2015年4月☆ソウル旅行②☆4/5安重根記念館と南山図書館 ほか

2015/04/04 - 2015/04/06

2015.04.05

2015.02 のハルビン旅行で安重根記念館にいったので、今回はソウル南山にある安重根記念館に行ってみました。
ついでに南山図書館も見学。
その後、建設が続いているロッテタワーにも行ってみました。

エリア ソウル(韓国)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: チェジュ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

2015.04.05

2月のハルビン旅行でハルビン駅にある安重根記念館を訪れてから気になっていた場所、ソウル南山にある安重根記念館にを訪れて見ました。

観光客がたくさん訪れる南山タワーの近くです。
残念ながら天気かがあまり良くなくて、ビジュアル的に美しくありませんが…。

まずはこちらの銅像がお迎えしてくれます。

銅像にふさわしい凛々しい姿です。

銅像の台座のレリーフ。ハルビンで伊藤博文を暗殺した場面ですね。

執筆中？

1970年にソウルに記念館がたてられましたが、建物の老朽化に伴い2010年に新しく建てられたそうです。新しい記念館の建設には、国民からの寄付・企業からの寄付・国家予算からも建設費が出されたそうです。

入口横には安重根の残した文字が。座右の銘がたくさんあったんですね。
これらの作品は多分獄中で書かれたもので、それを石に彫ったものです。
中では半紙に筆で書かれた作品が掛け軸で展示されており、26点は国家宝物に指定されているそうです。

安重根の言葉を作品にしたもの。

安重根の言葉80文字を筆のかわりに作家の手で一文字一文字書いた作品だ。紺色の山は韓半島の青い気象と安重根の平和精神を象徴し、青い文字は義士の言葉が私たちの夢見る平和な地球村の柱と垂木となり、全ての人類の胸に永遠に残ることを希望している、そうです。

内部の様子。
入場無料です。

写真はここまで。この先は著作権の問題で撮影禁止だそうです。

外にも安重根の書いた文字が石碑になってありました。

字がお上手だったんですね。
彼は獄中で200点以上の文字を残しているそうです。

駐車場の脇にあるのですが、ただいま工事中とのことで、フェンスに囲われています。

さて、記念館の見学も終わり、用事はありませんが、せっかくなのですぐに近くの南山図書館に入ってみます。

建物はこんな感じ。新しくはありません。

ちょうどお昼になったので、図書館の食堂でお昼ご飯をたべました。
食券を購入して利用します。

オムライス

定食

どちらも4,000ウォン程度です。

学食みたい。

味はまずまずでした。

1階にギャラリーがあったので見学。
市民ギャラリーというより、レンタルギャラリーのようです。
販売していました。

どこかで見たことがある絵です。

モナリザさん。

近いとわかりにくいです。

ハングルで作られていました。

ゴッホさん。

少しアップ。

もっとアップ。

次に向かったのは、蚕室（チャムシル）にある、建設中というロッテワールドビルです。

完成すると、123階建てになります。

オシャレなデパートは既にオープンしています。ひびが入ったり、周囲の道路が陥没したり、いろいろ問題はあるようですが…。

スターアベニューがありました。入場料がかかります。確かに10,000ウォン？
がらがらでした。
あ、入場しなくてもいくつかの展示は外から見ることができます。
入場していないので、中にどれくらい展示があるのかは不明。

誰だっけ？

この人はわかります。
チャングンソク。

水が漏れると話題の水族館は休館していました。

12/17から休館だそうです。
ソウル市の指導で休館します、のようなことが書かれています。

アクアリウムの壁。なかなかかわいらしいです。いつ再オープンなのでしょうか。
年間パスポートの返金のお知らせ、なんかの表示もありました。

アイスファクトリーという手作りアイスのお店。見た目がかわいくて食べてしまいました。

1個4000ウォン弱で決して安くありません。でもよく売れていました。

**安重根記念館を見学して感じたこと**
小学生3,4年生くらいの子ども6人ぐらいと40台前半の女性一人のグループをみかけました。
子どもたちは「先生」と呼んでいたので、少なくとも「先生」という立場の女性です。
子どもたちに一所懸命説明しているのですが、「イルボンノム、イルボンノム(日本の奴ら)」を連呼していました。
愛国心からだと思いますが、少なくとも子どもたちに話をするときにはまともな言葉を使ったほうがいいと思いました。
日本人を蔑んで話すことによって、自分の品格を落とす、ということに気が付いていない。
人のふり見て我がふりも考える、いい機会になりました。