2015/03/11 - 2015/03/11
37位(同エリア896件中)
花くらげさん
神戸からフェリーを使って山口・福岡を家族で旅行してきました。
今回もヴィーナストラベルのフリープランを利用しました。
神戸→門司の往復 1等室 と 車両運搬費 + 下関グランドホテル1泊 と ふぐミニ会席付 で2人合計3万9800円(税込)でした。
http://www.venus-t.jp/manage/upload/pdf/20141119103914.pdf
今回の旅行は神戸→門司→別府弁天池→秋芳洞→萩の酒蔵→阿武町(泊)→萩→長門市→下関(泊)→若松→中間→直方→田川→戸畑→門司→神戸と巡りました。
旅行記では実際には観て廻った所でも、ガイドブックに掲載されている名所旧跡の記載は省きました(例:萩の旧武家屋敷街など)。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 船 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
阪九フェリー「せっつ」です。
本当は泉大津発 新造船の「いずみ」を狙っていたのですが、人気が高く3週間前には既に1等室が満室だったので、2世代前の神戸発「せっつ」になってしまいました。 -
平日にも関わらず、車両甲板は一杯でした。
ドライバー不足の関係でしょうか? -
「せっつ」の船内です。
昨年乗船した「すおう」の姉妹船ですが、微妙にデザインが異なってました。 -
嫁さんが好きな和室をチョイスしました。
-
定刻通りに神戸六甲アイランドを出発。
この日もほとんど揺れを感じない運航で、ぐっすり眠れました。 -
阪九フェリーのフェリー飯。
名物の鉄板焼きです。 -
新門司港です。朝7時に到着。
大極殿みたいな建物がフェリーターミナル。
この日は乗客も多く送迎バスが3台。 -
「長門峡」ブランドの岡崎酒造場です。
http://www.chomonkyo.com/
萩市の中心から南へ5kmほど離れた郊外にあります。
萩の酒と言えば「東洋美人」がダントツの知名度を誇りますが、場所が最近になって萩市に編入された島根との県境にあり、萩の中心地から車で1時間以上かかる場所になるので今回は訪問を見送る事にしました。 -
入った所に事務所兼ショップがあります。
門の前にはバス停もあるので、公共交通で来ることもできそうです。 -
ここでは試飲もできます。
私は運転係なので、試飲は嫁さんにお願いしました。
嫁さんは「美味しい、美味しい」と連呼しながら呑んでいました。
私は香りだけを楽しみましたが「イセヒカリ」を使用した酒の香りが華やかで印象に残りました。
また忙しい時期に丁寧に接客して頂いたスタッフさん、本当にありがとうございました。
ここでは「純米吟醸」などを戦利品として購入しました。 -
「八千代酒造」です。
http://www.e-hagi.jp/~yatiyo/
萩市の中心から車で30分ほど離れた旧むつみ村の中心部にあります。
路線バスが近く待機していた事から、近くにバス停がありそうでした。 -
併設してあるショップ(酒屋)の中です。
ここでも試飲ができます。
嫁さんが「美味い、美味い」を連発していました。
お店の中は裏が醸造所のせいか、良い酒の匂いが充満していました。
この後、女将さんの好意で醸造所の方を見せて頂きました。 -
「ここで今大吟醸を絞ってます」と見せられたのがコレ。
なんと舟絞り!これで実際に絞っているところを初めてみました。
今まで袋吊り、天秤絞り、ヤブタで絞っている所は見た事があったのですが。
観れて大感激しました。
3日間かけて絞るらしく、大変な工程です。 -
搾りたての大吟醸。
素晴らしく良い香りです。 -
麹室です。
今季はもう使わないので、見せてもらいました。
断熱材としてコメの籾殻を使用しているそうです。
ここの酒蔵には杜氏さんがいないので、ご主人と女将を中心とした家族で酒造りをしているそうです。
忙しい時に色々と案内してくれた女将さん、ありがとうございました。
ここでも「しぼりたて」などを購入。 -
「白泉酒造」です。
先ほどの八千代酒造から阿武町方面へ向かう途中にある山奥の酒蔵です。 -
お店の中に入ると、人の気配がありません。
呼んでみたのですが、留守の様でした。
店の横には醸造所があったのですが、稼働している気配がなく、また売っている酒には「S」の印字が。ひょっとすると酒造りを辞めて「桶買い」をしているかもしれません。
間違っていてたら訂正します。 -
「鶴江の渡し」の浜崎側です。
萩の市街地を流れる松本川を挟んだ重伝地域の浜崎と鶴江を結ぶ生活路線ですが、観光客も乗れます。
バス停「御船倉入口」の前にあります。
数少ない完全人力で無料の非観光渡し船。
私の知る限り、日本では他に愛知県の「牛川の渡し」ぐらいでしょうか? -
営業時間はこの通り。
-
システムはよく解りません(笑)
対岸の鶴江側に待機している船頭のオジサンに手を振ったりしたら、気付いてくれました。 -
船頭のオジサンがやって来ました。
-
この渡し船に乗るのは2度目ですが、鮮烈です。
嫁さんも喜んでいました。 -
松本川を渡ります。
オジサンによるとNHKドラマの舞台になった事もあり、船頭のオジサン役が国村準で、息子の主人公が松本潤、ヒロインが榮倉奈々だったそうで、放送後は嵐ファンが詰めかけたそうです。 -
対岸の鶴江側です。
ここでUターン。 -
そして対岸の浜崎側まで戻ってもらいました。
するとオジサンは鶴江側にまた戻っていきました。
生活路線なのに観光客の為に2往復して頂いて申し訳ない限りです。
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この旅行記へのコメント (4)
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- 風待人さん 2015/06/04 08:07:06
- 私の庭みたいなものです
- 鶴江の渡しは子供の頃に何度か利用しました。
鶴江は近所なので子供の頃はよく遊びに行きましたが道が細いでしょう。
車が少ない時分はそれでもよかったのですが・・・。
岡崎酒造の長門峡は結構地元でも人気で口当たりがいいので女性が飲んでもいいかもです。
- 花くらげさん からの返信 2015/06/06 23:01:15
- RE: 私の庭みたいなものです
- 風待人様
コメントありがとうございます。
鶴江の渡しを初めて乗船した時は本当に興奮しました。
それ以来、観光に行った先に渡し船があった場合、なるべく乗船する様になりました。大げさな言い方ですが自身の旅行スタイルを変えてくれました。
> 鶴江の渡しは子供の頃に何度か利用しました。
> 鶴江は近所なので子供の頃はよく遊びに行きましたが道が細いでしょう。
> 車が少ない時分はそれでもよかったのですが・・・。
確かに道が狭いですね。
渡し船が残っているのは、その当たりが影響しているんでしょうね。
> 岡崎酒造の長門峡は結構地元でも人気で口当たりがいいので女性が飲んでもいいかもです。
家に帰ってから呑みましたが、美味しいお酒でした。
関西だと山口の日本酒と言えば「獺祭」「雁木」「貴」「東洋美人」を置いている店が多くて「長門峡」はなかなか目にすることが無いのですが、知名度が上がれば関西でも人気が出てくると思いました。
花くらげ
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- tadさん 2015/03/31 08:50:45
- ご投票有難うございます。
- 素晴らしい旅行記ですね!私は車の乗らないので、下関に住んでいながら行きにくい醸造所等の訪問記は、うらやましいです。
- 花くらげさん からの返信 2015/03/31 22:41:08
- RE: ご投票有難うございます。
- tad様
コメントありがとうございます。
掲載させて頂いた2か所の醸造所は萩から路線バスでも行くことが可能です。
どちらもバス停からそれほど離れていませんので、車に乗らなくても行く事ができますよ。
旅行記には書いてませんが下関にも訪問しました。
桜山神社と光明寺(韓国寺の方)に行きました。桜山神社は思ったいたよりマイルドでしたが、光明寺の周辺は本当にビックリでした。
花くらげ
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