初めての富山へ～黒部ダム・立山編～

2014/09/14 - 2014/09/14

富山旅行2日目は立山・黒部ダムへ。

富山駅から始発電車に乗り、電車やケーブルカーなどを乗り継ぐことも考えたが、何といっても9月の3連休の中日。「乗り物に乗るだけで数時間待ち」も有り得ると聞き、室堂までバスで行けるツアーに参加することにした。
（この室堂往復だけバスガイドさんがいる）

朝早くいったこともあり、びっくりするくらいスイスイと観光でき、しかもバスガイドさんも「年に数回しかありません！！」というくらいの天気のよさだった。

エリア 立山黒部(富山)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

朝05h40：富山駅北口集合。あるぺん村ツーリストのツアーバスで室堂まで。このツアーは別料金で朝ごはん（おにぎりなど？）付にも出来るが、私はコンビニのおにぎりにした。

このツアーは室堂までバスで行き、8時間の自由時間がある。立山登山やハイキングする人もいれば、私のように黒部ダムに行く人もいる。

これは称名滝。朝日が差していて何やら神々しい。バスを降りることはできないが、写真スポット的な場所で一時停止してくれた。

08:20室堂到着。因みにこの室堂から黒部ダムに行くためのチケットを買う窓口は「クレジットカード使用可能」。準備が悪いことに、現金の持ち合わせが足りないことに当日の朝気付いたが、コンビニでお金を下そうにも、05h40のバスの集合時間までにはお金を下せず（07h00からしかセブンも無理だった・・・）、恥ずかしいことにガイドさんにお金を借りることにしたのだった。。。このツアー会社の人間が複数いたのだが、口をそろえて「カードは使えません」といったので、借りることになったのだが、このようなツアーを催行する会社なら、このあたりの情報は必ず押さえるべきだし、提供すべき、と思う。（自分の準備不足は棚に上げておく）。
ところが、窓口でカードが使えたので、室堂⇔黒部湖のチケットを買い、ガイドさんへお金を返す。本当に準備不足で申し訳ありません。

08h45室堂発（トロリーバス）→大観峰（ロープウェー）→黒部平（ケーブルカー）→黒部湖（徒歩）→09h45黒部ダム着

これはロープウェーから撮った黒部ダム。

黒部ダム

こんなにいい天気だと遊覧船もいいなあ。

ダムの真ん中から下を覗いて撮った写真。
虹がかかっていて綺麗だった。

この景色に会いたくて黒部ダムに来た。来た甲斐があった。

外階段をのぼってダム展望台へ。

たかだか300段もない階段なのに、なぜこんなに息が上がるのか、しんどいのか、と思いながら登っていた。そりゃそうだ、標高が高いからね・・・。
展望台には湧水があり、息切れしていた私の喉を潤してくれた。本当に美味しかった。

観光放水は迫力満点で、初めての黒部ダムでこんなに天気に恵まれて、仕事がしんどかったけど、天に感謝してしまった。

展望台からの黒部ダム

先人たちの犠牲と苦労の上に、現在の私たちの快適な暮らしがある。

この後、11h前のケーブルカーで、室堂まで戻る。ケーブルカーもロープウェーも臨時便を出していた。
ケーブルカー乗り場で整理券を渡されたが、これが、黒部平からのロープウェーで必要になってくる。長野側から来る観光客もこの時間になると増えているので、黒部平では25分くらい自分の整理券番号が呼ばれるまで待った。

12h00前には室堂へ到着。帰りの集合時間15h30までにはまだ時間があるので
ホテル立山でカレーを食べる。高かったが、ここに食糧を運ぶ手間・運賃を考えると妥当である。

ここも中国語が飛び交っていた。

本当にいい天気。

実にいい天気。

このロッジを見て、アルプスの少女ハイジを思い出してしまった。
ベンチに座ってじっとこの山の景色を見ていた。

みくりが池。
まだまだ時間があったので、みくりが池温泉に入る。この泉質は私好みで、交通の便が良かったら、ちょくちょく来たいくらい。


室堂からバスで富山駅北口へ着くころには真っ暗になっていたが、バスガイドさんが「立山駅からのケーブルカーは、乗るまでに3時間待ちで、駐車場も空きがなく止められない状態」だったことを聞き、ツアーバスにして良かったと思った。

本当に幸せな一日だった。