2015/01/25 - 2015/01/29
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ysbj46vさん
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ダナンとホイアンを訪ねたはじめてのベトナム旅行
ここでは街を歩いて見かけたクルマやオートバイにズームインです
日本と違ってクルマが極端に少なく、バイクが極端に多いという環境
そんな道路からは人々の元気が伝わってきます
※ベトナムでは輸入車に高い関税を課しているようです。クルマの価格はおよそ日本の2倍以上。所得水準は逆に日本よりかなり低いのでクルマが少ないのもわかります。オートバイは日本の原付ほどのボディに125ccや150ccのエンジンを載せたものが主流のようです。ホンダなど現地生産車もあるのでクルマに比べたら割安です。価格帯は10万円前後から30万円超までと似たようなサイズでも幅があります。
- 交通手段
- 徒歩
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ダナン市街の裏通りです。ベトナムではオートバイが移動手段の主役になっていること、ご存知のトラベラーはたくさんいらっしゃるでしょう。大通りはもちろんですが、こうした狭い通りでもあふれてるところはあふれてます。
とはいえ、人々の運転マナーはけっして悪くありません。むしろバイクとバイク、バイクとクルマがお互いを意識しあって安全のバランスが取れているように見えます。ムリに割り込んだり急に飛び出したりするような危険で身勝手な運転は、ゆっくり歩いている私が気づかないほどなので、意外に事故は少ないような気がします。 -
交通マナーという点で日本とだいぶ違うなぁと感じたのはバイクの停め方。ここはさほど交通量の多くないダナン市街の通りですが、バイクのほとんどは車道ではなく歩道に停められています。おかげで車道はスッキリしていて走りやすい。
確かに、星の数ほどのバイクが路駐していたら深刻な交通妨害。その意味で、これは合理的なワケです。しかし歩行者はたまりません。バイクの列に出くわすたびに車道に下りて進むほかありません。
この日、警察車両を見かけることはありませんでした。取り締まりをしている様子がないので、路上駐車が違反になるのか、歩道に置くのが合法なのかは分かりません。でも、これで生活のつじつまが合っているわけです。
見渡すと、平日の午後なのに歩道の人影はまばら。この街のみなさんは普段から歩道を歩くことがあまりないのでしょう。どこに行くにもバイクが基本、というわけですね。 -
街を走るクルマの数は、感覚的におよそバイクの10分の1以下です。ほとんどは日本のカローラクラスかそれ以下のサイズ。新しいものも古いものも日本車(圧倒的にトヨタ)が多くて、次に韓国車(ヒュンダイが多いみたい)。スタイルは小型セダンとコンパクトな2ボックスがほとんどで、次いで小ぶりなミニバンや中小のトラック、たまにSUVという構成です。
そんな風景の中で珍しい車を見つけました。アメリカのフォード・レンジャーという小型ピックアップです。荷台のフタ(トノカバー)が洒落たデザインでピックアップに見えません。
本来ピックアップは主に仕事に使われるものですが、ユーザーは経済的に余裕のある人でしょうか、かるくカスタムして普通にマイカーにしているようですね。 -
この日、街でこの一台しか見ることがなかったランドクルーザー100(日本では一世代前のモデル)です。ナンバーの色からすると軍関係者でしょうか? 排気量の大きなV8エンジンなので、けっしてガソリンが安くないベトナムでは日本の感覚以上に超ゼイタク車です。
前に停まっているタクシーはトヨタの小型ワゴン。日本ではタクシーのほとんどが中型〜大型のセダンですが、こちらではこうしたワゴンタイプも多いようですね。 -
BOSH(ボッシュ)のサービスカーで、古い型のフォード・レンジャーです。荷台にキャノピーをかぶせているため、これもピックアップには見えません。BOSHはクルマの電装品も作っているドイツのメーカー(日本ではデンソーのような会社)です。おそらくこれはクルマの修理工場からの依頼で専門技術を要する修理を請け負う現地企業のクルマでしょう。
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中国製のジープと思われます。幌屋根を外せばさらに開放感バッチリですね。フロントのバンパーに電動のウインチが据えられていますが、これはオフロードなどで立ち往生したときのエマージェンシーギア。立ち往生した他車を助けるときにも使われます。かなり趣味性が高いクルマですから、遊び好きなお店のオーナーのものかも。観光客もそぞろ歩くダナン市街、ハン川沿いのバクダン通りです。
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ダナンの目抜き通り、コン市場前、大きな交差点のど真ん中をゆうゆうと走る三輪自転車。客を乗せるシクロの変形バージョンでしょうか。昔、日本でも使われていたリヤカー(荷車)を自転車の後ろにつなげるスタイルは少ないようです。コンパクトでそこそこの積載量があるから便利ですね。
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ホイアンの川岸エリアです。もともと歩道だったような場所に屋根を作って駐輪場にしています。どうやら市場とかこのエリアのお店の人たちのための施設のようです。日本の駅前駐輪場のようなものでしょう。バイクのメーカーは、ホンダが7割、ヤマハが2割、あとの1割はよくわかりません。中国製のコピーモデルが出回っているという話も聞くのですが、とりあえずほとんどのバイクにはHONDAかYAMAHAといった日本でも見かけるデザインのロゴがあります。
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ホンダのスーパーカブ50ccですね。ダナン市街ではもっと排気量が大きいスタイリッシュなスクーターが多いのですが、小さな町ではカブにもまだまだファンがいるということでしょう。
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地元の奥様方はこんなスタイルでお買い物にやってきます。通りに面したお店に寄る時はいちいちバイクから降りません。仕入れた食材はもちろん足元に置くかヒザの前に引っ掛けます。荷台や大きなカゴをつけたバイクはないようです。新鮮なものを新鮮なうちに食べられる量だけをこまめに買いに来るような生活習慣なのでしょう。気温の高い地域ですから。
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なんと郵便カブのカラーです。ホイアンの市場には似合わないような気がしますが、そう思うのは日本人だけでしょうね。
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買い物に便利な足を揃えて乗るスクーターのほかに、若い人向けというか通勤用というか、こんなスタイルのバイクもたくさん走っています。日本にはないような形ですね。二人乗りできるサイズ(規格)ですが、今回の旅行ではこの手のバイクに最大4人が乗っている姿を目撃しています。そのうちの2人は子供でしたが...。ホイアンの住宅街にて。
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日本では、とんとんとんとん日野の2トンと同クラスのサイズでしょうか。ホイアン市場が近いので街の外へと続く道ではこうした物流のスタイルが多いようです。
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他のホイアン旅行記でも紹介したバキュームカーです。息を止めて後ろに回ってみました。リアがダブルタイヤなのでフルに汲み取ってもちゃんと走れますね。タイヤに輪止めをかけているところなど、とてもきちんとしたお仕事をされているように思います。どこの国のトラックなのかは不明です。
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スズキ製でGZ150-Aというバイク。日本にはないモデルです。現地生産車かも。ピカピカのアメリカンスタイルは珍しくてかなり高価でしょうから、ホイアンの街では注目度バツグンですね。
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ホイアンのにぎやかなエリアからちょっと離れて、タクシーのドライバーが休憩中のようです。これは一番よく見るトヨタのコンパクトセダン。後ろにVIOSとあります。海外専用モデルのようですね。サイズは今のカローラと同じかちょっと小さい感じ。道の先にあるのは同じタクシー会社の小型ミニバンです。
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こんなの初めて! ホイアン・シャトルバスターミナルの裏手に置かれていたマツダのピックアップ。BT-50というマークが後ろにありました。ホテルの送迎用みたいです。ダナン市街で見たフォードのレンジャーと同じように荷台にはスタイリッシュなトノカバーが付いていて高級感もあります。アメリカならレンジャーもこれも小型ピックアップの部類ですが、こちらでは十分に大きくて、しかも高級車です。
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これはダナン市街に停まっていた別のフォード・レンジャーです。トノカバーがダイナミックでスポーティですね。フロントバンパーもオフロードイメージの強いデザインです。ベトナム中部ではピックアップベースのこのようなスタイルがゼイタクな高級車として認識されているんでしょうね。
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