フランス2014＊in Provence＊

2014/04/01 - 2014/04/11

春の恒例行事となっている、母との旅行☆
今年は南仏プロヴァンス＆姉のオススメ・モンサンミッシェルを9泊11日で巡りました。
母との旅行はパッケージツアーにお世話になるようにしていたのですが、今回はツアーが催行人数に達さず、ホテルもＴＧＶも全部自分で予約し、個人旅行に挑戦しました。

お城のようにかわいらしいシャンブル・ドット、プロヴァンスの青い空と世界遺産：ポンデュガール、おいしい食事、天空の城ラピュタのような鷲の巣村、そして夢のモンサンミッシェル☆
お天気にも恵まれ、夢のようなステキな旅になりました!!
ハードスケジュールを頑張ってくれた母に感謝☆いつまでも元気に一緒に旅行しようね。

《スケジュール》
4/1 羽田→ニース
4/2 ニース→モナコ→エズ→ニース
4/3 ニース→アンチーブ→カーニュ・シュル・メール→ニース
4/4 ニース→（TGV）→アヴィニョン
4/5 アヴィニョン→リル・シュル・ラ・ソルグ→フォンテーヌ・ド・ヴォークリューズ→ゴルド→セナンク修道院→シャトーヌフ・デュ・パプ→アヴィニョン
4/6 アヴィニョン→サン・レミ・ド・プロヴァンス→レ・ボー・ド・プロヴァンス→フォンヴィエイユ→アルル→ポン・デュ・ガール→アヴィニョン
4/7 アヴィニョン→（TGV)→パリ
4/8 パリ→（TGV)→モンサンミッシェル
4/9 モンサンミッシェル→（TGV)→パリ
4/10 パリ→ジヴェルニー→パリ→
4/11 羽田

エリア アヴィニヨン(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

2014年4月5日
＊アヴィニョン＊
14Ｃ中世の時代に法王庁がおかれた街。（1334年〜1377年の間に7人の法王）
ローヌ川の対岸から見たアヴィニョンの街がとてもキレイだった。

＊法王庁宮殿＊
入場料：サン・ベネゼ橋とセットで13.5ユーロ

＊サン・ベネゼ橋＊
別名：アヴィニョン橋
1177年に作られた橋。
今は壊れて川を渡ることはできないが、橋の上を歩くことはできる。
この日は本当に風が強かった。

AEVA TOURSのアヴィニョン発着のツアーに2日間参加した。
1日目は
『五感で味わうプロヴァンス』
1人158ユーロ（昼食＋ワインの試飲付）
2日間ともラッキーなことに私たちの貸切。
ガイドさんも親切で優しく大満足の2日間となった。

①リル・シュル・ラ・ソルグ
ソルグ川に囲まれた水車がいっぱいのかわいい街。
毎週日曜日にアンティーク市が立つことで有名。

水のきれいなソルグ川、釣りをしている人がいっぱいいた。
50分のフリータイムは、写真を撮ったり、お店を見たり、お散歩したり・・・あっという間。

②フォンテーヌ・ド・ヴォクリューズ
フランス１の水量を誇る泉のある村。
人口600人足らずの小さな村。
石灰岩の岩山とグリーンの水とのコントラストがとてもキレイだった。

村の中心の広場から泉を目指す。
徒歩15分ほど。
＊ヴォクリューズの泉＊
夏になり水位が下がれば洞窟のようになるという。

③ゴルド
天空の城ラピュタを思わせる幻想的な村。
「フランスで最も美しい村」に認定されている。
石造りの家しか建ててはいけない決まりがあるらしい。
ここは、展望所での写真ストップのみ。

《フランスで最も美しい村》
・人口2,000人以下
・2つ以上の世界に誇れる遺産がある
などなど厳しい基準があるらしい。

④セナンク修道院
禁欲的な生活を送るシトー派の修道院。
6～7月はラベンダーの花が咲き、一面のラベンダー畑に囲まれる。
この修道院でつくっているラベンダーはちみつ（8.5ユーロ）がメチャメチャおいしかった。

＊農家レストランでのランチタイム＊
「Re Mas des Vertes Rives」

チーズの盛り合わせ。
ジャムをつけて食べるととってもおいしかった☆

⑤シャトーヌフ・デュ・パフ
「法王の新宮殿」という名前の街。
アヴィニョンの法王が作らせたブドウ畑＆法王のワインで有名。
アヴィニョンからは車で30分弱。

3種類のワインを試飲。

この土地のブドウ畑は、土ではなく小石で覆われて
1日の寒暖差を小さくしているという。

2014年4月6日
2日目は
『ベストセラープロヴァンス』というツアーに参加。1人125ユーロ（昼食別）

①サン・レミ・ド・プロヴァンス
＊サン・ポール・ド・モゾレ修道院（入場：4.65ユーロ）
ゴッホが1889年から1年間入院していた病院。
ここ滞在中にゴッホは150以上の作品を残しているという。
「ハナズオウ」の花がキレイな季節だった。

修道院の建物…内部も見学でき、ゴッホの部屋が再現されていたりする。

②レ・ボード・プロヴァンス
レ・ボー家が治めた中世南フランスで最強の街。
難攻不落といわれた城塞都市。
遠くから全貌をみると素晴らしい。
街中もかわいく、お土産やもたくさん並び
40分のフリータイムではぜんぜん足りない。
もっとじっくり見たかったなぁ。

③フォンヴィエイユ
＊ドーテの風車小屋＊
青い空に赤い屋根の風車がよく映える。
アルルから車で15分程度。

④アルル
＊ゴッホの跳ね橋＊
ゴッホの描いた跳ね橋を1960年に場所を代えて再現したもの。
アルルの街からはちょっと離れている。

＊レビュブリック広場＊
アルルの街歩きの中心になる広場。
ここで2時間ほどのフリータイム（ランチ各自）

＊サン・トロフィーム教会＊
ロマネスク様式の教会。

ゴッホ『夜のカフェテラス』
→ゴッホの「夜のカフェテラス」のモデルになったカフェ

＊エスパス・ヴァン・ゴッホ＊
ゴッホ『アルルの病院の庭』
ゴッホが入院していた病院。
丁度お庭の花がキレイな季節だった。

＊円形闘技場＊
入場：6.5ユーロ
1世紀に完成した闘技場。
最上階まで登ると、ローヌ川＆アルルの街が一望できる。

④ポン・デュ・ガール（世界遺産）
1世紀に造られた、ローマ時代の水道橋。
高さ48ｍ、長さ275ｍ
3段のアーチがとてもキレイな橋。
快晴の青空にレンガの橋がとても映えてキレイだった。
5ユーロ札の絵にもなっている。

下を流れるガルドン川。
カヤックで下っていく人もいて、気持ちよさそうだった。


お天気にも恵まれ最高のプロヴァンス観光となった。

明日はいよいよパリへ・・・
パリ編へ続く