2015/02/07 - 2015/02/07
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icyfireさん
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日光の雲竜瀑は、厳冬期に完全凍結する全高100メートルを超える3段の大滝。この時期、この場所でしか見られない風景ということで、行ってみたいと思っていたスポットの1つ。好天に恵まれた2月の週末に、公共交通機関を利用して行ってきました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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東武日光駅に8時25分に到着する早朝の快速列車で日光へ。雲竜瀑のある雲竜渓谷へはハイキングコースの始まる地点まで車でアクセスするのが基本ですが、駐車場までの距離を厭わなければ日光の世界遺産地区から延々と歩いていくことも可能です。車がないので私はバスで神橋を目指します。
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世界遺産地区への入口、神橋バス停にて下車。ここから滝尾神社方面に歩き、ハイキングコースを目指します。
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ところが、ここから雲竜渓谷まで歩く人が少ないせいか、標示が一切ないために世界遺産地区で無駄に迷う。行きたい方向には建物の塀がずっと邪魔していたりして、想定以上に時間を取られてしまいました。まあ、観光になった。
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雪の日光。これはこれで観光資源としては申し分ないが、今日は氷瀑を見に来ている。
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二荒山神社に到着。男体山の麓にある、登山料を収める神社と同じです。建物の形も同じ。男体山は二荒山という神様なのです。今日は登頂を目指す登山ではないですが、冬の山に入っていくことには変わりないので安全祈願しました。
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滝尾神社に進む道は地味に山道で、アップダウンがあって意外と楽ではないです。序盤で無駄に体力を使います。
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9時20分前くらいに滝尾神社の入口に到着。想定以上に時間がかかっているのでここはパス。向かいの駐車場から続く林道のハイキングコースに進みます。
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あとは延々と林道を進みます。冬なので花も緑もなく、同じような道をずっと歩くのはやはり退屈。この日はよく晴れていたので、景色が良いのが救いです。
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途中の展望台から。女峰山方面が素晴らしい。
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11時過ぎにチェックポイントの洞門岩に到着です。ここでチェインスパイクを装着。
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洞門岩から渓流の方を見ると、既に氷瀑地帯に入っていることが分かります。
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洞門岩からは、左側に進む林道と右側に進む沢筋の道が分岐します。どちらを行っても最終的に雲竜渓谷の入口で合流します。事前のヤマレコレポートや各種ブログの調査では、沢筋は危険という情報があったので、安全重視で林道を行きます。実際には、ツアーで来ている人たちも多くは沢筋に行きました。
林道コースは、これまで登ってきた林道よりも傾斜が増し、意外にキツかったです。雲竜渓谷の入口まで約1時間、単独行でこの林道はお薦めできませんね。風景も同じような展開なので写真なし。終盤に見た雪の造形物で現実逃避します。 -
12時ごろに雲竜渓谷の入口に到着です。ここで12本爪のアイゼンに履き替えました。渓谷へ下る凍結した急階段を下るのが、最初の難所です。まあ、この日は入山者が多く、アイゼンで氷がかなり削られていたので、固くてツルツルしているわけではありませんでした。
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写真のようなところを何度か渡河します。アイゼンの爪と川底の石は相性が悪いので慎重に行きます。防水性能の高い靴が必須ですね。
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渓谷に入ると視界が大きく開けます。氷瀑が数多く見えてきますが、メインの雲竜瀑以外は、基本的に地下水が染み出たものが凍結した氷柱だということです。
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最初の見どころに入りました。
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渓流沿いに、氷瀑・氷柱が数多く出現。
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落差5メートルとか10メートルでしょうか。
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近づいて見てみると、青いです。
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とりあえず自画撮り。
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氷柱が落ちてきた時のためにヘルメットを持参しましたが、気温が高くて暖かかったので邪魔くさく感じてかぶらず。そもそも、こんな氷柱が落ちてきたらヘルメット程度でどうしろというのか。
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中盤の見どころに差しかかりました。ここは、大きな氷瀑の後ろに回り込めるポイントです。
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氷瀑の後ろから。写真がいまいちで迫力が伝わりませんが、実際にはかなり面白かったです。
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同じく氷瀑の後ろから。
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氷瀑の後ろから渓谷を眺める。
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氷柱が崩落したものが多く見られましたが、巨大です。やはりヘルメットで防ごうというのは違うでしょう。直下など危険なところは避けて歩くべきでしょう。
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さらに奥に進むと、メインの雲竜瀑が姿を見せ始めました。
雲竜瀑 自然・景勝地
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ここからは、向かって右側の崖を巻いて越えていかなければならないので、しっかりしたアイゼンが必須です。ピッケル装備の人も多かったですが、滑落してもピッケルでは止まらないと思います。雪山と違って、基本的に岩と土の崖に部分的に氷や雪が乗っている程度なので。
危険地帯を10分ほどで抜けると、全高100メートルを超える雲竜瀑の威容が眼前に現れます。 -
圧倒的に大きいです。左右には子分のような多くの氷柱を従えています。
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さらに奥にも、多くの氷柱があります。
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間近に眺める。瀑布の一番下のところが盛り上がっています。
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こんな感じ。察するに、凍った滝に徐々に水が重なってこういう造形になるのではないかと思います。
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アイスクライミング部隊が滝の右側にいました。
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滝の左側はこのような氷柱が多数。雲竜瀑で30分以上景色を堪能してお昼も取りましたが、その間に幾つか崩落していました。天気が良くて気温が高かったのでしょう。
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雲竜瀑下部のアップ。
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ここでも自画撮り。後ろに写っている人たちと比べると、滝の巨大さが分かると思います。
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左側の斜面をやや登ったところから撮った雲竜瀑。中部のギザギザが凄い。複雑な形です。
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十分堪能して帰ります。帰りも危険な道を通ります。こんな感じの崖です。
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雲竜渓谷の入口まで戻り、アイゼンを外してチェインスパイクに戻します。帰りは、思ったほど危険ではなさそうなので沢沿いを行きました。
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1箇所だけやや急なところを下るのが少し危険でしたが、それ以外は特に問題なく30分程度で洞門岩まで戻ってきました。これは沢沿いの道の終盤の風景。
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後は来た道を引き返します。まあ、下りは楽なんですが。延々と林道。
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ゲートを越えると、それまでの広葉樹林から杉林に変わります。日光というとやはり杉並木のイメージ。
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3時半ごろに日光駅まで戻ってきました。JRの駅前にある日光ステーションホテルの日帰り温泉を利用します。公共交通機関を利用して日光に来る人にとっては、使い勝手の良い温泉です。
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この後は、地ビールや漬物などのお土産を買って、東武の特急、スペーシア「きぬ」で帰りました。
日光、都心から2時間ほどで世界遺産だけでなく、様々な自然も楽しめます。もっと来るべきですね。
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