2015/03/01 - 2015/03/01
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ドクター白鳥さん
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新印象派で固めた展覧会は少ない
五郎さんが「これっは勉強になる」というので、雨のなか
モンテカルロの白鳥湖が文化会館で始まるまでの1時間半で
東京都美術館
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
赤坂見附から銀座線で上野に
いつもはスルーしている中央コンコースになんとなく足を延ばし
猪熊さんの壁画を観れた -
まあ、JRとしては事実上無視、ですね
いろんな構造物や広告垂れ幕で、ほぼ見えなくしています -
時代を超えた可愛らしさ
-
駅から都美は遠い
雨にぬれ、また風邪気味に
パリを思い出す
やな感じ
自転車通勤で風邪なんか寄せ付けなくなった、と豪語していたが、やはり雨には弱い
そういや京都でも花灯篭のとき小雨でかぜひいた -
新印象派、以前、国立新美術館で観たときは、印象派から新印象派へ、ゴッホ、さらにはモンドリアンとつなげていた
今回は、マティス、フォービスムに展望していく
点描が、最初スーラの時は細密だったのが、もととなった印象派のタッチ(筆触、と訳すとわかりにくい、点描=筆触分割)よりもさらに「点」が大きくなり、モザイクみたいになって、しまいには色の「面」と展開していく
スーラとシニャックを結びつけたのは、例によって、ピサロ
さすが、印象派の精神的なお父さん
その先がマティス
完全に自然の色から解放され、視覚効果、で色を選んでいる
新印象派は、スーラ、シニャック以外はだれが描いたんだかわかりにくい、見ても区別しにくい、というのが、近代的絵の見方からは難点
個性、がロマン派以降、過度に重視されているから、というのがある
まあ、スーラが分かるのも、妙に女性の腰がぐっとつきでているからだが、、
しかし、ベルギーで新印象派の手法で人物画を描く、という大胆なことをした、レイセルベルヘ、はなんとなく識別できました
点描は、人物と動きに弱い、という定説を覆すため、晩年、といってもまだ31だが、スーラが描いたサーカスの後も、脈々と?新印象派は続いたのだった、、
網膜上(さらに言えば脳だな)で色は認識されるので、隣の色で色の認識は変わる、という理論を研究したミシェル=ウジェーヌ・シュヴルールの本も出品
この学者は、フランスでは国民的科学者の一人のようだ
そのくせゴブラン織の工場の名誉工場長として染色の研究も行ったという実学の方でもある
縦糸と横糸の関係で、色がくすむのを防ぐため、反対色、の研究を進めたのが、スーラの理論の支柱となったようだ
スーラ、シニャックのパレットも出品されていて、彼らが本当に、パレット上では白、しかまぜなかったことがよくわかる
というわけで、本当に勉強になる、ので勉強家にはもってこい、の展覧会である
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