2014/12/30 - 2014/12/31
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marketaさん
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旅の計画を立てていた時にまずしたことは各地のコンサート情報収集でした。行きたい街のコンサートと移動を考慮しながらプランを立てていったわけです。
ベルリン、プラハ、ミュンヘン、フランクフルト、レーゲンスブルク、ライプチヒ、ブレーメン、ビュルツブルク、ニュルンベルク、等各地の劇場やバレエ団、オケのHPを検索しまくって、
ライプチヒバレエの「ラフマニノフ」もかなり気になったけど・・・
レーゲンスブルクで森優貴さん振り付けのドンキもかなり心惹かれたけど・・・
バイエルン州立バレエのパキータも観たかったけど・・・
1/1の便でフランクフルトから帰国するのでそろそろフランクフルトに戻る行程で、
何より母が好きそうな曲目という理由で12/30はビュルツブルクのコンサート鑑賞をすることに決めました。
今回の旅程は以下の通りです。
12/24 関空発フランクフルト
12/25 ICEでミュンヘンへ National Theaterでバレエ鑑賞
12/26 夜、ガスタイクでベートーベン第9鑑賞
12/27 パッサウ観光 大聖堂で世界最大級のオルガンコンサート鑑賞
その後レーゲンスブルクへ
12/28 レーゲンスブルク 大聖堂で少年合唱団の歌声が聴けるミサに参加 鉄道でプラハへ
12/29 ミュシャのスラブ叙事詩鑑賞、夜は国民劇場でバレエ「くるみ割り人形」鑑賞
12/30 バスでニュルンベルクへ、少し観光した後鉄道でビュルツブルクへ 夜コンサート鑑賞
12/31 午前中ビュルツブルク観光後フランクフルトへ 新年の花火鑑賞
1/1 マインツ観光 夜フランクフルト発関空へ
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
16:05にニュルンベルクを出発した電車は定刻通り17:16ビュルツブルクに到着しました。
当初の計画としては12/30にはベルリンフィルのジルベスターコンサートを狙っていました。超有名楽団、チケットの入手が難しそうですが大晦日でなくて12/30ならまだなんとかなるかなと考えてベルリンのホテルの予約をしようとしました。しかし、その前にベルリンフィルの会場からホテルへの道をgoogle map ストリートビューを見ていたら周辺の景色があんまりそそられるような景色でなかったところから心が揺れ始め、 -
チケット発売も12/7からと遅かったので、もし12/7にチケットが取れなかったらそれから旅程の変更をするのも大変そう、それにベルリンフィルの12/31のコンサートはドイツではTVで生中継がある(日本以外の世界各国で生中継が放送されるらしい)等と考えていたらだんだんベルリンの気分でなくなってきてしまいました。
ではベルリンではなくどこに行くかと考えた時に、プラハ→フランクフルトの間にある街だとちょうど良い。
写真はビュルブルクで宿泊したホテル近くの教会 -
こうやってプラハからバス、鉄道を乗り継いでだったのでニュルンベルクにした方が移動の点では楽でしたが、ニュルンベルクのこの日の演目はトゥーランドット。
母にとってはヨハンシュトラウスのワルツや美しく青きドナウ(ドイツ語わからなくてもこれぐらいは想像がつきます)の方が良さそうだったのでビュルツブルクにしました。私と母の音楽の趣味は全く違って、私はラフマニノフ等ちょっと暗めというか重厚感があるというか、そんな感じの音楽の方が好きですが母はモーツアルトやこういったシュトラウスのワルツ等の明るい曲が好きです。 -
17:16ビュルブルク中央駅に到着し駅前から徒歩5分、ユリウスプロムナーデに近いホテルに到着しました。以前に来た時にも感じましたがビュルツブルクってロマンティック街道の起点となるような古都なのにホテルが少ない気がします。中央駅と劇場の中間点ぐらいにあるホテルを希望し2ヶ月以上前に予約をしようとしたらビュルツブルガーホーフは既に満室か予約を受け付けていなかったのでHotel Poppularを予約しました。
ここはホテルというよりペンションといった雰囲気で、私1人なら充分なところですが母にはどうかなあと思いましたが、立地重視。劇場に近かったのとスタッフが親切だったので良しとします。ホテル クンターブント ホテル
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ホテルにチェックインして早々に、とりあえず劇場にチケットをピックアップしに行きました。
ここのチケットは劇場のHP
http://www.theaterwuerzburg.de/
から予約できるようでしたが、ドイツ語だけだったのでドイツ語が出来ない私にとってはどうしていいかわからない。ダメ元でTheaterkasseに英語で問い合わせメールを送ったら希望の公演、席種等をメールで連絡したらチケットを押さえておいてくれると英語の返信メールをいただきました。
それから具体的なメールをやりとりし、「出来れば19時までにボックスオフィスに取りに来てください」と連絡を受けていました。 -
ボックスオフィスの窓口の人は私たちのことを把握してくれていたようで、とてもスムーズにチケットを購入できました。
この日のお昼はバスの中でパンを食べただけだったので、19:30の開演までにディナーにしました。
劇場のすぐそばにあるビュルガー・シュピタールビュルガーシュピタール ワインシュトゥーベ 地元の料理
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前回ビュルツブルクに来た時にはユリウスシュピタール、Marktbarblで食事をしたので今回は劇場に近いこちらのレストランにしてみました。
18:10、空席はあって待たされはしませんでしたがほぼ満席。
賑わっていました。人気のお店です。 -
やっぱりワインの街でワインレストランに来てワインを飲まないわけにはいきません。
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英語メニューをもらってメイン料理から適当に選びました。
手前のウィンターサンドがかなり美味しかった!奥のは挽肉のパイのような感じで、ナッツやレーズンも入っていて甘みもありましたがこれも美味しかったです。
母ともども、ここがこの旅の食事No.1だと意見が一致しました。 -
前回来た時にワインで酔っぱらって寝てしまい気がついたら真夜中、アルテマイン橋の夜景を見ていなかったので今回こそ、と食事後一旦アルテマイン橋に向かいましたが、
大聖堂の裏辺りまで来てコンサートの開演時間が気になり引き返しました。ザンクト キリアン大聖堂 寺院・教会
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ここはヨーロッパの劇場でも近代的な劇場でした。
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劇場にメールで予約した座席ですが、2階席の前方エリアを指定していたら2階1列目ど真ん中を押さえてくれていました。
音的にはどうなのかわかりませんが遮る物がなくてよく見えて大満足でした。
コンサートの最中、おそらくこの1年、劇場に貢献した人々の表彰式がありました。司会者の人の話にみんな笑ったりしていましたがドイツ語がわからない私と母だけ笑えないというちょっとつらい時間が30分ぐらいあった後、またコンサートが再開されました。 -
すごく良かった!演奏ももちろん良かったのですがお客さんとのやりとりとかクラシックのコンサートでは今まで見たことがないような光景が見られ、アットホームで楽しいコンサートでした。
なにより驚いたのが、最後のアンコール。指揮者が袖に引っ込んだと思ったら鼓笛隊のように首から太鼓をかけて登場し、自ら太鼓?をたたいてラデツキー行進曲の演奏が始まりました。
会場の盛り上がりがすごかったし、私と母もすごく盛り上がりました。すごく楽しかった! -
22時過ぎまでコンサートがあってホテルに戻ったのは22:15でした。
今から思えば泊まったホテルの1階もvinotekだったのでワインを1杯飲んでから部屋に戻れば良かったとすごく後悔していますが、さっさと部屋に戻って就寝。
翌朝7時前に起床し8時にまだまだ薄暗い街の散歩に出ました。 -
というのも、昨晩アルテマイン橋の夜景を見損ねたので今から行けばまだ「夜明けの薄暗いアルテマイン橋」ぐらいは見られるのじゃないかと期待していました。
デパートのウィンドウに -
LEGOでサンタクロース。
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写真はぶれてしまいましたがマルクト広場のライトアップも綺麗です。
マリエンカペレ 寺院・教会
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大聖堂前からドーム通りを真っすぐ歩いて
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アルテマイン橋に到着しました。
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この時8:19、既にもう随分明るくなっていました。
アルテマイン橋 建造物
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プラハのカレル橋の様に、欄干に像が並んでいます。
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橋から北西側。
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橋から北東側。マリエンカペレの塔が目立っています。
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橋を渡って川の左岸まで行き、また戻りました。多分、マリエンブルグ要塞は冬季は閉館だったと思います。
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銅像の背後のブドウ畑、雪景色です。
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最後にもう一度橋とマリエンブルク要塞の写真を撮って
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次に向かった先は朝食のためにパン屋。
横をトラムが通り抜けていきました。ここのトラムは近代的なトラムでした。 -
ホテルで朝食をつけることも出来ましたが、ここでは敢えてつけずに街のパン屋のイートインコーナーで食べました。
町歩きを始めた8時頃、薄暗い中でもパン屋だけは開いていました。ここビュルツブルクではやたらとパン屋が多かったように思います。 -
マルクト広場のそばの、イタリア系の朝からノリノリのおじさんが経営しているパン屋でした。
スマイリーパンがかわいい、そして黒い服を着た人形が付いているパンがあります! -
マリエンカペレに向かいました。
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が、教会に入る前に寄り道。広場に市が出ていました。
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ここにも黒い洋服の人形が!!そっか、行ってQで「煙突掃除屋が幸運をもたらす」って放送してたような。
この後行ったスーパーでもクローバーに煙突掃除の人形が付いた物を売っていて、結構買っている人がいました。日本の門松やしめ飾りのような物でお正月に欠かせないアイテムなのでしょうか? -
花も美しいです。花束にも煙突掃除人形がついています。 チムチムニ〜♪
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広場の建物の隙間からマリエンブルク要塞が見えていました。
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やっとマリエンカペレに入ります。
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さすが「ロマンティック街道起点の街」。朝早くから日本のパックツアーの団体も来ていました。
ステンドグラスが綺麗ですが、ここはそれ以上に入り口のアダムとイブ像が見どころだったようです。 -
このポールが何本か立っていました。クリスマス用装飾?何か意味があるのでしょうか?
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マルクト広場から南に延びるこの通りも、ライトアップしたらもっと綺麗だったんだろうなあ。
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次はノイミュンスターに行きました。ここも大きな教会で、前回この街を訪れた時私はしばらくここを大聖堂だと勘違いしていたぐらいです。
ノイミュンスター教会 寺院・教会
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壁の蒼い絵が印象的でした。
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そして隣の大聖堂に入りました。
ミサをしていたので中には入っていかずに大聖堂手前部分の展示室に入ってみました。
戦争の被害にあってファサードだけ残っていたのを再建したのでしょうか? -
展示室を見終わった後もまだミサが続いていたので、大聖堂を後にして
近所のスーパーを物色した後 また大聖堂に戻りました。 -
ミサは終わっていたので大聖堂の中を見せてもらいました。
真っ白な壁に細かな細工、黄金のレリーフ -
変わったパイプオルガン
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再建された新しい教会のせいか、なんてモダンな懺悔室!(これ懺悔室ですよね?)
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この日は12/31、レジデンツが休館だったので今回もレジデンツに行けませんでした。
ホテルに戻ってチェックアウトした後、スーツケースをフロントで預かってもらい自分の服や土産等の買い物をすませました。この後フランクフルトに移動した後にはもう店は閉まっている時間帯なので(大晦日はだいたい14時頃で閉店!!!)買い忘れがないように! -
12:27、ICEでフランクフルトに向かいました。
ビュルツブルク中央駅 駅
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ホテル クンターブント
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