2015/02/11 - 2015/02/14
778位(同エリア3082件中)
駿河大納言さん
- 駿河大納言さんTOP
- 旅行記92冊
- クチコミ61件
- Q&A回答10件
- 182,409アクセス
- フォロワー6人
アムステルダムは大きな都市ではありません。トラムと徒歩で十分に制覇可能なサイズだと思います。とは言え、何の目的もなく歩き廻るのは、無目的すぎると思いました。何かの目的をもって歩き廻りたいということで考えたのが、オランダが誇る画家レンブラントの足跡をたどってみることでした。一筆書きで!
国立美術館の鑑賞の時間を除けば、半日ほどあれば十分だと思います。ということは、国立美術館の鑑賞も含めて1日のコースだと思います。(本当は、2日間で撮った写真を1つのストーリーにまとめてありますので、写真の流れと時間の流れが合っていないところがありますが、お許しを)
では、出発は、アムステルダム中央駅から!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- エールフランス KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
出発点は、アムステルダム中央駅。
東京駅のモデルになったと言われているとか。。。 -
中央駅前の市営交通案内所(GVB)で、切符を購入。
こんなクラッシックな建物。 -
アムステルダム中央駅前から、トラムに乗って、一番南の目的地である、ミュージアム広場まで。
-
トラムを降りたところには、ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団で有名なコンセルトヘボウ。興味がある曲をやっていれば、予約しようと思ったものの、断念。
-
ゴッホ美術館を左に見ながら、国立美術館へ。
-
設計者が、中央駅と同じペトルス・カイバースということもあって、中央駅にそっくり。2013年4月改修工事が終了し、新しさと古さが渾然一体化した美術館になっています。
ちょうど、「後期のレンブラント展」をやっているので、中央には、レンブラントの自画像が大きく張られています。ついでに、この特別展も見ました。 -
この美術館で一番有名なレンブラントの絵は「夜警」。一番良い場所に展示され、常に多くの人が集まっています。ちなみに、フラッシュをたかなければ、写真撮影OK。ただ、売っている写真のようにうまく撮ることはとても難しいです!
-
「夜警」の中央部。左の少女をレンブラントの妻サスキアとする説もあるが、根拠不足!
-
この美術館で、レンブラントに次いで有名なのがフェルメール。「牛乳を注ぐ女」、「恋文」、「小路」の3枚を私も含めて5人で独占する歓び。ただし、「青衣の女」は、どこかに出張中で残念。
-
中世からルネサンス時代の絵画も。これは、フラ・アンジェリコの「聖母子」。とても良い!!
-
日本を含めたアジアの美術品も。これは、その中でも一番印象が強かった中国の「観音像」。こんなスタイルで座る仏様は見たことがありません。
-
日本からの渡来物で一番良かったのは、この仁王像。これは、阿形像ですが、この隣には、ちゃんと吽形像もあります。
-
ついでに、特別展「後期のレンブラント」も見てきました。この特別展のすごいところは、世界各地の美術館から、レンブラントの名作を選んできていること。これは、ロンドンのナショナル・ギャラリーにある「自画像」(レンブラント63歳の時)。
-
これは、「ダビデ王の手紙を手にしたバテシバの水浴」。ルーブル美術館所蔵。
油絵の他に、エッチング、ペン画などを含めて、105点のレンブラントをみることができました。ちなみに、2015年5月17日までです。 -
国立美術館を出て、アムステルダム市公文書館に。ここには、レンブラントに関するいろいろな文書が保存されているそうです。でも、当然中には入らず。
-
その角には、こんな彫刻が。
国立美術館で見た「カプチン派修道士に扮するティトゥス」(1660)を思い出しました。 -
それが、これです。
元から、アムステルダム国立美術館の所蔵です。
ティトゥスは、唯一成人したレンブラントの息子です。 -
少し歩くと、レンブラント公園。
「夜警」に出てくる人たちが彫刻になっています。 -
もちろん、こんなヤンチャな人も。
-
レンブラントによる単身肖像画の最高作のひとつ「ヤン・シックスの肖像」。
そのヤン・シックスが住んでいた家。
ヤン・シックスは、染色工場を所有・経営し、政治家でもあり、レンブラントとも親しい人だったようです。
この絵も国立美術館の特別展で見ました。 -
それが、この写真。シックス・コレクション(アムステルダム)所蔵。
-
ヤン・シックスの家からアムステル川を少し遡ったところにあるのが、「マヘレの跳ね橋」。
ゴッホの「跳ね橋」を思い出す。もちろん、現役。 -
その証拠に、跳ね橋がひらいて、青い船が通過したところ。
-
「マヘレの跳ね橋」の近くにある、規模が少し小さい跳ね橋。名称不明。
-
今は、こんな近代的な市庁舎になっていますが、ここに、1637年から1639年まで、レンブラントは、妻サスキアと一緒に住んでいました。
この頃の絵も、国立美術館で見ました。 -
これが、その写真の中の1枚。
「ユダヤの花嫁」(アムステルダム国立美術館蔵)。
このタイトルは間違えで、旧約聖書のアブラハムの息子イサクと妻リベカが愛し合い抱擁する場面「イサクとリベカ」を描いたものらしい。
レンブラントの息子であるティトゥスとその妻マクダレナ・ファン・ローがモデルであるとの説もある。
若干、イサクの手がエッチ! -
次の目的地「レンブラントの家」に行く途中にある「モーゼとアーロン教会」。
-
この教会の前には、ノミの市が。
こんなものも売っていました。
どれを買おうかと迷いました。 -
ノミの市で、花嫁衣裳を買う人なんているでしょうか? 売る人はいると思いますが。。。
-
「レンブラントの家」。レンブラントが33歳の1639年に購入し、20年後に破産するまで、住んだ家。
多くのエッチングの作品があります。 -
その近くに、こんな歴史ありそうな建物が。
ずっと遠くには、時計塔が見えます。 -
その時計塔の拡大写真。
均整がとれている。 -
少し戻ったところにある南教会。
「夜警」はこの教会に中で描かれたらしい。 -
こんな跳ね橋も。1方向に開く方式。
-
その鎖には、こんなに錠が。
虚しいことを。。。 -
この近くは、今は、こんなオシャレなホテル(Hotel Droog)になっていますが、当時は、布地業者が集まっており、有名な「アムステルダムの布地ギルドの見本監察官たち」は、ここで書かれたそうです。
-
これが、その「アムステルダムの布地ギルドの見本監察官たち」(国立美術館所蔵)
当然、見ました。 -
オシャレなホテル(Hotel Droog)の前にあった、オシャレな木製自転車。
-
ムントタワー:昔あった城壁の一部。1階は、デルフト焼の店になっている。
-
とっても、オランダらしい町並み
-
当初は火縄銃手組合大ホールにあった『夜警』は、1715年にアムステルダム市役所に移された。
ナポレオンによるオランダ占領により、市役所はルイ・ボナパルトの王宮となったので、行政官たちはこの絵を貴族トリップ家の邸宅トリッペンハイス(Trippenhuis)に移した。
これは、ナポレオンの命により王宮に戻されたが、ナポレオン戦争終結後、絵は国立美術館となったトリッペンハイスにまた戻された。
今のトリッペンハイス。 -
この近くにあったオシャレな飾り。
こういうの好きです! -
トリッペンハイス前の運河の突き当りにある「計量所」。
元は、城壁の「聖アントニウス門」。ムントタワーと並んで、2つだけの城壁の遺構。
今は、カフェになっていますが、以前は、外科組合がここで解剖を行い、その様子を画家に描かせました。その一枚が、レンブラントの名作「チュルプ博士の解剖学講義」。
この絵は、同じオランダのデン・ハーグにあるマウリッツハイス美術館の所蔵なのですが、特別展には来ていませんでした。 -
その代わりに展示されていたのが、「ヨアン・デイマン博士の解剖学講義」(アムステルダム王立美術館所蔵)。
この絵は、レンブラントが手がけた集団肖像画の一つですが、火災により、全体の4/5が焼失。この部分だけが残った。ちょっと不気味。。。 -
「計量所」から、中央駅の方に向かったところにある「涙の塔」。
危険な航海にでる男たちを、ここから見送る女たちが、涙を流したから。。。だという。もちろん、今は埋め立てにより、陸地の中。 -
中央駅前にある聖ニコラス教会。
聖ニコラスは、サンタクロースの原型と言われるものの、船乗りたちの守護聖人。 -
ここから、旧教会へ行こうとした時に、ふと見つけたオブジェ。普通に、踏んでしまうところでした。
このセンス。さすが、アムステルダム。 -
旧教会の外観。
-
旧教会の中にあるレンブラントの妻サスキアの墓。
内部はしっかりしたオルガンがある以外は、ガランとしている。 -
旧教会の夜。
赤く灯っているところは、飾り窓。
教会のすぐ隣が飾り窓。。。これがアムステルダム!! -
夕暮れの王宮。
-
王宮内の「市民の間」。
-
「市民の間」にある大理石でできた世界地図の日本の部分。
結構正確! -
王宮内には、こんな感じの部屋がたくさん!
-
王宮前にある「マダム・タッソーろう人形館」。
もちろん、全部がろう人形館ではなく、デパートの一部がろう人形館になっているだけです。 -
そこにいる「有名人」。
-
王宮に向かって右側にある新教会。
オランダの教会は、ほとんど『有料』。キリスト教徒の割合が低く、教会を『展示場』としか思っていないような気がします。
行った日も、アフリカの民芸品の展覧会をやっていました。 -
新教会の内部(無料で入れる場所)から見えた「受胎告知」のステンドグラス。
-
王宮の裏側の、カイゼル運河に沿ってたつBartolottiハウス(写真)で、レンブラントのクライアントの一人フレディリック・ライエルは働いていたそうです。彼は、「馬上のフレディリック・ライエル」(ロンドン・ナショナルギャラリー蔵)で有名。ただし、この絵は、特別展に来ていませんでした。
-
運河は、こんな感じ。
-
規模が大きな西教会。
レンブラントは、この教会の共同墓地に葬られている。 -
西教会の近くにある「アンネ・フランクの家」。
いつ行っても、長い行列があり、結局中に入らず。 -
西教会の前にある、小さなアンネ・フランクの像。
-
さらにRozengrachtを行ったところにある「レンブラント終焉の地」の標識。
-
こんなに小さな建物。
2階と3階の間に、上の標識が見えます。 -
その1階は、「アンティークと刺青」の店。
しかも、「Japanese Antique」となっており、阪神タイガーズの虎のマークを赤くしたような商標。びっくり。。。 -
以上でフィニッシュ!
最後に。
レンブラントの名を騙るこんな店もありました。
オランダでは合法の麻薬の店です。
こんな店には近寄らないようにしましょう!
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
67