インドネシア、ジャワ島を巡る旅その13-タワンマングの滝へ

2012/10/08 - 2012/11/27

スクー寺院からタワンマングまでハイキングして、
滝を観光してタワンマングで一泊しました。

エリア ソロ (スラカルタ)(インドネシア)

スクー寺院の観光を終えて、タワンマングまでハイキングがてら歩いていく。

タワンマングへはスクー寺院の正面右手の道をゆく。

宿の女将さんがバイクでここについた時にこの道を教えてくれたんだけど、
「本当に歩いていくのか？」
と、何度か念押しされた。

そんなに過酷な道なのだろうか？ちょっとびびる。

道はしっかり舗装されているけど、山の中だけあっていきなり急な下り坂。

あっちの道までずっと歩いていく。

登ったり下ったり。

やや霧がかっているものの眺めは最高です。

時折小さな農村の脇などを通りながら進む。

キャンプか何かをしていた地元の少年達。

斜面に広がった畑が美しいです。

写真では伝わりきらないけどすごい急坂です。

途中、スクー寺院の商店で売っていたお菓子を食べて休憩。

ピーナツを砂糖でからめた物。

スクーから１時間４５分くらい歩いた。

やや大きめの村があって、お店もあったのでジュースを飲んで休憩。
向かいの家の子供にカメラを向けたら手を振ってくれた。

村を抜けて、

急な坂を下っていく。

この辺りまで来るとかすかに水の音が聞こえてくる。

「滝はあっち」

着いた、スクー寺院からちょうど2時間ぐらい。
坂が多くてちょっと疲れたけど、緑が綺麗でとても満足のいくハイキングが出来た。

入口に向かってると若い男性に声をかけられた。
「日本人か？みやびっていいよね」
「え、あ、はい」
ピンと来なくて中途半端な返事しちゃったけど、みやびってミュージシャンのMIYAVIの事だったのかな？

入場口。

チケット売り場でインドネシア人6000ルピア、外国人19000ルピアとなっていたので当然19000払うつもりで50000札出したらお釣りが34000きた。
あれ、間違ってるんだけど・・・気づかなかったことにしておこう。

案内図。
左上の入場口２から入ったみたいなので、滝を見て下の入場口１から帰りましょう。

入口付近は小川が流れていた。

しばらく歩いていくと、

変わった彫刻。
民話か何かモチーフになっているんだろうか？

さらに先に進むと、

うわっ、何かすごい人。

橋の所まで行くと滝が見えた。

想像していたよりも迫力がある。
華厳の滝ぐらいありそう？

それにしても人がすごい。

歩き方には５行くらいしか載ってなかったからもうちょっと静かなところかと思ってた。

滝の近くまで歩いてみる。

ここまで来ると滝壺から風が水しぶきと共に吹き付けてくる。
あっという間にびしょ濡れになりそうだし、カメラが壊れるといけないのですぐに退散。

ジップスライダーなどちょっとしたレクリエーションもある。

プールでは宗教上の理由か、単に水着を持ってこなかったのか分からないけど、大人も子供もシャツを着たまま泳いでた。

入り口近くには猿がいる。

おやつに揚げ物を軽く2、3個食べようかなと思ったら、

あれもこれもと１０個ぐらい袋に入れられちゃった。
10000ルピア（83円）
まあいいか安いから。

午後３時。
滝を後にしてホテルを見つけたいところなんだけど、地の利がないのでどっちへ行けばいいのかわからない。

感で東の方へ進むと、

そこそこ交通量のある通りに出た。

坂道になっているので坂の上の方へ歩いてみる。

実はボロブドゥールの宿の人にいろいろ教えてもらったときにタワンマングもいいところだと勧められたから来んだけど、その時におすすめのホテルも教えてくれた。
「Pringgosari hotel」と言う名前。

見当たらないかなと思っていたけど、坂をしばらく上がったところに見つけた。
「Pringgodani hotel」
ん、ちょっと違う？メモが書き間違えただけかな？

とりあえずホテルに行って値段を聞いてみた。
一泊75000ルピア（625円）でホットシャワー付きは90000ルピア（750円）。

安い方にした。

チェックインしてしばらくすると、外は土砂降りになって雷もなっている。

この辺は標高が高いところにあるので気温が２１度しかなくて、しかも水が冷たい。
ケチってホットシャワー無しにしたことをちょっと後悔。