東大寺のお水取り

2015/03/10 - 2015/03/13

東大寺 二月堂のお水取りを観たくて出かけました。３月１２日が本行事の日なのですが、相当の混雑が予想されるとのことなので、前日の１１日に奉拝しました。行事は７時からなのですが、混雑の予想と良い場所を取り（撮り）たくて５時半には着きました。正解です。６時過ぎには身動きができないほどの参観者になりました。多分、一万人は超えたと想定できます。
本殿の真下で特等席なのですが芝生の斜面です。足元が滑りやすいので明るい内に場所取りをしないと暗くなってからでは無理です。座る場所も無い場所で、一時間半の待ち時間は正直にツラカッタ。周りの人たちも全員（約５００人位）が寒い中を頑張りました。そのおかげで最高の写真が撮れました。フラッシュは修行僧の邪魔をするからとのことで禁止です。警察官・警備係員の注意が何度も聞かれました。修行行事の松明は全部で１０本。真っ暗な階段の下から真っ赤に燃えた松明は修行僧の読経の声で本殿の回廊に上がります。上がった回廊の角で最高の炎が暗闇を照らします。そして読経の声で松明は回廊を対の角まで走ります。お水取りの修行はこの後も本殿で続くのですが、松明は３０分で終了しました。

エリア 奈良市(奈良)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

東大寺 表参道

東大寺 二月堂への参道。　確かめなかったのですが表参道ではないようです。

東大寺 二月堂の本殿。　お水取りで修行僧が松明を掲げるのは左の角。

二月堂 本殿の左角。　最初に松明が掲げられるコーナー。
　私はこの真下に居ました。　待ち時間・１７：３０〜１９：００．

奈良 東大寺の鹿。
余談になりますが、女優 吉永小百合さんが大昔？・歌っていたのを知っています。
「・・・・・ふん フン ふん・ふん フン ふん　鹿のふん・・・・・」
　　　　
　歌詞で覚えているのはこの節の部分だけです。

お水取りの行事に使う松明です。行事の期間中は一日１０本の松明が用意されます。

最初に掲げられる松明。修行僧の読経が聞こえます。

松明の炎が散ります。（真下には消防士が待機してます）
　私は炎の一部を浴びました。

消防士の影が写っています。

見事です。