2015/03/21 - 2015/03/25
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sheltieさん
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インド3日目、観光の2日目
今日は午前中ジャイブールの世界遺産を見て回って午後はアグラに移動します。
画像は「風の宮殿(ハワー・マハル)」、タージマハルとともにインドで楽しみにしていた場所です。
もし個人でインドを訪れようとすると現地ではタクシーかオートリキシャ(トゥクトゥク)を利用するしかないですよね。
オートリキシャを1日チャーターするといくらくらいなの?
と聞くと、帰ってきた答えは、1日のチャーター代は安くても、だまされたり、不当に高い土産物を買わされたりするので、辞めた方がいいとのこと。
インド人でもオートリキシャで法外な値段を要求されたり、脅されたりするそうです。
初めてインドを訪れるバックパッカーの90%がだまされたり、何らかのトラブルに巻き込まれるというのもわかります。
ツアーにして正解だった。
本当にインドはやばいです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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最初に訪れたのは、インドで4つ目の世界遺産「アンベール城」…2013年富士山とともに登録されました。
今回訪れた中ではタージマハルに次ぐ世界遺産でした。 -
ガイドのアクシャイさんとナマステ。
日本人は合わせた手を上げすぎてしまうみたいです。合掌…? -
アンベール城は象に乗って城に入場するアトラクションが有名でツアーにも組み込まれているのですが、この日はヒンドゥー教の「ナヴラトリ祭り」のため、象乗りは中止、ジープで上がることになりました。
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アンベール城で象に乗れないので、代替で近くにある象に乗ってサファリ体験ができる場所へ。
サファリといっても出てきたのはキジが一羽だけ、奥のほうにトラがいるらしいのですが、別料金だというので、ノーサンキューしました。 -
こうして象の前で記念撮影をしようと手招きされますが、いざ写真を撮るとすぐにチップを要求してきます。
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いつもはアンベール城で活躍している象たちが今日はここに大集合していました。
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一緒のツアーだった親子の子供と一緒に乗りました。
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子供だけ大サービスで象の頭に乗せてもらいました。
アンベール城では禁止されているそうです。
今回のツアーは、私たちとこちらの4人家族の計6名で移動しています。 -
チップは二人で100ルピー。
この時、勝手に写真を撮って、後で3枚セットで売りに来る業者さんがいます。
多くの方が書いていますが、3枚で150ルピーか1米ドルくらいが相場のようです。
最初は3枚で500ルピーとか言ってきます。 -
象のりは30分くらいだったかな。
アンベール城の入口でジープに乗り換えて、丘を登っていきます。
一緒だった子供たちは象乗りやジープにも乗れて楽しかったみたい。
世界遺産もいいけど、プライスレスな思い出作りのイベントがあると心に残るのでしょうね。 -
インドでは、象、サル、リス、ラクダ、牛、山羊、ロバ、インコなどを数多く見かけました。
アンベール城のサルは、尻尾がすごく長いんです。 -
よくできたお城で周囲の山の尾根には万里の長城のような城壁が築かれていて圧巻の光景でした。
インドの観光情報はひととおり入手してきてつもりなのですが、実際にアンベール城に立つと、そのスケールの大きさに驚かされます。
短時間ではもったいないくらいですが、そのギャップが海外旅行のいいところというか、不思議発見が楽しい。 -
アンベール城を取り囲む城壁は全長13キロにも及ぶそうですが、万里の長城のようにここを観光客が歩くことはできないそうです。
もったいないですよね。
もちろんこの城壁も含めて世界遺産に指定されています。 -
ここはファサードのフレスコ画が美しいガネーシャ門
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細部にわたってきれいなフエスコ画が描かれています。
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ガネーシャ門を入ったところの天井の装飾…入口側から撮影するとこんな感じなのですが…
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奥の方から撮ると、文様の金色が鮮やかに映し出されます。
こういうこともガイドのアクシャイさんから教わるのです。 -
「鏡の間」でガイドのアクシャイさんが鏡に映った姿を撮ってくれました。
一眼レフの扱いは私よりうまいかも。 -
当時のインドでは、宮廷の女性たちは姿を見られてはならないので、目隠しになって、さらに風通しのよい窓の工夫がされています。
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当時はこんなに大きな鍋で料理を作っていたそうです。
インド映画の撮影によく利用されるそうです。 -
アンベール城を後にして、楽しみにしていた「風の宮殿」に到着しました。
正式には「ハワー・マハル」と言うようですが、ピンクシティの一角にある素敵な建物。
宮殿の女性たちは姿を見られてはいけない。そんな彼女たちのために街の様子やお祭りを見られるようにと皇帝が建てられたそうです。 -
ここはしっかり中に入って観光しました。
5階建てで953の小窓があるそうです。
そうそう裏から見ると平べったい作りなんです。 -
ベランダみたいな通路を通って窓のところにも行けます。
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反対側には世界文化遺産である天文台史蹟「ジャンタル・マンタル」がすぐそこにあります。
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インド製の大型バイクらしい…
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天文台まで普通に山羊が放し飼いになっている細い路地を通っていきます。
個人ではとても無理なルートです。
ちょっと危険な感じ。 -
世界文化遺産である天文台史蹟「ジャンタル・マンタル」、世界遺産とはいえ、つまらないものはつまらない。
ここはちゃんと入場料を支払って入るのでトイレは無料…のはずなのですが、何故か日本人が入ると出口で手を出すインド人がいます。
事前にガイドさんから無料だと聞かされていたので、無視しましたが、こういうのを含めてやばい国です。 -
2秒単位で計測できる日時計には近付くことができず、やっぱりガッカリ世界遺産かなと、「風の宮殿」のほうがよっぽどロマンチックだと思うよ。
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このひとはあくまでもパフォーマンスで売ろうとしているんだろうけど、こうして頭の上に大きな荷物を載せて運んでいるインド女性を何人も見た。
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シティパレス…マハラジャの宮殿にある大きな大理石から削りだした象さん。
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ギネスブックに載っている世界で一番大きな銀の壺だそうです。
皇帝がイギリスに行くときに作られ、この中にガンジス河の水を入れて持って行ったそうです。 -
昼食後5時間かけてアグラに向かい、夕刻、わずか14年で捨てられた「勝利の都/ファテープル・シークリー」を見学しました。
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今度は二人でジャンプしてみろというので、二人合わせて100歳を超えるジャーンプです。
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王様が一人の歌手のために作ったという舞台
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お妃さまが星空や月夜を楽しんだというバルコニー
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皇帝の玉座が柱の上にあり、その柱にはヒンドゥー教、イスラム教、キリスト教の3人の妻の印が施されています。
怒涛のインド観光2日目が終わり、明日の最終日は待望のタージマハルです。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 山と湖さん 2015/04/05 23:58:32
- やばい国、恐るべし!
- sheltieさん、こんばんは。
インド旅行記、拝見しています。
インド、油断できない国ですね^^。
でもそれを余裕も持って楽しんでおられるようなご様子が伝わってきます。ツアーのガイドさんが良かったのですね。
ジャンプのお写真、いいですね!
インドは行ったことがないので、sheltieさんの旅行記を拝見して
旅の気分を味わわせていただきます!
山と湖
- sheltieさん からの返信 2015/04/06 22:02:25
- RE: やばい国、恐るべし!
- こんばんは。
すごいペースで旅行記作成されているのですね。
しかも内容が世界を歩いてるって感じですごく興味深いです。
インドのガイドさんは、英語と日本語は完璧で、フランス語が少ししゃべれるそうです。
日本にも来たことがあって、お寿司やハンバーグもこっそり食べちゃったと言っていました。
ヒンドゥー教徒なのに…
日本人は世界一優しくて幸せな顔をしているので、他のアジア人と比べるとすぐわかるとうれしいことを言ってくれます。
海外旅行に行くと日本と日本人のいいところと、変えなくちゃいけないところに気がつきます。
普段はしないのですが、海外に行った時だけは妻に対してレディファーストに徹するようにしているんです。
今後ともよろしくお付き合いください。
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