＊金曜日仕事帰りからの＊閑散期の蓼科でのんびり

2015/03/13 - 2015/03/14

３月。金曜の午後から休み、蓼科の温泉へ行ってきました。
まだ深い雪が残る３月の蓼科は　ほとんどの店が雪に埋もれ、ウインタークローズ状態。

しかし今回泊まった　蓼科温泉ホテル親湯はけっこうお客さんがいました。

翌日は午前11時すぎにチェックアウトして、白樺湖の影絵美術館へ足を延ばしました。

エリア 長野

• 旅行の満足度: 4.5

• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円

蓼科温泉ホテル新湯に到着。

ロビー階にはお菓子や民芸品、雑貨、食器、駄菓子など、小さなお店がいくつも並びます

客室は清流亭。多分一番安い部屋だと思われます

眼下を川が流れ、澄んだ空気が入ってきます。
河原には鹿？も遊びに来ているようでした

広々とした和室です

清流亭のフロアはこんな感じ

夕食は和風フレンチ？みたいな感じです
題名は「蓼科キュイジーヌ」だそうで。
旅館の部屋出し料理なのにコースで創作フレンチが食べられるのは結構珍しい気がします

県内産の赤ワインハーフボトルは２千円とそんなに高くはありません

ちなみに着ている服は館内着。寝間着とは別に貸与されました。

ふきのとうのスープや赤魚の味噌ソースなど季節感や信州らしさのある料理が次々と出てきました

メインは蓼科牛のソテー
柔らかくておいしいです

夕食後…お風呂に入ってから夜食に館内のラーメン屋でラーメン(７００円)を調達。部屋に持ち帰って食べました。

普通のあっさりとした醤油ラーメンと思いきや、意外にもとんこつや塩が効いて食べ応えがありました！フルコースを食べた後でもぺろりと平らげてしまいました。

ちなみに大浴場は畳敷きの座敷風呂で、お子さんが転んでも安心です

朝食も部屋だしで。
和食がメインですが、ハンバーグなどもありました

１１時にホテルを出発。茅野市にあるカジュアルダイニングveryでランチです

１４００円でハーフコースが食べられます☆パンはおかわり自由で、小さめサイズなのでたくさんの種類を食べられるので女性におすすめです！

白樺湖へ車を走らせ、「世界の影絵・きり絵・ガラス・オルゴール美術館」へ。

小さいころ一度来たことがあるので懐かしく再訪しました。

影絵は藤城清治さんの作品、切り絵は辰巳雅章さんの作品が並びます。
館内は撮影禁止なので写真はありませんが、鏡や水を使った神秘的でファンタジックな作品を見ていると童心に帰るようです。

２００年前のオルゴールも係の人に頼むと、実演してくれます。
(私が入館したとき、ほかに誰もお客さんがいなかったため？)

また、３００万円するという現代の高級オルゴールもかけてもらったら、スピーカーがあるわけでもないのに、木の箱の中で響く重厚な音が胸に響きました！


ちなみにこの美術館は白樺リゾート池の平ホテルグループの施設。白樺湖を囲むようにホテルやスキー場池や遊園地「池の平ファミリーランド」を経営しています。池の平宿泊者はホテルからこの美術館まで送迎があるようです。しかしファミリーランドは冬季休業中です

影絵美術館入館者への特別サービスということで、隣の土産物屋さんできのこ汁をいただきました。

お愛想のいい店員さんに勧められて店内の商品を次々と試食させてもらい、
おいしく食べてさっさと帰る…わけにもいかず、いくつかお買い上げして帰りました