2015/02/06 - 2015/02/06
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marsyさん
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大津での用事が早く終わったので、奈良の平城京へ行ってきました。
事前に予備知識もいれず出かけたのですが、現地でガイドさんもおられ親切に説明していただきました。
平城宮跡HP
http://heijo-kyo.com/
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平城京の最寄り駅は近鉄大和西大寺駅で、ちょうど特急の伊勢志摩ライナーが止まっていました。
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平城京と平城宮
和銅3年(710)、藤原京から平城京に都が移されました。唐の長安モデルに設計され、政治の中心となる平城宮は約1?四方の広さで、大局殿などの宮殿のほか、天皇の住まいである内裏があり、周囲には国の役所が建ち並んでいました。 -
朱雀門
平城宮の入り口にある朱雀門は、平成10年(1998)に復元された。 -
朱雀門から大局殿の間を近鉄電車が走っています。遺跡が発見されるまでに線路を作っちゃったんでしょうかね?
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第一次大局殿院は、南北320m、東西180mの区画で、北側を一段高い大局殿と後殿を南北に配置します。段の南側は儀式の際に高官が整列した広場です。
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現在も発掘調査が進められており、
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復元事業情報館として整備されるようです。
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大局殿
宮殿の中でも最も重要な建物で、間口44m、奥行き22m、屋根の高さ27mで平城宮の中で最大の建物です。 -
平成13年から9年の歳月をかけ、【平常遷都1300年】の平成22年に完成しました。
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建物の中には高御座(天皇が着座される玉座)や
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大棟中央飾りは法隆寺夢殿の宝珠を参考に
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屋根の上にある鴟尾は初唐様式の強い形に復元されました。
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四周に巡る小壁には、四神や十二支が彩色されています。
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四神というのは、北の玄武、東の青龍、南の朱雀、西の白虎です。
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平成22年、平常遷都1300年記念式典にて訪問された天皇陛下が詠まれたもの。
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内裏
天皇のお住まいで、生えているツゲは、柱の位置を示しています。 -
内裏の井戸と生活風景
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遺跡展示館では発掘した状態(遺構)をそのまま見ることができます。
遺構露出展示(掘立柱建物)
奈良時代の建物の柱穴を展示しています。穴の重なりから建物が何回も建て替えられたことがわかります。 -
書類として使われた木簡
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内裏の井戸、直径1.7mもの杉の木がくり抜かれたものです。
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内裏正殿復元模型
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第二次大局殿屋根復元
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遺構露出展示(塼積基壇建物)
奈良時代の建物の基壇や通路の一部を展示しています。 -
東院庭園
昭和42年発見され、平成7年から10年にかけて復元されました。 -
東西80m、南北100mの敷地の中央に複雑な曲線の池があり、称徳天皇は「東院玉殿」を建て宴会や儀式を催しました。
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第二次大局殿と内裏
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最後は平城宮跡歴史資料館
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発掘調査の過程
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第一次大局殿復元模型
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当時の役所の様子
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遺物展示コーナー
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同じく発掘されたもの
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宮殿復元展示コーナー
以上で平城京の旅は終了です。
有料の「平城京歴史館」というのもあったようですが、現地でもらったmap棟には載っておらず行きませんでした。
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