フランス ドライブ 1☆　 ニース～エクス・アン・プロヴァンス

2013/08/03 - 2013/08/18

ニースでレンタカーを借りドライブスタート！
プロヴァンス、アルビ、リモージュ・・街と街を繋ぎながら
小さな村にも足を止め、フランスの田舎を味わう１５日間！

エリア フランス

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: 個別手配

１日目：成田からCDGで乗り継ぎ23:20ニース着、タクシーでホテルへ。
深夜にもかかわらずフロントのお兄さんに優しく迎えてもらい
身の回りを簡単に整理してまずは就寝。

２日目：翌朝、海岸へ出かけました。
「おお、これがコートダジュールか！」
海が本当に青い。
眩しい太陽の光の下、みな思い思いに寛いでいます。

さて青い海に感動した後は食欲を満たしますか。
通りの下の海辺にはたくさんのパラソルが・・・

テーブルの奥はビーチで、パラソル借りて立てるとそこは自分のスペースに。
寝ころんで寛ぐ人、本を読む人、音楽を聴く人・・・
しかし私達はお腹が空いた〜

petit dejeuner
これを前にするとフランスに来たのね〜と感慨ひとしお。
雰囲気満点、バゲットもアプリコットのジャムも美味しく
かなりいい気分でした。

ニースの街中を散策。
トラムのある新市街を散策してから旧市街へと歩きました。

休憩は新市街へ戻りMONOPRIX前のカフェで。

海岸出発のプチトランに乗ってニースが一望できる山頂へ。

ゴトゴトと石畳の小道を行きます。

途中ヘアピンカーブがあったり下りのトラムと待ち合わせしたり、絶妙な運転に感心しながら小さな山を登っていきます。
山頂近くの広場でトラムを降り１０分間の自由時間。
歩いてすぐの見晴らし台からはニースの街と海が一望できました！
写真はいまいちですぅ

夕食は海岸から少し入ったイタリアンレストラン『Barracuda』
早めの時間だったので空いていましたが、暗くなるにつれ夫婦や家族連れで混んできました。

魚介のリゾット。
一人前ですがやはり量が多い〜
お味は魚介がたくさん入ってとても美味しかったです。

Hotel les Cigalesは夫が一度宿泊していて今回が二度目。
フロントの女性がとても感じ良く過ごしやすいホテルです。
帰国後もニースの美しい写真が添付されたニューイヤーメールが送られてきました。
また行くことがあれば是非ここに！

こじんまりしたホテルですが、部屋は機能的で綺麗。
水回りも快適で、綺麗好きというか潔癖症!?の夫がＯＫサインを出します。
スタンダードダブル（バス付き）139euro/night

３日目：ホテルから徒歩１２，３分、駅の構内にあるHartzでレンタカーのチェックイン。
AT車が希望だったので事前にネットで予約しました。
シーズンのため窓口は混雑気味、並んで順番を待つ状況で慌ただしい雰囲気でした。予約していったので手続きはスムーズに完了。
やけに熱心に出庫の仕方を説明されましたが（英語）、ゲートがあってカードを出して・・・ざっくり日本と似たような感じ・・てな雰囲気で理解し、駅前通りの並びにあるHotel IBISの屋上駐車場に。ピカピカのプジョーが待っていました！

駐車場の裏は駅。荷物を積み込み、車のチェックをしさぁ出発です。
運転担当は夫です。
狭い螺旋の下り坂を降りて１階の出庫ゲートへ。
日本でもおなじみの機械にHartzでもらったカードを入れます。
ん？ゲートは上がらない。
数度繰り返しても同じ、カードを反対に入れてみる、カードをかざす、しまいにはキーをかざす？どれもダメ。案の定後ろは長蛇の列。クラクション。
そのうち入れたカードが出てこなくなった。冷や汗。

スキンヘッドのお兄さんが怖い顔をして近寄ってきて「こっちに停めろ！事務所に行け！（と言っている風）あれこれあれこれ・・」フランス語が解らない私達は少々ビビりながら言うとおり（多分）にゲートをバックし端っこに停め事務所へ。事情を話すと係のおじさま方に「あーあ」（はっきりわかった）と言われましたが、対処してもらえました。
なんてことはない、ゲートに来たら車を降り、カードを事務所に持っていけば良かったとのこと。渋滞を解消させた後、係員と一緒に機械の中あった駐車券の中から入れたカードを探す作業もして、やっと駐車場から出ることができました。
この旅、大丈夫か！？

どうなるかと思いましたが駅前の通りからすんなりA8に乗ることができ、一路西へ向かいます。
途中le CanaverのPAで休憩。マクドナルドで昼食とトイレ。

日本で留守番している高校生息子との連絡手段LINEをチェックします。通信費をかけたくなかったので機内モードのままwi-fi環境でのみのネット使用としました。

更に西へ。右手に大きな岩山、サント・ヴィクトワ―ル山が見えてきました。
エクスまで後少しです。

No.30出口でA8を降り、市内へ入ります。
案内板に沿っていくと中心部まではスムーズに入れました。
街中は結構な混雑。ホテルは中心部なので直接乗り入れるのは不安があったので、噴水のあるド・ゴール広場手前の地下公共パーキングへ入れることにしました。
広いパーキングでしたがとにかく車がいっぱい（泣）
ぐるぐる回りながら目を皿のようにしてやっと空いている箇所を発見。

ホテルは広場から数分のHotel St-Christophe
１階ブラッスリーの奥にフロントがあります。
館内は落ち着いた歴史を感じさせる雰囲気。
客室は若干暗めですが、不足はありませんでした。
水回りも問題なし。
Hotels.comから予約でスタンダードツイン　バスルーム付き　\13,266/night。
ホテルのガレージにある料金表をみたら結構お高くて狭そうだったので、そのまま公共Pに車はおくことにしました。

夕方ですがまだ明るいので街中をぶらぶら。
どこかで夕食をとも思ったのですが、この時期のエクスは大混雑。
どこも人でいっぱいでドライブ初日にはちょっときつそうなため、MONOPRIXでサラダやパン、夕食を調達してホテルに戻りました。

４日目：リュベロン地方へ足をのばしプロバンスを堪能する計画です。
高速でサクッといくはずが・・・・

駐車場を出るも何故か高速へ乗る道に出られない・・・
前日簡単にきたはずなのに、気がつくと地図と違う場所にいるためぐるぐる市内を回ってしまい、その度に駅前の混雑に巻き込まれ・・・・

やっと前日のインターとは違うけど高速に乗ってみたら看板はマルセイユ行き！？降りてまたエクスに戻り・・・
この広場を何度も回ったのであります（涙）

後で気付きましたが前日入庫した時とは違う出口から出庫した模様。
どうりで・・・です。

気を取り直し何度目かのトライで高速A8に。
A7と合流後　所々山の上に街があるのを眺めながらCavailonまで行き、高速を降ります。
市内を抜けてD2に入りリュベロン地方へと足を踏み入れます。
広がるのはこんな景色！

D2から右に入りしばらく行くと山の上にMenerbesの村が見えました。
行ってみます。

村に向かう道を上っていくと村の入り口、駐車場があります。

村の中へ歩いていきます。
フランスの美しい村（Les plus beaux villages de France）の一つです。

途中小さなお店があったりしますが、すぐにこんな小路。

小路を抜けると眼下にはリュベロンの大地が。

お昼はこの小さなレストランで。
通りを挟んで小さなテラスがありそこでオムレツをいただきました。
多くの人がワイングラスを手に楽しそうに食事をしていました。

メネルブは小さな村なのでお店があるのはほんの一部分。
他は住まいのようです。
明るい日差しに緑が眩しい。

小路を上っていくと教会の塔が見えます。

プロヴァンスの空。
教会の裏手からの眺めも美しいですよ。

山並みに沿って村があるのがわかります。
明るく穏やかなプロヴァンス。
ピーター・メイルもこんな風景に癒されたんでしょうね。

メネルブを出てゆっくりドライブを続けます。

ボニューの村が見えます。
この反対側にはラコストの村が向かい合っているんですよ。

この後ボニューの街中へ上っていきましたが、混んでいて駐車場もなく狭い通りも詰まっていたので散策は断念。

ゆっくりゆっくりリュベロンの山道をドライブします。
岩山の間の崖を這うように道路があります。

カーブを曲がりながら山を下っていくとルールマランの村に着きました。

駐車場からみたルールマラン城。

入口のお店でジェラート購入。
お店の前のベンチでお城を眺めながら食べました。
のどかじゃ〜

村の中の小さな広場にはカフェやレストランがありました。
思ったよりたくさんの人が食事を楽しんでいました。

こんな小さな村にも人が多いなんて。
美しい村認定の村は観光地・・ですよね。

ルールマランを後にし、山を降ります。
途中こんな道を抜けながらCadenetから国道に入りエクスへ戻ります。
帰りはスムーズに行きました！

この旅行記へのコメント （2）

• ももであさん 2015/03/22 19:31:08

  フランス ドライブ

  pommeさん
  
  こんばんは。
  南仏、とくにリュベロン地方はレンタカーの便利さ
  本領発揮のエリアですね。車はプジョー308ですか?
  
  フランスは、ホントに気軽にのんびり走ることが
  できていいですね。
  
  ももであ

  pommeさん からの返信 2015/03/23 09:39:11

  ももであさん

  コメントありがとうございます。
  そうです、３０８でした。欲しいです！笑
  
  
  街歩きも好きですが、のんびり知らない田舎道を行くのがとても楽しかったです。
  フランスは名もない村にも素敵な風景があっていいですね。