2015/01/31 - 2015/02/03
26位(同エリア77件中)
深田恭子さん
南インドを満喫し、寝台に乗って北インドのデリーにやってきた私。デリーに3時間だけ滞在し、すぐに列車に乗ってヨガの聖地リシケシに向かいました。リシケシは、昔ビートルズも滞在してヨガを学んだと言われる由緒ある場所で、それだけにアシュラムというヨガ道場がいくつかあります。アシュラムは、宿泊にご飯も3食付いてヨガもできます。もちろんヨガ1回だけの飛び入り参加もできるそうです。食事も質素ですがおいしかったです。そしてヨガは本格的だったので、初心者な私では身体がなかなかついていきませんでした。後日筋肉痛になりましたf(^^)
リシケシはヨガで有名ですが、ガンガー(ガンジス川)も上流なので青くてキレイです。この景色だけでも来る価値あるかも。町は小さいので1日で回れると思います。
そして南インドからリシケシに来て違いを感じたのは、気温と観光客に対する物売りの態度でした。まず気温ですが、南インドは半袖でもOKだったのに対して2月のリシケシはダウンジャケットを着ないと寒かったです。
次に観光客に対する態度ですが、南インドは観光客が少ないため、ぼったくりにあまり会わなかったのですが、まぁリシケシは観光地なだけあってリクシャの運転手がぐいぐいこっちに来るし、提示してくる価格は高い価格でした。これがインドか?と思ったのですが、いろいろな手段でお金を取ろうとする彼らに対して、対抗手段を工夫していくことが楽しくなってきました。
また、デリーもそうでしたが小さい子の物乞いがけっこういました。今まで東南アジアを旅行してきましたが、インドほど物乞いはいなかったので、いろいろと考えさせられました。
■私が滞在したアシュラムは以下になります。
Anandprakashashram
http://www.anandprakashashram.com/index.php
■デリーからリシケシへ行くのに使った移動手段
○行き
ニューデリー→ハリドワール 列車 465Rs 5時間 AC ChairCar
ハリドワール→リシケシ タクシー 650Rs 1時間 アシュラム手配
○帰り
リシケシ→ニューデリー volvo bus 750Rsくらい 7時間 Ramjhula橋のオフィスで購入
私が乗ったvolvo busは一番高いバスで、普通のバスなら同じ距離で200Rsくらいからありました。volvoでも日本の普通の観光バスみたいな感じです。1時間くらいのお昼トイレ休憩がありました。安いバスはちらっと見ましたが、座席が薄っぺらくて座りにくそうな感じではありました。
■旅行行程
1/23?1/24 1(南インド)コーチン
1/25?1/27 2(南インド)Dewalokam Homestayで自然体験
1/28?1/31 3 38時間南インドから北インドまでの寝台の旅
◎2/1?2/3 4(北インド)ヨガの聖地リシケシでヨガ体験
2/4 5(北インド)デリーで寺院めぐり
2/5?2/6 6(北インド)ヒンドゥー教の聖地バナラシ
2/7 7(北インド)アグラ
2/8?2/9 8(北インド)ジャイプール、ファテープルシークリ
■為替
1Rs(ルピー)= 約1.9円
- 旅行の満足度
- 3.5
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寝台でデリーに着き、まずはニューデリー駅の目の前のレストランで腹ごしらえです。
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これがメニュー表。わりと安いです。
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頼んだパニールカレー。
南インドの農場で食べたパニール(水牛のチーズ)がおいしくてパニールにはまる。これも辛かったですがおいしかったです。 -
まずはニューデリー駅から列車で4時間かけて、ハリドワール駅に向かいます。(到着は結局1時間遅れましたが)
これが前持ってとっておいたチケット。465Rsでした。ハリドワールからは前持って予約していたタクシーでリシケシへ向かいます。 -
これがACChairCar。AC2等の下ですがこれで十分。
降りる駅ですが、車内放送はないので近くの人に聞きました。 -
飲み物やピザやお菓子など売り子がひっきりなしに来ます。窓からの景色も楽しめたし、列車の旅とても楽しい。
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買ったティーです。7Rsくらいでした。
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そしてリシケシに着き、これが3泊を過ごしたアシュラムの入り口ですね。
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入り口の近くには牛がわらわらといました。
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彼女がスタッフのウイルさん。ネパール出身。
とても明るくて良い人でした。 -
これが私が泊まった部屋です。プライベートルームで3食込みで1100Rs。他の人とシェアでよければ800Rsの部屋もあります。
部屋は寒くて室内でもダウンジャケット着ていました。でも布団は暖かかったです。もちろんWiFiは使えません。 -
これがトイレです。シャワーはお湯が一応出るんだけど温度調節できなくて、すごい熱いお湯か冷たい水しか出せなかった。う〜ん不便。
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これがアシュラムの日課です。
ご飯は3回。ヨガが朝と夕方の2回。朝ごはんの前にプージャと呼ばれるお祈りがあります。 -
建物の吹き抜けのところに小さな小屋があって、そこでプージャが行われます。
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遠くから撮影したプージャの様子。なんかアシュラムは本格的にヨガを学びに来ている人が多い感じなので、気軽に撮影しにくい雰囲気です。なのでヨガの写真は一枚もないです。
プージャはインド版お経みたいな感じです。私は退屈すぎて、一度しか参加しませんでした。寒かったし、30分も退屈すぎた。 -
ご飯の時間になりました。
この写真の壁に書いてある呪文を唱えてから、食べます。 -
これがある日のご飯です。質素ですが、おいしかったです。お代わりも何度もできます。
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アシュラムではWiFi使えなかったので、アシュラムから150mくらいのところにあるこのレストランにWiFi使いにきていました。ガンジス川をテラスから見ることができます。1階が雑貨店でヨガマットとか化粧品が置いてあります。
観光客向けのお店で、マサラティーで30Rs、フライドポテトで150Rsくらいでした。 -
アシュラムから乗り合いリクシャに乗って、Ramjhula橋にやってきました。ここのリクシャの人はぼったくり価格を提示してくる人がいるので注意です。現地の人を乗っけているリクシャを探すといいみたい。
この階段を降りていくとRamjhula橋があります。降りていく途中で、 -
学校がありました。少年達と少し話した後、撮影させてもらいました。インドの子供たち素直で可愛い。
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橋の対岸の景色。私は行かなかったけど寺院がけっこうあるんですね。
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Ramjhula橋の手前は300mくらいお店が連なっています。
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これはサトウキビジュースのお店。
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インド風フライドポテトの露天です。
お店のお兄さんがダルビッシュ似のイケメンだった。インドは小顔で掘り深くて美男美女が多かったです。ただ甘いもの好きな人多いからかお腹ぽっこりした人も多いです。 -
これ買って食べたのですが、カレー風味のフライドポテトでおいしかったです。日本円で100円くらいだったかな?
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川の方に近づいていくと、ガンガー(ガンジス川)遊覧船や、物売りがいました。
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ヤギ?とガンガーを見る人々。
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子犬の群れや牛がいます。
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昼間から寝る犬。
インドの犬って、こんな風に死んでるみたいな寝方するんだよね。思わずお腹見て息しているか確認してしまった。通行人は普通に犬を避けて歩いているけど、時には踏んでしまうなんてことないのかしら? -
汚い牛が残飯みたいのを漁っています。
インドでは牛は神聖な生き物らしいのですが、荷物引いてる牛をインド人が木の棒で思いっきり殴っているの見ました。 -
動物たちを撮影していたら、この物売りの少年がしつこかった。何回も「No」って言って断っても、ついて来るんだ。なんか少年だし、ついつい負けて買ってしまった。
その後「写真撮ってもいい?」って聞いて撮影させてもらったんだけど、カメラ前で緊張していて可愛かった。 -
ガンガーに流す花セット。50Rsなり。ヒンドゥー教の花はマリーゴールドです。
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火をつけてガンガーに流しました。
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私が花を購入した後は、少年はすぐさま違う人のところに行ってしまいました。
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そしてガンガー沿いを歩いていると、ガンガーで沐浴しているおじいさんがいました。なので、「撮影していいですか?」と聞いたのですが、おじいさんは英語がわからないため、たまたま近くにいた自称ガイドの青年が間に通訳として入って交渉が始まりました。
ガイド「…撮影していいけど、50Rsくれだって。」
私「10Rsで!」
ガイド「…やっぱ50Rsがいいって。チャパティ食べたいって言ってる。」
私の手持ちの細かいのが20Rsしかないため、20Rsで交渉がまとまり、さぁ撮影しようという時には、おじいさんは既に川から上がって身体を拭いていました。
ガイド「もう入らないって言ってる。今日は川冷たいからヤダって」
私はここまで来てえーっ!と思い、おじいさんに必死に「Please!Only 5 seconds.5 seconds.」とお願い。その願いが通じたのか、おじいさんは再び入ってくれることに。 -
これがその時の写真です。
5秒しか入ってくれないと思って、おじいさんが下向いていたら「Face up! Face up!」と熱くなってしまった。結局、30秒くらい入ってくれたかな。 -
いい写真が撮れたので、「ありがとう」と言って20Rsをおじいさんの衣服の近くに置いて去ろうとしたら、
ガイド「…50Rsだって言ってる。」
20Rsで交渉まとまったのにいきなり変えたことにえーっと思い、
私「You said twenty! twenty! twenty------------! 」と指で2ってポーズしながら抗議した。結局ガイドのお兄さんが笑いながら、もう行っていいよみたいな手振りをしてくれた為、この場所を去りました。このおじいさん振り回されたけど面白かったなー。 -
リシケシバスステーション前のチャイ屋さん。インド来てチャイが好きになってしまった。チャイは砂糖いっぱい入ってるから太っちゃうと思いつつも、ついチャイ屋さんを見ると買ってしまうんだ。
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バスの窓から見たブタ。
路上に、水牛、牛、ヤギ、犬、猿、ブタ、リスが普通にいます。 -
写真の写っている茶色い小判みたいのは牛の糞を乾かしたものなんですね。牛の糞を壁に貼り付けて乾かして作ります。これは燃料として使われるみたい。牛の糞作りの仕事はカーストが一番下の不可触民の人の仕事って聞いたことある。
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そんなこんなでリシケシの3泊4日の旅が終わり、デリーに着きました。これからはインドの主要観光都市をシゲタトラベルさんに組んでもらったツアーでもう1人と合流し回っていきます。
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