2014/09/10 - 2014/09/11
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raicoさん
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今回の旅の目的の一つでもあるパラドール宿泊。パラドールとはスペインが独自に開発した国営ホテル。ここカルドナはその中でも、中世の古城をリノベーションしたホテルです。
おりしもこの日は第3次バルセロナ包囲戦で陥落したカタルーニャの日の前日で小さな町はお祭りムード。そして古城の中では予想だにしないイベントが行われておりとても思い出に残る旅になりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
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モンセラートからは車で約1時間。C-55の一本道を北へと進みます。
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カタルーニャの日を祝うためなのかところどころには黄色と赤に彩られたカタルーニャ旗がはためいています。
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標識にCardonaの文字が現れはじめました。
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城の影が見えてきて気分もますます高揚します。
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なんとか夕日が沈む前には到着できそう。要塞城のため下から徒歩でこの坂道を上ってくると30分ほどかかるようです。
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無事到着。夕日を背にチェックイン。
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9世紀に建てられたというこの古城は当時の面影が残っています。
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チェックインをして渡された見取り図。案外広いし結構作りが複雑です。国営のせいなのかフロントマンは不愛想。
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部屋は特に豪華な感じではありませんが、清潔に保たれています。
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アメニティにもPのマーク
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何とか日没に間に合った。
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夕日が沈む前に塔の上がって見ます。
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この塔はイスラム教の若者に恋をしたキリスト教のお姫様が幽閉されて亡くなったという伝説が残されている場所。
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ここからはカルドナの町や遠くピレネーやモンセラートまでが見渡せます。
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塔の上にはおりしも日本人観光客が3組。みなさんはバルセロナから電車とタクシーを乗り継いで来たのだとか。
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最寄りの駅はマンレサ。カルドナまでは結構距離があるようです。夕日とはいえこれで20:00すぎです。
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街に鳴り響く鐘の音を聞きながら素敵な夕日を眺めることができました。
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しばらくすると係りの人が大砲のようなものを運んできました。なんだなんだ?訪ねてみるとこれは9時にならないと撃たないよみたいなことを言ってました。
この時は、何が起こるかなんて予想もできず。日常的にこんなことが行われているんだとばかり思っていました。 -
カルドナはレコンキスタの最前基地で、総司令官ウィルフレッドが傷を負傷したときに傷口から流れる自分の血を指で盾に塗りつけて軍を奮い立たせたようで、このときの盾の黄色と4本の指で塗られた赤い線がカタルーニャ州旗になったようです。
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駐車場に降りて城を見上げると結構な迫力。
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駐車場には馬の姿。そして中世の衣装を身にまとった人々があたりをウロウロ。
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この時点でもなんのことやら全く見当がつかず。少ないメモリを使っても??マークが浮かぶばかり。
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部屋に戻り21:00に鳴らすと言っていた大砲を見に行くと、さっきの塔からドーンと音が鳴り響いた。そうこうしていると町からも爆竹やら、大砲のドーンという音が聞こえそのたびに悲鳴が。ドーン!きゃ〜〜ドーン!きゃあ〜〜〜と。
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しばらくすると暗闇の中に馬のひずめのぱっかぱっかという音が聞こえてきた。後をついていくと馬は城下に消え去り、またドーンと鳴った後に、赤い衣装を身にまとった人がバタリと倒れこんだ。
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倒れた人は血染めになった担架へと運び込まれ、そこで十字架をもった神父が祈りを捧げている。当然これも劇なのだがいまだ何のことやらさっぱりわからない。
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しばらくすると、中世の衣装を着た人たちは城の中へと消えていきあたりには誰もいなくなった。
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城の礼拝堂に向かうと先ほどの暗闇にいた人が勢ぞろい。入ってもいいかと聞くと5ユーロ払ってくださいと。滅多に見れるものではないしま、いいかと5ユーロを支払い中へ入場
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後でわかったのだけど、この礼拝堂は普段入場する場合も5ユーロ必要みたいです。
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これは翌日のカタルーニャの日の前夜祭のようなもので
第3次バルセロナ包囲戦当時の再現劇でした。 -
村人の衣装を着た女の人や子供たちも出番を待っています。
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芝居は本格的。
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途中当時のフィルムなども流されかなりの盛り上がり。15分くらいで終わるものだと勝手に思っていたけど1時間過ぎても劇は終わらず。
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フィルムの後ろにポツンと小さなあかりが見えたので何事かと思いきや、舞台の後ろにはフルオーケストラの演奏という凝りよう。5ユーロでは申し訳ないくらいでした。
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夜の10時も過ぎていたし、慌ててレストランに向かったのだけどさすがはスペイン。全く問題なくみなさんがお食事中。先ほどの演技があまりにも素晴らしかったのでウェイトレスのお姉さんにプロフェッショナルな人たちの演技かを聞いてみたら町の人々が毎年持ち回りでやるとのこと。そして来年は私の番なのです。と教えてくれました。
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最初にお通し的な小さなオリーブ見たいのものが運ばれてきます
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メニューは英語の記載もあったので魚とか肉を適当にチョイス
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特にインパクトはなかったけど問題なく美味しかった
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食事を終えて城の中庭に出てみると今度は子供たちが集まって楽器の演奏中。11時を回ってもみんな元気。
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外に出てみると満月に古城という非常にフォトジェニックな光景が。
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先ほど集まっていた人々はどうやら街へと戻ったらしく今度は街中から大音量の音楽が夜中じゅう響き渡っていました。こんな事があるなんてフロントマンは何一ついってなかったけど。
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翌朝、東の空に輝く朝日を見るために礼拝堂のほうへ行ってみる。
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9月でも朝は少し空気がひんやりして肌寒いくらい
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日が昇ってくると町並みもオレンジ色に輝き始めます。
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塔の上には昨日のお月様が。
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朝日が輝くレストランでビュッフェ方式の朝食
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チーズやらタパスのようなものが数多く並んでいます。
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お城の中を散策してみましたが作りはちょっと複雑。サロンや廊下には歴史ある調度品が数多くあります。
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最後に空にはためくカタルーニャ旗に別れを告げて次はカダゲスに向かいます。
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このパラドールはバルセロナからもほど近く値段もお手頃なので一度行ってみるのもいいかもしれません
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