2015/02/10 - 2015/02/10
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miharashiさん
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2015年の冬、四度目の海外スキー旅行は、初めて冬のドロミテでスキーに挑戦。目的はスキーヤーあこがれのセラロンダを滑ること。ツアーに参加することも考えたが、とても皆のペースには付いて行けそうもないので、これまでの世界一周旅行でたまったマイルを使って、直前に航空券と宿を予約して決行。天気予報を見て時期を選んだ甲斐あって、ドロミテに滞在した5日間すべて好天に恵まれ、絶景のもとでのスキーを楽しむことができ、セラロンダも達成することができました。ドロミテ二日目は、カステルロットからガルデナ谷の一番奥の町・セルヴァに移動し、セラロンダの一部のコースをはじめて滑りました。第二部はその滑走の記録です。(表紙写真は、ゲレンデの背後に聳えるサッソルンゴ)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2月10日、シウジ高原のゲレンデは昨日で十分に滑った感じだったので、今日は朝一番のバスでガルデナ谷の一番奥の町、セルヴァに移動することにした。そのために朝早く起きると、どの山かはわからないが、部屋の窓から朝焼けの空を背にしたドロミテの山が見えた。
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宿の朝食は7時半からだったので、食堂に一番乗りで入り手早く朝食を済ませ、8時20分発のバス(4番)でオルティゼーに向かう。
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オルティゼーまでの道沿いからは白い峰々が遠くに見えた。
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バスは曲がりくねった山道を走り、オルティゼーの町目指して下って行った。途中からスキー客が続々と乗り込んできて、車内は混雑し始めた。このコースは車で通ったことがなかったので、思いがけない絶景に驚いた。ドライブにもお勧めだ。
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オルティゼーの町中に入ると、川原に氷の塔が何本か作られていた。
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30分ほどでオルティゼーのバス乗り場に到着。ここで、352番のバスに乗りかえて、セルヴァに向かう。
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バスは、途中サンタ・クリスティーナの町に立ち寄り、ガルデナ谷を上がっていく。車窓からはドロミテの険しい山並みも見えた。このバスはスキーバスなので、途中のバス停から続々とスキー客が乗り込んできて、バスは満員状態になってしまった。バスの終点は、セルヴァの町のひとつ先の町(プラン)なので、果たして降りられるかどうか心配になってしまった。
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セルヴァの町の手前で、またもや氷の塔に出会った。セルヴァのバス停では、ほとんどのスキーヤーが降りてしまい、さっきの心配は杞憂だった。バス停のすぐそばにテレキャビン駅があり、それで皆バスを降りたという次第だった。このテレキャビンは、Ciampinoiという山の頂上まで上がるテレキャビン(29番)で、セルヴァからセラロンダの反時計回りコースに入るための唯一のテレキャビンだった。
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バスを降りてから、Booking.comの地図を頼りにホテルを探すが、ホテルの位置が良くわからない。人に聞きながら写真の坂道を上がっていき、主人が一人でホテルの位置を聞きに歩き回ったが、誰も知らずに徒労に終わってしまった。結局、ホテルの住所を確かめたら、ちょうど私が立って待っていた角を曲がった通り沿いにあることがわかった。
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目指す宿はその道路に入ってから二軒目の建物だった。建物の名前が下からは見えないところに表示してあり、そばに行かないとわからない。写真がそのホテル(ヴィラ・ガルデナ)で、今日から4泊する。2014年に訪れたリビーニョでも同じような目にあった。イタリアのリゾート地はとにかくホテルの数が多いのと、ホテルへの道案内の表示は全くないので、ホテルの名前だけで尋ねてもほとんど無駄に終わることを覚悟する必要がある。ホテルの正確な住所を教えて場所を尋ねるのがもっとも確実なようだ。
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宿に着いたのは午前中で、チェックインの時間よりはずっと早かったが、運よく部屋に入ることができた。驚いたことにワンフロアが使え、間取りは寝室とDKと広い浴室からなっていた。写真は真ん中にある寝室。
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サウナもジャグジーもある浴室。
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廊下。
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食事ができるテーブルと手前にソファーがあるDK。食器や調理道具がすべてそろったキッチンがついていたが、今回は使用しないようにと言われた。
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今日は着いたばかりなので、セラロンダを完走することはせず、下見を兼ねて近場の一部のコースだけ滑ることにした。宿の前の道を3分ほど歩いていくと、もうそこはスキーゲレンデになっていた(セラロンダの反時計回りコースの一部だった)。そこでスキーをはいて滑り降りると、すぐに町中の終点に出てしまい、またスキーを外してCiampinoiに上るテレキャビンの駅まで歩いて行くことになった。
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29番のテレキャビンで頂上のCiampinoiまで上がる。標高は2254m。かなり高いところまで上ってきた。目の前にはサッソルンゴの一枚岩がでんと聳えていた。ここからはセラロンダの反時計回りコース(緑色の表示)を滑ることに。しかし、5番と6番の二つのスロープがあり、どちらを滑ったらいいのか迷ってしまった。
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頂上駅からのパノラマ(画像をクリックしてください)。右にサッソルンゴ、左はセラ山群(の一部)。
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滑る前にサッソルンゴをバックに記念撮影。
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テレキャビンの頂上駅から見えたゲレンデ。これは5番の方だった。かなりの急斜面だが、結局こちらのコースを選択してしまった。
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5番のゲレンデを上から見ると、下が見えないくらいの急斜面で、おまけにかなり混雑していて、やっとの思いで滑り降りた。
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Campinoiに上がるテレキャビンの中からも同じ5番ゲレンデを撮影していた。一気に滑り降りられずに止まってしまっている人が多いことがわかる。
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急斜面を滑り終えてほっと一息入れる。
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後は緩やかな斜面になり、快適に滑ることができた。
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スロープの終点の少し手前にあった表示。左はオレンジのセラロンダ時計回り、右はグリーンの反時計回りだ。このときは反時計回りなので右に滑って行った。実は、最後にセルヴァまで滑って戻るには、左のコースを滑っていくのが唯一の方法なのだが、この日はまだそのことが十分わかっていなかったので、結局バスで戻ることになってしまった。
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右方向のスロープを滑り降りた終点から45番リフトに乗り、Piz Seteurの頂上まで上がる。標高は2063m。このリフトも反時計回りコースの一部だ。頂上にはレストランがあったので、ここで昼食と休憩タイム。このレストランのトイレは、非常にモダンな内装だった。ここに限らず、どのゲレンデのトイレも非常にきれいで清潔だった。さすがイタリアだ。
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頂上からセラ山群を望む。セラロンダ反時計回りコースは、ここから斜めに滑っていき49番リフトに乗るようになっているが、そうするとセラ峠の方に出てしまうので、今日はその手前のスロープを滑り降りることにした。
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滑り降りた後で滑ってきたスロープを振り返る。短いがちょうど良い斜度だった。上の方に休んだレストランが見える。ここから48番リフトで再びレストランまで上がる。
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48番リフトの頂上駅のさらに上の方にも、何本かのスロープが見えた。緩やかで滑りやすそうなスロープなので、今度はそこで滑ることにした。上部のスロープに行くには、写真の手前に写っているスロープを下る。セラロンダ時計回りコースの一部だが、かなり急で狭いスロープだ。
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上部には3本のスロープがあり、そのうち2本はリフトで上がれるようになっていた。最初は左側の53番リフトで上がる。写真は、53番リフト頂上駅からの眺め。目の前にはセラ山群の巨大な山塊が広がっていた。
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その右側の眺め。
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パノラマで撮影(画像をクリックしてください)。
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滑り降りてくると、途中に雪のトンネルがつくってあり、その中を通り抜けられるようになっていた。
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上の写真を撮っているところをさらに下から撮影。
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スロープの下の方で撮影。目の前のセラ山群の眺めがすばらしい。
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今度は右側の51番リフトで上がる。写真はリフトに乗っているときに撮影したゲレンデの様子。
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上の写真の右側に広がるゲレンデ。次はこのゲレンデを滑った。初心者用コースなので、広く緩やかなスロープで、とても滑りやすいゲレンデだった。このゲレンデはこの後一番多く滑ることになった。
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イチオシ
二度ほど滑った後で、再び51番リフトで上がり、さらにその上の52番リフトでPiz Sellaまで上がる。標高は2284m。この周辺では一番高いところだ。ここには、スキーバスの終点のプラン・デ・グラルバから上がるゴンドラ(44番)の頂上駅がある。大きなレストランもあった。
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ここでしばらく休憩して撮影タイム。
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イチオシ
Piz Sellaから下のゲレンデを見降ろす。ゲレンデの向こうのセラ山群の眺めが抜群だ。
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その左側。ガルデナ峠の方角だ。
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ガルデナ峠を拡大。明日は、セラロンダ時計回りコースを滑走予定なので、最初にあの峠まで上がることになるだろう。
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反対方向の眺め。サッソルンゴの岩壁の横に、遠くシウジ高原のシンボルSciliarが小さく見えていた。
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Piz Sellaから51番リフトの頂上駅まで滑り降りる。このスロープはやや急で、雪質もガリガリしてあまり良くなかった。南向きのスロープのためだろうか?
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ここからのセラ山群の眺めも素晴らしい。
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その右側を拡大。右端にドロミテの最高峰マルモラーダ(3342m)も顔をのぞかせている。
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パノラマで(画像をクリックしてください)。まるで粉砂糖をまぶしたようなセラ山群。
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何度も滑った初心者コースを滑り降りたあと、さらにその下まで続くゲレンデに入る。ここはセラロンダ時計回りコースの一つにもなっている。中級者用だが、それほど急なスロープではなく、中級者用としては滑りやすい方だった。背後のサッソルンゴの迫力がすごい。
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イチオシ
ゲレンデは、終点のプラン・デ・グラルバまで続いている。このコースは、背後にサッソルンゴ、前面にセラ山群という二つの巨大な岩峰を見ながら滑るまさに絶景のスキーコースだった。セルヴァ周辺では、Piz Sellaからプラン・デ・グラルバまで下るコースが、滑りやすさ、景観ともにベストなコースと言えるかも知れない。
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プラン・デ・グラルバから44番のゴンドラで再びPiz Sellaへ上がる(写真はゴンドラの中から撮影)。実は、このゴンドラを使えば、最初に滑ったCiampinoiからの急斜面を滑らなくても、セルヴァからセラロンダ反時計回りコースに入ることができたのだった。ただし、プラン・デ・グアルバまでスキーバスで行くことになるので、セラロンダを完走したことにはならないが。
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二回目のPiz Sellaからのサッソルンゴ。一回目は逆光で撮影できなかったが、太陽が岩壁の陰に隠れたので、陰にはなっているがきれいに撮影することができた。
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Piz Sellaから滑り降り、51番リフトの頂上駅から見上げたサッソルンゴ。
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ここで、なんとフェロースキーのグループに出会った(上下黄色のスキーウエアを着た人がフェローのインストラクター)。リフトで先ほどまで我々がいたPiz Sellaに上がろうとしていた。ドロミテのスキーツアーで、たまたま今日セラロンダを滑ってきたのだった。この時の時間は2時近くだった。コルチナダンペッソからバスでアラッパまで来て、そこからスタートしているはずなので、ここまでセラロンダ時計回りの約半分の行程を滑ってきたことになる。あと半分の行程を残すが、それにしては時間が遅い気がした。やはりグループでの滑走は時間がかかるようだ。
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フェロースキーのグループがリフトに並んでいるところをバックに記念撮影。午後になりゲレンデは山の陰になってしまったが、セラ山群はまだ陽の光で白く輝いている。
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今日の最後の滑り。初心者コースの後に続くセラロンダ時計回りの中級者コースを滑り下りて行く。前方にはガルデナ峠が見えていた。
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サッソルンゴをバックにして滑走。陽はまだ高いが、逆光だ。
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セラ山群を前に滑っていく。見上げるような高さだ(ちなみに後姿のスキーヤーが私)。
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途中でセラ山群をバックに記念撮影。そのままプラン・デ・グラルバまで下ると、セラロンダ時計回りは、その先のゲレンデの案内がなく、その代わりにTバーリフトで上がるようになっていたので、ここで滑走は終了。幸い、2時半発のバスがあり、すぐにバスに乗れてセルヴァに戻ることができた。なお、プラン・デ・グラルバまで上がるスキーバスは1時間に1本程度しかないので、特に帰りに利用するときにはあらかじめ発車時間を確かめることが必要だ。
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実は、セラロンダの時計回りコースは、プラン・デ・グラルバに着く手前で、左方向に分かれて滑っていかないと、セルヴァまで滑り通すことができないようになっている(写真が分岐点にあったコースの表示)。次の日には、セラロンダ時計回りの最後に、そのコースを滑ったが、狭くて見通しの効かないスロープが続き、正直あまり滑りたくないコースだった。セラロンダの完走にこだわらなければ、出来れば避けた方がいいコースだろう。
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セルヴァのバス停で降りて、宿に戻る途中見かけた教会と真っ白な木。
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一度宿に戻ってから、水や食料を買いにバス停近くまで出る。街の中はすっかり暗くなっていたが、セラ山群にはまだ陽があたっていた。明日はいよいよセラロンダ時計回りコースに挑む。
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