
2015/01/25 - 2015/01/26
1位(同エリア94件中)
TKさん
え〜〜と、念のため、初めに明記しておきます。
今回の旅行記はR18です。
私は18歳になっていないわ、でも、精神的には18歳以上ですという方は、どうぞ、お読みください。
なんだ、これは!わいせつだ!気分が悪くなる!というかたは、どうぞ、ご遠慮ください。
なになに、そんなことを言うと、ますます、見たくなってしまうわい!
という方は、どうぞ、最後までお楽しみくださいね。
今回の写真集をみて、現場に行ってみようと思ったら、
「いまでしょ!」是非行ってみてください!
カジュラホーは、デリーから南西約600KMのところにあるインド中部のごく普通の小さな街です。(ただ、素晴らしい彫刻のある寺院群であるということを除いたら。)
カジュラホーという名前はこの地帯に豊富にはいているカジュラ(なつめやし)から来たそうです。
お寺は、9世紀から14世紀に栄えたチャンデーラ王朝時代に構築されました。性的結合が神聖視されたこの時代のタンドリズム(一種の宗教)を具現化された素晴らしい彫刻がたくさんきざまれています。壮観ですよ。
一旦、イスラム勢力に抑えられましたが、19世紀にイギリス人によって、再発見され有名になりその後1986年に世界遺産に認定され、現在は大変きれいにメンテナンスされています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス 飛行機
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
-
まず、西群の寺院へ。
入口へ入って最初に見るのが、いつもとおり、世界遺産認定プレート。 -
公園内は大変丁寧に整備されていて、緑豊かな敷地のあちこちに寺院が点在しています。なにかと、緊張感のあるインド旅行しているにもかかわらず、なんか、ほっとしてしまいます。
右側には、美しいパールヴァティー寺院。
面白いことに、形がそれぞれ違う屋根が3つ(ヒンズー教様式、仏教様式、イスラム教様式)付いています。
なぜでしょうか?
狙いは、異教徒(つまり、ヒンズー教か、仏教か、イスラム教)から寺院が壊されないようにするためです。考えましたね。 -
左側へ行くと、なんだこれ!
ライオンが人間を襲っているぞ。
どうやら、チャンデーラ朝創始者のチャンデラヴァルマンがライオンと戦っているところらしい。彼は恐れを知らない英雄で、16歳のとき、素手で、ライオンを殺したとのこと。
でも、像はライオンが優勢で、なんか人間が負けているように見えるけど。。。。 -
その隣が、ヴィシュヌ神を祀るラクシュマナ寺院。
朝モヤの中の美しいシルエットです。 -
これが、ヴィシュヌ神の像です。
ヴィシュヌ神は、いろいろ変身するそうですが、今日はすらりとした、美しい神様でした。 -
次はゾウのお顔した神様、ガネーシャ神の像。
商売と学問の神様です。インド人に大人気です。 -
さらに、奥のカンダーリャ・マハーディーヴァ寺院に行きましょう。
壁一面に、美しい曲線美のアプサラ(天女・踊り子)の彫刻が。
当時の基準で、アプサラの胸とお尻は丸く豊かに!と決まっていたそうです。
だからか〜〜! アプサラの皆さん豊かです。 -
壁は一面彫刻だらけ。
お〜〜! なんだ、すご〜〜い。
豊かなアプサラちゃんが、○っぱい(失言)、じゃない いっぱい。
でも、じ〜〜と見ちゃうと下の段の中央の像、気になるなあ〜。 -
イチオシ
では、アップしましょう。
ン? なんですか、この男のこの絡みこんでいる足。女性もうっとりしているし。
素晴らしい出来です。なお、この作品の一番すごいのは、左右にいる、お付の男性と女性。なんとお、(興奮するな!)我慢できず各々自分でやっちゃっています。
制作者凄い! -
隣へ行ってみましょう。
お〜〜! なんだ、ここも、すご〜〜い。
目移りしまいます〜〜〜う。
ん?
下の段の右と、中央気になりますね。 -
はい、わかりました。アップしましょう。
おや、なんですか?何か言っていますね!
(女性)「せっかく会えたのに、このおサルさん邪魔ねえ〜」
(男性)「これ、せっかく楽しもうと思っているのに、シッシ!」
当たってる? -
真ん中のもアップしてみましょう。
今まさに始まらんとしている隣で、お付の男性がすでに、(こら!ご主人より先に!)別の女性に、サービスしてもらっています。
みなさん、極楽浄土のいい顔していますね。 -
さて、左側のゾウさんは普通の顔していますが、
右側のゾウさん、右側(こちらから見て)をずいぶん気にしていますね〜〜。
ちょっと右側を見てみましょう。 -
お〜〜〜〜〜!(すぐ興奮するな!)
コレジャ、隣のカップルがこれじゃ気になってしょうがないですよね。
あれ、さらにその右側は? -
(口に指を当てて) し〜〜〜!
カップルでしっかり、見学していました。
この制作者、やるねえ〜〜。 -
インドの世界遺産は、大変良く管理されています。
朝もやの中に、美しいシルエット。ほっとしますねえ〜。
この壁一面に、当時の風俗(生活の一場面の様子)が表現されています。 -
荘厳な姿の寺院に、想像もつかないような彫刻がぎっしり並んでいます。
このアンバランスが、何とも言えない感動を受けます。
繁栄の基本、生殖をあがめる像は、日本の田舎の道端にある「道祖神」と共通点があるのではないでしょうか? とくに、彫刻の素朴でありながら迫真の表現につよく感動しました。 -
よく観えるように、左側をアップしました。
サービスサービス。 -
後ろや、周りは美しい緑豊かな公園なのに、、、、
目の前は、ホットな彫刻。
素朴で、可愛い人形のような人たちが一生懸命頑張っています。
いやらしさを超えて、愛着を感じました。 -
その隣もすごい!
やはり、日本の「道祖神」とは違うかなあ〜。 -
オット、お〜〜〜、なんだ!すごいぞこれは!(また興奮するな!)
お馬さんが責められています。
その後ろからは、兵隊さんが「次は俺だ!、早くしろ!」と2〜3人が並んでいました。
さらに面白いのは、馬の向こうのいる女性。手で顔を隠していますが、片目はしっかり見えていますよ!
再度、この制作者 す・ご・い! -
この王様お茶目。
指で、ちょっかい出しています。 -
このような彫刻が延延に続くんです。
ここで、ちょっと気分転換。
ちょっと離れて、改めて観ると大変落ち着いた世界遺産ですよ。 -
美しいブーゲンビリアの花に囲まれた寺院。
壁一面に彫刻が刻まれていました。
荘厳な静けさ、落ち着くなあ。 -
でも、壁をみると、お〜〜〜!(また興奮か!?)
この体位、ありえなない!
2人のお付の女性に、空中に支えられた奥様(?)をバック転しながらやってます。疲れんじゃないの?
でも、この制作者、チャレンジャー!クリエイティブ! -
次は、東群の寺院へ行きましょう。
オット出ました、可愛〜〜い子犬の出迎えです。
く〜〜ん、く〜〜ん ほんとにかわいい子犬。
インドは野良犬がたくさんいます。可愛んだけど、狂犬病が怖いので、一定の距離を保ちながら、シャッターを押しました。 -
東群の寺院は西群ほどのミトナ像はないが、壁一面に、美しい愛の像がたくさん彫られている。
-
この神様は、通称「愛のキューピット」。
右手に矢、左手に弓を持っています。
で、成果は? ご覧のとおり美女をゲットしていました。 -
ヴァイシュヌ神とその妻の仲睦ましい像。
このようなカップルの像がたくさん彫られています。
女性も幸せそうだし、しかも、男性の右手はしっかりお乳を支えていました。 -
この仲の良い神様も、男性の左手はしっかり定位置へ。
-
このアプサラ(天女)は何やっているのでしょうか?
答えは、足にヘナ(簡易刺青)を塗っているところです。
昔から女性はお化粧に余念がありませんね。 -
次はこれ。このアプサラ(天女)は何やっているのでしょうか?
答えは、アイシャドーを付けているんです。お顔も色っぽいですね〜〜。
本当に、昔から女性はお化粧に余念がありませんね。
美しいキミたち!美人は街の財産です。(現代も同じ) -
寺院の入り口。奥に豊かな緑の木々。
-
カジュラホー。
静かな落ち着く寺院群でした。 -
おしまいの2枚はこれ。
朝もやの、マタンゲーシュワラ寺院。
地元の敬虔な信者のおばさんが、神様にお供えをしていました。
ここの階段へを登るときは、履物を脱いで、はだしで階段を登っていきます。 -
地元の(多分毎朝お参りしてるのでしょう)お祈りしているおばさんの、本当に安らかなお顔。
傍観者の私も、なんとなく安らかな気持ちになりました。ご利益のおこぼれををもらった気がしました。
インドの奥の深さを垣間見た気がします。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
6
36