロナは再訪問で、以前パリからサグラダファミリアが見たいと強引に日帰りで来た事があった。その時は日帰りの為に行く事ができなかった。帰国後、この美術館をテレビで見て、やはり諦めきれずにやってきてしまった。
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駅に到着し、まだ開館前だったので歩いて行く事にした。
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そして見えてきた、このヘンテコリンな建物が、ダリ美術館である。
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入ると、こんなのがいきなりある。
雨降りタクシーと言う名の作品で、ボタンを押すと車内に雨が降る。
ご存知の方も多いとは思うが、とにかくこのサルバドールダリさんは、ヘンテコリンが得意なのだ。我々は本来美術館に行き、有名な絵画など見ても、ふぅ〜ん。と言うタイプで、芸術には無知である。実際絵も二人揃ってかなり下手くそだ。そんな人間でも、この人の作品だけは遊び心満載でとても面白く、是非美術館に行きたいと思ったのだ。 -
舟がひっくり返って水がだだ漏れである作品。
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これは何だったけな・・・
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器用に乗っけてる
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近くからだとわからないが、遠くから見ると、多分リンカーン。
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天井画。これはダリと奥さんらしい。
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この髪の毛部分は作り物のトウモロコシがいっぱいブラ下がっている。
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こんな絵とか。
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こんなんとか。よく見ると、ヒゲが生えてしまって、おっさんモナリザなのだ。
実にふざけている。ダヴィンチ先生に怒られそうなもんだ。 -
このオブジェ逹も、1つの部屋にただ置いてあるのかと思ったら…
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定位置から覗くとモンローちゃんであろうか。いやしかし、モンローちゃんでも鼻の穴に焚き火は突っ込まないであろう。
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この時計が歪んでいる絵はわりと有名かもしれない。
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これはダリが実際に使っていたベット。
さすがのデザインである。
と、このようにヘンテコリン満載が続き、非常に楽しい美術館で、来て良かった。 -
適当なレストランでランチ。とりあえずパエリアを頼んだが、美味しかった。
そしてバルセロナへ帰る。 -
言わずと知れたサグラダファミリア。
ここからサグラダファミリアの写真は2007年に訪れた時のもの。
なので内部の聖堂もまだまだ工事中。最近テレビで内部を見たが、それはそれはこの当時とはえらい違いであった。
既に行かれた方はこんなんだったんだ。と思ってくれればいいし、これから行く方は、もっと素晴らしい聖堂になっているようなのでご安心を。 -
公園から。天気が悪いのが残念。
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私は個人の完全な趣味で世界遺産検定2級なるものを持っている。
サグラダファミリアは全体が世界遺産だと思っている方も多いが、実は世界遺産に認定されているのは地下聖堂とこの生誕のファザードだけなのだ。完成された門としてである。それは登録基準定義が、完成している建物。となっているからだが、きっと完成したら全体が登録されるんだろうな。 -
彫刻なぞ全く無知の我々でも、すごいと言う事だけはわかる。
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受難のファザード。
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2007年の内部はまだまだ工事中。今回の再訪時では外観のみ見て、あえて内部には入場しなかった。
それは我々2人が、このバルセロナの街をとても気に入り、完成時に必ずまた来ようと思っているからだ。
2010年のこの再訪時でも、まだステンドグラスに色などついていなかったが、外観だけ見ても確かに大きくなっている事がわかった。 -
1月で観光シーズンではないので、予約していなくても上部まで昇れた。今とちょっとシステムが変わっているかもしれない。
思いっきりブドウだかバナナだか乗っていた。 -
当然下からだとよく見えないが、ちゃんと色がついているのだ。
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トウモロコシとトウモロコシの間。
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そこからの街の眺め。
今はここに転落防止の何かがあるようだ。この時はそんなの無かったから地味に怖かった気がする。 -
ここは聖堂部分。
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工事中のクレーンがかなり邪魔だが、私はこれを見るとルパンを思い出す。もしかしたらルパンのお宝返却を見てサグラダファミリアに行って見たいと思ったのかもしれない。
あそこにトリックダイヤをはめたんだな。と思いながら見学。 -
とうもろこし内部。このとうもろこしはライトアップされるようだ。
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別のとうもろこしから下る。どこにでもある落書きだが、残念ながらこのとうもろこしにも結構あった。
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地下の博物館。ここには完成模型があったりした。
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サンパウ病院。
2009年までは使用されていたが、今は老朽化の為に使用されていないようだ。こちらも世界遺産の為、修復されて一部ではあるが見学できるようになっているらしい。 -
グラシア通りをウロウロして買い物をする。スペインブランドはそこまで高くないので良い。
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カサミラ。上部にも入れるが、終了していた。
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夜は、フラメンコを見に行った。本格的なフラメンコは価格もやや高めだったので、若手ダンサーが日替わりで出るタブラオを選んだ。6ユーロ位だったかな。時間は30分位。
フラメンコはアンダルシア地方が有名だが、アンダルシア地方のスケジュールをかなりタイトにしていたので、バルセロナで見ておく事にしたのだ。洞窟風ではないけれど、これで満足だった。 -
サングリア。ドリンクはさすがに別料金。
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翌日。
この日の午前中は小雨。迷いながらグエル公園へ行く。なんと驚いたことに今やグエル公園は有料の予約制となっているようだ。 -
冬期は改修工事が多い。モザイクのカメレオンはいなかった。
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あ〜。晴れていればこのようなモザイクももっとキレイに映えたのに・・・。
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公園の内側は未舗装で土で水はけが悪い、なので今日のように雨が降っていたりすると水たまりができて結構靴が汚れてしまうので、雨の日に行く方は気をつけた方が良い。
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売店で温かい飲み物を買って少し休憩。
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再びグラシア通り。雨が止んで晴れてきた。
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カサバトリョ。こちらも入場見学ができるようだが、残念ながら時間がないのでパスする。地味に入場料も高かった気がする。
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カテドラル。このカテドラルも完成までに150年かかっている。
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カタルーニャ・ゴシック様式の聖堂内。
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カテドラル前の広場でアンティーク市場が開かれていた。おじさん達が群がっている。
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途中でトイレに行きたくなり、入った建物がここなのだが、うっかりこれはピカソが描いたものらしい。
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そしてカタルーニャ音楽堂。ここもサンパウ病院と同じドメネクさんの建築。
この音楽堂の全体図を撮影したくとも前の道が広くないため、距離をとって全景を撮影する事ができないのだ。 -
今もコンサートホールとして使われているようだ。内部の見学はガイドツアー参加のみ。しかもホールに何も予定の入っていない10-15時とかなり時間が限られるらしい。
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内部が見学できないならせめて外から見える所だけでも・・・と思い階段だけ撮影するが、ますます内部を見学したくなってしまうような階段だった。
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何だろう?まさかここがコンサートが開かれる際のチケット売場か?だとしたらかわいすぎる。
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サン・ジュセップ市場。バルセロナ最大の市場。
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生ハム達に大興奮である。
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オリーブの種類も沢山。本当に見ているだけで楽しい。
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市場をみていたらお腹が空いてきたので、ランブラス通りのタパス屋でご飯。
イカフライとガーリックマッシュルーム。マズイ訳がないのであった。 -
ピンチョス。このピンチョスの種類もとても多く、大抵どれをえらんでも外れはなかった。
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その後、広場や通りのショップなどを覗いて散歩した。
そして夕方、明日からアンダルシア地方を周るので、一気にセビリアへ行くため、空港に向かった。 -
バルセロナはやはり良い街で、とても見どころが多く、魅力的な街であった。後に行くマドリードなどよりも海があるせいか雰囲気も良い。私はローマやパリなどよりも気に入ってしまった。
本当に世界遺産や街を堪能したいなら1週間は必要だろうと思う。
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